あなたは英語の勉強をする上で「集中力が足りずにどうしても英語の勉強が継続できない」と悩んでいないだろうか?
実際、黒坂の元にも「集中できなくて困ってる」というお問い合わせは山ほど来るんだ。少しだけ紹介する。
ああ、世の中は集中力が出せず困っている人はすごく多い。もうわかってる。英語の勉強の成功の鍵をにぎるのは集中力だってことくらい。でもその集中力が、どうやっても作れない出て来ない。その気持ちはわかる。でも大丈夫。この動画ではそんな現代人に集中力を取り戻す方法をお伝えする。今回はメンタリストDaiGoさんが書かれた「自分を操る超集中力」を取り上げながら、特に英語学習者に役に立つ部分だけをガッツリ紹介していく。とにかく集中力を邪魔するもので溢れてる現代社会で、勉強中に震度7の地震が起きたことも気が付かないレベルの鬼の集中力の作り方をめちゃめちゃ具体的に解説する。「ええっ?ちょっと待って、黒坂さん。この本の著者はあのDaiGoさんじゃん?彼、天才じゃん?オレらクソ凡人じゃん?はい、解散。」いやちょっと待ってくれ。この書籍では「お前ら集中力についてめちゃめちゃ誤解しまくってる。集中力は生まれつきの才能じゃなくて、鍛えて作るものだよ」といわれているんだ。そう、この本はビジネス書によくある「自分はこうやって成功した。すげーだろ?まあ、テメエらザコには真似できないけどなw 来世でやり直せお疲れ!」みたいな自己顕示欲全開のものではなく、最初から最後まで凡人に再現性全開の集中力の作り方を教える料理のレシピ本みたいな本なんだ。どんなに下手くそでもレシピ本通りにやれば、おいしいハンバーグが作れるのと同じ。あなたにも高い集中力も作れるんだ。「ええっ?ウソ?凡人代表の自分でも作れる?ほんと?ウソじゃない?」ああ、ウソじゃないし作れる大丈夫。大げさではなく、この動画を最後まで見て実践してもらえば、あなたは今日から集中力の操縦桿を握って、好きなだけ英語の勉強に集中できるようになると断言しておく。この動画はかなり価値が高いと自分でも思うのでぜひ最後まで見ていってくれ。
ちなみに黒坂はオーディオブック版をちゃんと購入した上でレビューしてる。エアプじゃないから安心してくれ。
今回の動画の内容は次の通りだ。
集中力の正体を理解する
英語学習の集中力・3つの作り方
集中力を取り戻す休み方の技術
集中力は生まれつきの才能ではなく、鍛えて作る
では早速見ていこう。
>>>自分を操る超集中力 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/31 メンタリストDaiGo (著)
目次
集中力の正体を理解する
さて、第1章では「集中力って何?」というところから話そう。「もったいぶらずに集中力の作り方を早く教えろ3秒以内で」という人もいるかもしれないが待ってくれ。集中力の正体を知ることで初めて作り方もちゃんと分かるようになってる。ちゃんと集中して聞いてw
集中力はどこから作れるのか?実は脳の前頭葉という場所で作られる。前頭葉は「脳の社長」と呼ばれ、意思決定をするのに大きく関わっている。そしてあなたに絶対に知っておいてもらいたいのは、集中力は一日に使える量が決まっているということなんだ。これはスマホのバッテリーに例えることができるだろう。スマホを寝る前に充電器に挿せば、起きたら充電残量は100%になっているよな?あなたはそんなスマホを片手にニュースを見ながら朝食を食べる。そして駅まで移動して次は通勤電車内でSNSをする。午前中の仕事をこなして休憩時間は友達や家族にLineをする。仕事が終わって帰宅後は、YouTubeを見る。そうするとスマホのバッテリーはどうなる?もちろん、どんどん電池残量は減る。間違ってもイケメンの画像を見ていたらバッテリー残量が増える、そんな事は起きない。でも、あなたは寝る前にまた充スマホを電器に接続することで、バッテリーはまた復活する。これの繰り返しだよな?集中力も全く同じ。朝起きた時は残業が100%で、一日仕事や家事を終えて疲れて寝る前が一番残業が少ないけど、寝たらまた回復する。スマホはアプリを使うとバッテリーが減るけど、集中力も同じく使えば消耗していく。仕事をしたり、迷ったり、決定するとどんどん残量が減っていく。だからどんなビジネス書も「午前中はゴールデンタイムだから一番難しい仕事をしなさい」とか「メールチェックは朝やるな。疲れたタイミングでやれ」と書いてあるのは、まさしく集中力を無駄に消耗しないためのアドバイスなんだ。
今話した通り仕事、家庭、趣味など内容は違えど、人間が行動したり考える度に集中力を使う。ここで重要なポイントがある。それは何に使うか?によって消費量が全然違うということなんだ。スマホでもこれは同じ。メールやLineをポチポチ入力してもあまり電池の消費少ない。でも4Kの最高画質で動画撮影をしたり、3Dの高画質スマホゲームを長時間プレーしたり、めちゃめちゃ容量のでかいファイルを1時間かけてダウンロードするとなるとスマホは熱くなる。これはスマホの処理に負荷がかかることをやると、それだけ消費量が激しいということなんだ。
集中力も同じで、消耗が激しいものと激しくないものにわかれる。「よし、今日はお出かけだ。空を見ると天気がちょっと調子が良くないな…うーん、傘を持っていくべきかな?どうしようかな?」こういう迷いでも集中力は消費するけどそこまででかくない。でも、その一方で手元の全財産を株の1銘柄に全力投資、フルインベストメントする場合はどうだろうか?すぐに想像できると思うけどこれはものすごく集中力を消耗する。本当に投資タイミングは今なのか?本当にこの銘柄でいいのか?資金を分散せず全財産投じて大丈夫か?間違いなくめちゃめちゃ迷う。こういう重要な決断をするとまるでフルマラソンを全力疾走したようにくたくたになるほど脳が疲れてもう英語の勉強に集中するところではなくなる。
この章の内容を5秒でまとめる。集中力はスマホのバッテリーと同じで使えば減る。どうでもいいしょうもないことに使わず、英語の勉強などできるだけ価値の高いものに使おう。
英語学習の集中力・3つの作り方
ここからは集中力を作る、動画を見終えた瞬間からすぐに実践できるめちゃめちゃ具体的な方法をお伝えする。ここからの話が一番重要なのでぜひ、集中して聞いてくれ。さて、最初に結論をいう。集中力を作る3つの要素とは、「環境、食事、習慣化」ここに注目しよう。では具体的に話していく。
1.英語の勉強中にスマホを近くに置くな
まずは環境。英語の勉強で集中したければ、当然英語の勉強に集中しやすい環境を整えよう。「いやいや黒坂さん。もうわかってます。間違ってもゲーセンとかパチンコ店内で勉強してない。適度なBGMが流れてるカフェとかにいってやってるからー」はい、そんなあなたが見落としていることがある。スマホ。あなたのスマホはどう?まさか勉強中にすぐ手に届く場所に置いてないよな?ダメだ。スマホを置くな。さわるな。あなたの集中力をぶっ壊す最悪な敵、それがスマホなんだ。スマホは現代人から集中力を奪い取る最悪最凶のシロモノ。まずはこのスマホをどうにかしないと、あなたは一生集中できないという話をしたい。
ここであなたに衝撃的な研究結果を見せたい。マイクロソフト社のカナダの研究チームが2015年に発表した研究報告によると、2000年の時点では、人の集中力の持続時間は12秒程度だったが、現代人の集中力はわずか8秒でこれは金魚の9秒を下回るというらしい。えー?人間の集中力ショボすぎワロタwwって思うよな。今はスマートウォッチとかも出ているので、間違いなくさらに集中力はショボくなっているだろう。今の話の詳細が気になる人は、Study: Thanks to portable devices, our attention spans are now shorter than those of goldfishに書いてあるから見てくれ。https://ca.news.yahoo.com/blogs/daily-buzz/study-thanks-to-portable-devices-our-attention-165215074.htmlスマホの登場により、現代人はどんどん集中力が落ちている。なるほど、英語学習者が集中できずに苦労しているのはこういう背景もあったのか。たしかに想像するとわかる。槍を持ってマンモスを追いかけていた時代の方が間違いなく集中力はあったはず。現代日本は集中できなくても直ちに命は取られることはない。特に英語学習は重要性は高いけど、緊急性は低いから気分が乗らないとどんどん先送りにしてしまいがちだ。
スマホの中でも特に恐ろしいのがSNSや動画アプリだ。これらのアプリは「どうやったら忙しい現代人の自由な時間をアプリに使わせるか?」が徹底的に研究しつくされている。SNSに投稿していいねがつく、コメントがつく。脳内麻薬がプッシャー!と広がって勉強中も投稿した内容の反応が気になって仕方がなくなる。なぜこんな事になっているのか?それはアプリの中であなたに広告を表示させればアプリ会社が儲かるから。Google、Facebook(メタ)、インスタグラム、Tik tok、これらは世界トップクラスのものすごい巨大企業になった。収益モデルは広告。広告で超巨大企業になれた。厳密に言えば真の収益源は企業が支払う広告ではなく、ユーザーがスマホをポチポチいじり続ける時間を食べて成長した。あなたも確実にSNSや動画で時間を吸い取られている。そんなスマホは英語の勉強と最悪の相性。新着通知が来たら、あなたは英語のリーディングを止めて読む。間違いなく絶対確実100%読んでしまう。だから結論、スマホを同じ部屋に置くな。できれば電源を切るか機内モードにして2つ隣の部屋に置く。黒坂は夜は家に持ち込まない。車の中に置きっぱなしにしてる。そのくらい悪魔的、破壊的な存在。
2.部屋を片付ける
そして部屋が散らかってるのもNG。あなたは勉強をスタート、最初は快調に飛ばしていたけど途中で難しい英文法に突入した。「うーん、無生物主語とかって何?サイボーグフリーザのこと?うーん、めちゃめちゃ難しい。どうしたらいいんだー!あ?この漫画そういえばずっと読んでなかったな。勉強ばっかりやって疲れたらいけない。少し気分転換をしよう。あははは、やっぱりおもしろーい。あ、スマホの新着通知が来てる。なんだろ?」じゃねーよ。ダメだって。部屋には人形とか漫画とかおかないで。なんで人は会社に出社して仕事に集中できると思う?それは仕事から集中力を奪うものがないからなんだ。スマホは人前でいじれない。漫画もゲームもない。仕事するしかない。だから集中できる。勉強も同じようにやってくれ。
理想としては遊び部屋と勉強部屋を完全に分ける。住宅事情が許さない人は、家ではなくカフェとか図書館で勉強をしてくれ。一番のおすすめは有料自習室だ。黒坂は週末起業家時代は秋葉原の有料自習室でやってたけど、ここはものすごい空間。静音キーボードで迷惑をかけないようにしていたけど正しく精神と時の部屋。朝5時に入室していた。外の景色も見えないから時間の経過が視覚的に分からない。日が昇る前にいって、日が沈んだ後に帰る。帰りに気分転換に少しだけヨドバシアキバをウロウロして帰る。土日のルーティンがこれ。今はもう主夫になったからそんな生活はできんが。とにかく集中できる環境を作ろう。遊びと勉強する空間をわける。ついでにスマホは遠ざける。これでいこう。
3.食事を改善する
それから食事。「黒坂さん。いつも昼食食べた後にどうしても眠気に勝てません」。はい、それ食べ過ぎだ。自分も昔はそうだった。早朝から活動しているから昼にはガッツリ食べて、何なら菓子パンも食べていた。午後はYouTube撮影をしないと睡魔に勝てないほど眠かった。だから仮眠ってレベルじゃねーぞって感じで、食後はまずベッドに入って1時間しっかり昼寝して仕事してた。それが当たり前だと思ってた。でも今考えると完全に間違いだった。今はもう昼寝はしてない。夜まで余裕で持つ。なぜか?それは食事改善をしたから。今は夕方17時前に仕事は店じまいしてる。後は子供とスーパーで買い物に行って、料理作って、お風呂入れて、絵本読んで、洗濯して、洗い物をしてと怒涛の家事ラッシュ。でも夜寝るまで途中で耐え難い眠気はもうない。あなたには同じ状況を目指してもらう。まず、シンプルに食べ過ぎをやめろ。食後眠くなる、というのは血糖値を乱高下が原因なんだ。空腹の腹に炭水化物全開だったり、菓子パンやお菓子、ジュースを入れるのは絶対NGにしてくれ。そうすれば血糖値の乱高下を防止し、結果として集中力を奪い取られずに済む。とにかく食べ過ぎはNG。甘いものなどは昼は食べない。食べるなら夕食後に食べてそのまま寝てくれ。
4.英語学習の習慣化を作る
次に習慣。先程、集中力はは決断をすると消耗するといった。これをdecision fatigue(決断疲れ)という。誰しも思い当たる節があるはず。決断はしんどい。「旅行へいく。行き先とかは全部任せた」。こう言われるとめちゃめちゃしんどい。重い荷物を持って旅行へでかけるのがしんどいのではなく、プランニングがしんどい。だからツアー旅行が人気だ。何も考えなくても決めなくてもいいからな。主婦が料理の何がしんどいかって、重い食材を買ってきたり調理じゃない。いやそれもしんどいけど、食材の在庫や栄養を計算して何を作るのか?を決断するのがしんどい。「こまけえことはいいんだよ。男の料理はカレーと中華だー!」いや、それじゃ栄養が偏る。100歩譲って一人暮らしならいいけど、子供がいると絶対にそうはいかない。話を英語学習に戻すけど、あなたはしんどい決断をなるべくやめてくれ。どうすればいいか?結論、習慣化で解決する。英語の勉強が続かない人は習慣化できてない。「さあて昨日は英会話レッスンやってみたけど、いまいち分からない単語も多かったから今日は単語力を鍛えよう。英単語帳使おうかな?いや英語日記がおすすめと聞いたからやってみようかな?いやいや、ニュースの聞き流しなら人参をカットしながらでもできそうだ。どれがいいかな?」NO!!全部間違い。ムダに迷うな。迷うのは戦略がないまま走り始めているからだ。「この勉強法でこの手順でこのくらい時間をかければ絶対に成果が出る」という確信を持たないまま、考えるのが面倒くさいから、頭空っぽで走り始めてるから迷うんだ。それって海を泳いでアメリカに渡ろうと考えた人が、方向を確認せずいきなり東京湾に飛び込んで手足ばたつかせてるのと同じ。そのままじゃ永遠にゴールにつかないだろう。まずは英語学習の戦略を持ってくれ。戦略を持ったら、一日のルーティンに割り当てていく。朝の通勤電車内は英単語を覚えると決めたら、毎日同じことをやる。電車に乗ってから「さあ今日は何やろうかな?」じゃなくて、電車に乗る前からやることを事前に決めておく。それを毎日繰り返す。そうすると月曜日から金曜日までの朝の7時から8時までの電車の中で英単語を覚える作業が習慣化する。職場の休憩時間はリーディングをする。そうすれば、毎日お昼の休憩時間はリーディングをする習慣化が身につく。あなたに目指してもらいたいのはこういう勉強のやり方。そのうち、時間になったら体が勝手に動く。習慣化することで「今日は何の勉強をやろうかな?」と集中力をごっそり削り取る決断疲れがなくなる。消耗せずに節約した集中力エネルギーを、英語の勉強に振り分けよう。
他にも習慣化できることはどんどん習慣化する。成功者が同じ服を着るのもそれ。「昨日は青色のジャケットを着たけど、今日はどうしよう。できれば中は派手な赤いシャツにしたいけど、そうすると羽織るジャケットがないな」とかで悩まないで。毎日同じでいい。理想は同じ服を5着買おう。例えばAppleの創業者・スティーブ・ジョブズさんは、黒のタートルネックにジーンズ、ニューバランスのスニーカーといつも同じ服装をしていた。あのメタ・FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグさんもグレーのTシャツ、黒のパーカー、ジーンズを着ている。さらにさらにアインシュタインは、クローゼットに同じジャケットを5着用意して、月から金まで毎日の服選びの選択を省いていた。時代先取りし過ぎワラタww 実はなにげにサラリーマンがスーツを着て出社するのは理にかなっているんだよな。スーツを着るとなると私服を選ぶ時に比べて、かなり選択肢は絞られるので、よけいなエネルギーを消耗せずに済む。ちなみに黒坂はYouTube撮影をしない時はナイキのジャージオンリー。寒い冬はその上にユニクロのヒートテック。That’s it。月曜日から月曜日まで毎日同じ服。替えの服も同じものを買っているから、何も考えない。
5.英語学習のToDoリストを作れ
そして英語学習のToDoリストを作ろう。ToDoリストというのは、今日は何をやるか?という作業リストのこと。「今日は3時間勉強しよう。とにかく頑張ろう」とか「1年後に英検1級に合格するつもりで頑張ろう」というのはダメ。なぜなら抽象的すぎて、難しい箇所に出くわしたら秒速で集中力が切れるから。そうじゃなくて、「午前中:速読英単語必修編1章から10章まで反復リーディング2回。午後:英検2級・英作文の過去問を3回分やる」みたいに超具体的に書いておく。そうすると午前中は余計な雑念が湧くことがなく、「とにかく今は速読英単語必修編だけをやろう」ということで集中できるだろう。
集中力を取り戻す休み方の技術
集中力についてずいぶん理解が深まったはず。「オイテメエオレを舐めないでくれ。自分はまじで集中力がないんだ。どうしたらいい?」という人もまだいると思う。大丈夫、この章ではそんな慢性的集中力欠乏症にかかっているあなたを治療する話をしていく。
結論、「休憩中は休憩に集中しろ」と伝えたい。「バカかテメエは。そんな当たり前のこといってるんじゃねえ」と反論が来るかもしれないけど、多くの人は休憩時間にすごく疲れる時間の過ごし方をしている。たとえば休憩時間に「気分転換に」といいながらスマホゲームとか動画見てない?これは何がダメかというと脳は休めても、目が疲れてしまう。目が疲れると脳の疲れと勘違いしてやっぱりウィルパワーを消耗する。だから休憩時間はスマホのタイマーで休憩時間を設定したら、目を使わずに本気で休む。机の上に突っ伏して過ごすとかがいい。それから夜寝る時もしっかり寝ること。時々、勘違いされるのは「黒坂さんはずっと働いていますよね」みたいに言われるけど、そんなことはない。夏は最低でも7時間、冬は8時間。本気で疲れている時は9時間寝ることもある。だから休む時は全力全開で休むべきで、ダラダラスマホを使ってしまうと逆に休憩にならないので注意。
集中力は生まれつきの才能ではなく、鍛えて作る
最後の章では「集中力は生まれつきの才能ではなく、鍛えて作るもの」という話をしよう。ここまでの話を聞いてあなたは「でもでも、DaiGoさんってすごいお人じゃね?毎日、膨大な本や論文を読み、YouTubeやニコニコ動画配信。企業コンサルや投資をしてる。そんな人が書いた本の言う通りにして自分にできるのかな?」と。いやいや、あのDaiGoさんだって生まれつき集中力がすごかったわけではないんだ。彼も学生の頃に集中力がなく、学習障害と心配され成績は227人中224位だったことがあると告白している。そんな自分も時々視聴者からこう言われる。「黒坂さんはすごい集中力ですね!」といやいや、何をいう。舐めないでくれ。我こそは集中力なさすぎワロタの達人なり。中学・高校時代はほぼ不登校だったのはゲームが楽しかった。人との会話でも相手の話をほとんど集中して聞けず、相手が一生懸命話していても、頭の中で全然違うこと考えて「ちゃんと話聞いてるの?」と怒られたことは何度もあった。極めつけはこれを派遣先の研修中にやらかしたことで、研修担当のオッサン社員にブチ切れられ「帰れ」と言われたこと。その後は派遣元のSV社員が必死に謝ってくれたおかげで許してもらえたけど、めちゃめちゃ怒られた。これは普通の人はなかなかない体験だろう。そのくらいクソッタレに集中力はなかった。
でもオレは英語を本気で頑張ろうと決意した時はものすごく集中した。当時は人生に追い詰められていて本気で頑張ろうと思った。だから携帯電話とインターネット契約を解約し、PS、SS、ニンテンドー64はすべて売却。漫画も捨てた。残されたのは英語学習本とピアノのみ。それまで派遣仲間としょっちゅう遊びにいったり、カフェでだべってたけど全部関係を切って集中した。仕事から帰ると勉強しかやることがない状態。余計なことを一切やめて英語の勉強に集中する環境を整えたことでなんとかうまくいった。当時の黒坂は集中力の作り方なんて知らなかったけど、自然に集中力を最大化させる環境を作っていたんだ。
確かに厳密なことをいえば、生まれつきの才能もゼロではない。歴史上の人物は揃いも揃って集中力おばけばっかり。常人離れした人もいる。だけど歴史上の人物は生まれつきの才能に恵まれたから成功したのではなく、知識と技術で集中力を作った結果、成功した人もたくさんいる。そしてこの動画を見ているあなたはきっと天才ではないと思う。だけど、気にしなくてもいい。大丈夫。少なくとも英語の勉強をする上で困らない程度の集中力なら本当に誰でも作ることはできる。参考になれば幸い。最後まで
>>>自分を操る超集中力 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/31 メンタリストDaiGo (著)
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