【2025年7月発売】速読英文法を独学で効率的に暗記できる勉強法のロードマップ完全解説

今回は2025年7月発売の「速読英文法」を独学で勉強法するロードマップ完全解説としてお届けします。

このテキストは7月25日販売開始なんですが、出版元のZ会さんから献本を頂いて太陽系で一番早くフライングゲットしました。ちなみに二番手は木星のYouTuberだったとの報告も受けています。

まあそんなしょうもない自慢は置いといて、今回の動画化にあたって、その際は「弊社に忖度はいりません。動画公開前のチェックもなくてOK。遠慮なくタコ殴りにしてください」と事前に許可をもらっています。だからこれは企業案件動画ではありません。発売日前に無料でテキストをもらった立場のくせに、サンタからもらったプレゼントを即メルカリ出品する子どもレベルに無慈悲にレビューします。Z会さんいつもありがとうございます!

1章では本書の特徴を解説します。2章では独学勉強法を解説します。では始めましょう。

 

*リンクはAmazonアソシエイツ

>>>速読英文法(Z会)

 

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1章 速読英文法の3つの特徴

さて、第1章では速読英文法は他社テキストと違ってどんな特徴があるのか?について解説していきます。年齢確認ボタンにイチャモンつける老害クレーマーモードになって、鬼の形相でページを開いたのに、気づけば「…は?お前、普通にええテキストやないけゴルァ」という結果に。ではその3つの特徴を解説していきましょう。

特徴1.長文読解の中で生きた英文法を学ぶ

本書の最大の特徴は、英文法を「リーディングの中で身につける」というまったく新しいアプローチにあります。

従来の参考書のように機械的にルールを覚えるだけの昭和の英文法学習法とは一線を画します。一般的な英文法書が「canの意味は何種類あって、こういう時はこんな使い方をする」とひたすらルールを解説するのに対して、本書は「can の“意味の違い”を文脈でどう読み取るか?」と迫ってきます。たとえると料理学校で包丁の使い方を座学で教わる代わりに、実際に牛肉を捌く過程で包丁の使い方を体に染み込ませる、みたいな感じですね。

本書の基本の流れは以下のステップで進行していきます。

ステップ1.要点の確認 → 複数の例文を通じて、英文法の主要な意味を直感的に理解

ステップ2.英文を読む → 長文読解の中で、文法がどのような文脈で使われているかを体感

ステップ3.解説を読む → 各文の構造を精読し、「なぜその文法が使われたか」を視覚的に理解

ごたくはこのくらいにして、ここからは実際のページを見ながら解説をしていきましょう。

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ステップ1.要点の確認

まず58-59ページの「短文チェック」です。

  • Sandy can skip lunch when she is busy

  • They would drop in at the stationery store

  • Ted might travel in Europe

このように短い英文で can / would / might の基本的な使い方をチェックします。そうすることで読者が文法ルールではなく「意味のニュアンス」を先に捉えられるようにしています。

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ステップ2.英文を読む

次のステップ、P60-61では実際に英文を読みます。こちらを見てください。一気に218語の長文読解に突入することがわかります。そして英文の質も素晴らしいです。

  • 内容はハーバード大学の有名な心理実験「見えないゴリラ」

  • 共通テストや英検でも頻出のテーマで、読んでて興味深くて面白い

  • この長文の中に、助動詞が7例と数多く出現

たとえば:

  • “will provide a clue”

  • “can be said from this”

  • “we may not see the gorilla”

といった表現が次々に登場し、can / will / may がただのルールじゃなく、生きた英文でこれでもかと繰り返し脳みそにブチ込んでくれます。

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ステップ3.解説を読む

そして62〜63ページでは、60〜61ページの長文を使って助動詞のピンポイント解説と構文分解をします。

  • Point 1:「will」で未来の予測をどう読むか?

  • Point 2:「can」が意味する“可能性”をどう取る?

  • Point 3:「may」で“推量”をどう判断する?

しかもここで構文図解まで挿入されているので、読者が「英文構造を言語化できるようになる」工夫が満載。単なる“解説”ではなく、“脳にインストールする”設計になっています。

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英文の分解

そしてトドメが英文の分解。ここでは、長文の中で受験生がつまずきやすい構文や語句について、

  • 主語・動詞の位置

  • 修飾語のかかり方

  • 同格構文や関係詞のはたらき

などを、1文1文丁寧に分解して解説しています。英文法を意識してどう読めばいいか?が分かるので、迷わずに精読できるようになっています。

ターミネーターのハードディスクにガリガリと機械的に英文法をインストールするような作業ではなく、興味深い英語長文を通じてステップごとに頭に英文法が自然にスッと浸透するような作りが素敵すぎます。

特徴2.英語音声つきだから耳からも知識定着

本書にはすべての英文に対応した英語音声が無料でついてきます。各ページのQRコードをスマホで読み取れば、すぐにネイティブ音声が再生され、速単シリーズでおなじみの“耳学習”がこの文法書でも使えます。そのため、英文法を「読むだけ」で終わらせず、目と耳の両方を使って染み込ませることができます!

特徴3.「網羅性」ではなく、「重要パート」に的を絞っている

正直、本書は高校英文法を「完全網羅」しているタイプの文法書ではありません。たとえば、仮定法や倒置のマニアックな細部、英文法の周辺項目(品詞分類や語法の枝葉)などはカバーしていない章もあります。公式紹介文に次のような記述があります。

高校で学習する英文法の重要事項を55英文に凝縮。英文を読みながら、英文法の重要事項を確認し、定着させることができます。

この表現からも“高校英文法の全項目”とは明言していない。むしろ意図的に限定していると読むべきです。実際、エバーグリーンなど、網羅性の高い文法書に載っているすべてが本書に書いているわけではありません。

だが、それでいい! 本書が重点を置いているのは、

  • 入試で頻出&長文で理解を阻害する文法事項

  • 「構文読解に直結する文法」の取捨選択

つまり、「全部の文法を機械的にカバーする」のではなく、読解に不可欠な文法を厳選し、深く掘り下げる設計になっているということです。なので、本書一冊だけで英文法を知識ゼロから学ぶ、というより他の英文法書で英文法の基礎を学び、本書でその完成度を高めるという使い方が有効です。そこを踏まえると、

  • 「文法はわかるのに長文が読めない」

  • 「英文の構造が見えないまま雰囲気で読んでる」

という多くの受験生が抱える問題を解決する一冊といえます!

 

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2章 速読英文法の勉強法完全解説

では次は2章、速読英文法を使った勉強法完全解説をしていきます。ここからの話がこの動画で一番重要になるのでぜひ最後まで見てください。結論、本書を最大限、効果的、効率的に頭に入れるためには次の4ステップで取り組むのがおすすめです。

1.エバーグリーンで基礎の英文法を抑える
2.速読英文法を開拓
3.速読英文法を反復リーディング
4.速読英文法を黙読リーディング&リスニング

最初に注意事項があります。黒坂メソッドで勉強中の方は、この速読英文法を必ず使わないといけないというわけではありません。過去動画でお伝えしてきた大局の学習メソッドの航路に変更はなしです。

あくまで基礎過程を終えた後に「どうしても他社の英文法テキストだけでは完成度を高めていくのが難しい」「まだまだ知識の穴がたくさんあるので、速読英文法を使ってしっかりと英文法の知識を完成させたい」という英文法に強い苦手意識がある人限定ということで聞いていただければと思います。

それでは始めていきましょう。

1.エバーグリーンで基礎の英文法を抑える

速読英文法の勉強法完全解説の1つ目はエバーグリーンで基礎の英文法を抑えるです。

すでに解説した通り、本書一冊で知識ゼロから英文法を網羅的に学べるということはありません。なので、まずはエバーグリーンという文法書を使って英文法の基礎を学習することをおすすめします。具体的にはエバーグリーンとエバーグリーン準拠問題集という2冊を使います。速読英文法の出番はこのこの2つを終えた段階がベストです。

ちなみにエバーグリーンの勉強法を解説するとそれだけで動画丸ごと1本分になりますので、詳細はこちらの過去動画を参照してください。

【初心者レベルに最強】英文法書のEvergreenエバーグリーンの効果的な使い方と勉強法完全解説(社会人/準拠問題集)

 

2.速読英文法を開拓

2つ目は速読英文法を開拓です。

開拓とは速読英単語でおなじみですが、買ってきたばかりの新品のテキストの不明な英単語や英熟語に書き込みメモ書きをすることです。さらに本書の場合は英文法の解説も丁寧に読み込んで必要に応じて追加でメモをしておくと良いでしょう。具体的にやり方をご紹介しましょう。

  • 1.長文中に出てくる不明な英単語・熟語は日本語訳を余白に書き込みexperiment 実験、it is called いわば、~と呼ばれている

  • 2.文法解説ページでは、自分が引っかかったポイントをその場でメモ
    推量のmay、「みえないかもしれない」と控えめの否定

このように直接テキストの余白にメモをすることで、「辞書がないと読めない参考書」から、「いつでもどこでもこれ1冊でスキマ時間に勉強できるツール」に変わります。

3.速読英文法を反復リーディング

3つ目は反復リーディング。開拓が終わったら後は反復で何度も読みます。速読英単語、速読英熟語では読み方としては英単語を見て、日本語の意味を思い出す。思い出せなかったらすぐに右側ページの日本語の答えを見る、ということを繰り返していましたが、本書を使う段階では「すでに英文法の基礎を終えている」という前提ですから、精密に読む精読リーディングを繰り返すようにしましょう。慣れてくれば正確かつスピーディーなリーディングになります。

そうなれば短期間に何度も同じ英文にアタックすることができます。人間の脳は繰り返し入力される情報に対して「これは重要な情報」というタグをつけて知識の定着が起こります。それを活用して、とにかくスピーディーに反復でリーディングするわけですね。

これはエビングハウスの忘却曲線という図なんですが、一度暗記した内容を時間を置いて再度インプットすると思い出せます。忘れる→思い出す。これを繰り返すと徐々に内容がしっかり暗記できて知識として定着します。だからよく「一度暗記したことを忘れてショック」という人がいるがおかしな話で、勉強はして知識をつける過程で忘れることを前提に戦略を組むのが普通です。忘れてもまた思い出せばいい。しかも忘れたと本人はいっていますが、100%完全に消滅することはなくて、記憶の核というか小さな粒が残ります。反復する過程で徐々にその粒を雪だるま式に大きく太らせていけばいいのです。

4.付箋貼り

4つ目は付箋貼り。反復リーディングをする過程で知識として定着したところとそうでないところにわかれてきます。ひたすらNO.1から全章繰り返すのは効率が悪いので、1つの長文の中で覚えていない英単語、英熟語や英文法事項が5個以内になった長文は合格とし、それ以外の覚えていないページには付箋を貼っていきましょう。全ページ同じことをして、付箋を立てることができれば今度はその付箋が立っているページだけ反復します。こうすることで知識の定着度が低いページだけを集中的に反復できるから効率的になります。知識の定着が進んで内容が頭に入ったページは付箋を取ります。全ページ付箋が取れたら次へ進みましょう。

5.速読英文法を黙読リーディング&リスニング

4つ目は反復リーディングをして、半分以上英単語を暗記できた章については、英語音声を使ってリスニングをします。その際、テキストを開いて目で英文を追いながら耳からリスニングをします。反復リーディングのやりこみが足りない場合はリスニングをする際の英語音声が速すぎて置いてけぼり状態になったりします。その場合は最初に英文を黙読で普通にリーディング。その後にリーディング&リスニングをすればいいでしょう。多くの学習者がイメージするところの耳だけでリスニングはやらなくてOKです。

こちらの過去動画で解説した通り、英語はまずはリーディングありき。リーディングができなければリスニングは絶対にできません。初心者の段階ではリーディングがおぼつかないので、むりにリスニングができる状態を目指すと逆に遠回りになります。だからあくまでリーディング&リスニングという考え方を持ちましょう。

【最も効率的】英語4技能「読む/聞く/書く/話す」の正しい勉強の順番(リーディング/リスニング/ライティング/スピーキング)

このように速読英文法はありそうでなかった、長文読解を通じた英文法の実践訓練という勉強法を提案してくれます。英文法が苦手、という人は多く基本的には丸暗記より理解が重要です。でも最低限理論で学んだら、習うより慣れろの部分も少なくないというのもまた事実。基礎の英文法を終えた後、しっかり知識定着させたいという人にはドストライクなテキストだと思います。

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