オレだ。英語学習をする上で役に立つグッズ、マストアイテムを紹介したい。
「いやいやw 今更お前からそんな話を聞かなくても他の英語講師があちこちで紹介してるからイラネ」
きっとそう感じた人もいるだろう。確かにそういう人たちはわんさかいる。けどハッキリいおう。あなた騙されてるよと。
この動画を作るために情報収集するため、色々と調べたけど正直、おかしな意見を出してるやつが多すぎワロタ状態だ。
「図書館へタブレットを必ず持参しましょう。アメリカではタブレットで勉強するのがイマドキの主流です。ハイ、Amazonアソシエイトリンク貼るのでここからゆっくり買っていってね!」
「このノイズキャンセリング付きイヤホンならどんなリスニングでも快適に聞き取れちゃう。エアポッズっていうんだけどね。ちなみに買う時は必ずうちのリンク経由でどうぞ」
こういうのが多すぎ。
は?あなたが英語の勉強をする時ってタブレットを使ってた?おすすめっていうけどどう活用すればいいの?
アメリカではタブレットで勉強、って具体的にどう活用してるの?
エアポッズだからリスニングしやすいってそれあなたの妄想ですよね?ってか紹介料ほしいだけで適当なレビューするなってw
「これであなたの集中力は100億倍アップする」
「令和最新版、これが最強の英語学習のマストアイテム!」
みたいに言われてるけど、紹介料目当ての嘘くさいのばっかりだ。
そこで今回は黒坂がガチで英語学習の役に立つマストアイテムを解説する。
紹介する以上はマジで英語学習をする上で役に立つマストアイテムばかりを紹介する。
なぜこの商品を紹介するのか?どういう理由でおすすめするのか?全部具体的かつ学習者への寄り添いと優しさMAXの気持ちで解説する。
で、概要欄にAmazonアソシエイトリンク付けてるけど、
こんな奴に紹介料入るのがムカつくって人は商品名でググって買ってくれ。
テメエを応援するよって優しい人はリンク経由で買って。
別にどっちで買ってもあなたに損はしないし、自分はどっちでもいいので好きにしてくれどうぞ。ではいく。
目次
英語の勉強からスマホを排除せよ
今回紹介するマストアイテムたち、正直スマホ一台あればなくても事足りるものばかりだ。
だから自分は何があっても1円たりともお金を使いたくないって人か、
自分はスマホに集中力取られない自信が100億%あるよって人については買う必要はない。
だけどあなたは多分そうじゃないので、やっぱりマストアイテム買っていってねという話。
正直言ってスマホと英語学習の相性は最悪だ。
なぜなら、英語学習は持ち時間と集中力を使って英語力を高める行為で、
スマホはユーザーの持ち時間と集中力を奪い取るように設計されたアプリがたくさん詰まったデバイスだからだ。
つまり、英語学習にスマホを持ち込むということは、ハゲ散らかしたドタマに育毛剤と脱毛剤を同時に塗りたくるのに近い。混ぜるな危険。
図書館に来て英語の勉強中にお友達からのLine通知がピロン、お気に入りのYouTuberが新しい動画を投稿した通知がピロン。
あなたはそれでも英語の勉強に集中し続けられるだろうか?はいむりぽ。いや絶対に無理だ間違いなくあなたは勉強の手を止めて見てしまう。
「だ、大丈夫。スマホには集中モードがある。そう、iPhoneならね」という人もいるだろう。だけど無理なんだ。
英語の勉強に疲れたタイミングで、「1分だけ。ああ、1分だけ。これは疲れた頭をリフレッシュする必要な時間なんだ」と
自分に最高の言い訳をしながらあなたはそっと集中モードを解除して、そしててんこ盛りに溜まった通知を一通り全部見て
1時間スマホを弄くり倒すまで触ることをやめられないだろう。
最も理想的なのはスマホ2台持ちで、片方はSIMカードを挿さず外出先でネットが繋がらない状態にしておくことだ。
そしてネットに繋がらないスマホを使って英語学習に関連するアプリ、たとえばStudyplusとか電子辞書アプリとかリスニングの音源を聞くとかに使うようにする。
もしもあなたの予算が許せばこうしてほしい。
英語学習中のスマホはネットに繋がらなければマザー・テレサのように温かい微笑みを返してくれるけど、
ネットに繋がった瞬間にあなたから永遠に時間と集中力を吸い取り続ける吸血ゾンビになる。
ということで図書館やカフェなど、外出先で英語の勉強をするって人はできるだけスマホは持たずに家に置いて来てくれ。
次の章からいよいよマストアイテムを紹介する。
1.有線タイプのカナル型インナーイヤホン
まず1つ目はインターイヤホンだ。訪問者から紹介料巻き上げたいと考える拝金主義の不誠実なブロガー、YouTuberは「アップルのエアポッズはスタイリッシュなデザインで周囲にドヤれるし、ノイズキャンセリングがついているので買い一択」みたいに煽り散らかしてるけど、英語のリスニング学習に別に重低音を響かせる必要も、高度なノイズキャンセリング機能も要らない。周囲の人は別にあなたがどんなイヤホンを使っても興味はないので、必死に牙をむいて威嚇する必要はない。あなたがエアポッズを使っても誰も振り向くことはないんだ。
リスニング学習をする上では無線ではなく、有線タイプのインターイヤホンをおすすめしたい。理由1つ目が充電を気にしなくていいこと。イヤホンの充電残量を気にしないといけないのはシンプルにムダだ。ジムや通勤など体を動かして移動する時は無線がいいかもしれないけど、英語の勉強は座ってするものなので有線で問題が起きることはない。充電のことを一切考えなくてよく、無線である必要性がない上に有線タイプのイヤホンはバッテリーがない分、とにかく値段が安い。
「ええ?でもヘッドホンじゃなくていいんですか?」という意見もあるかもしれないけど、個人的には外で勉強する人にはヘッドホンよりカナル型のインナーがおすすめ。理由はカナル型のインナーイヤホンは耳を完全に塞いでくれるので周囲の雑音をシャットアウトする耳栓みたいな役割にもなってくれるから。自分は大学生の時からインナーイヤホンを常に耳に突っ込んで、外界のうるさい雑音を常にシャットアウトして自分の世界に入ってた。
黒坂はこれまで数十個の有線、無線のイヤホン、ヘッドホンを買ってきたけど、英語のリスニング専用のなら無理に高いのなんて要らない。映画で迫力ある銃撃戦を聞くわけじゃないんだから。ソニー製で2000円前後くらいの安いので十分だ。
2.耳栓
次は耳栓だ。おそらく使ったことがない人にとっては「アホかw 耳栓なんて要らねえだろw」と一笑に付すかもしれない。けど個人的に耳栓は神アイテムで、これに慣れるとないと生きていけないくらい素晴らしいグッズの一つだ。
味覚は口を閉じればいい。視覚は目を閉じればいい。だけど聴覚だけは耳を閉じることはできない。人間、耳は24時間稼働し続けてる。だから図書館で勉強中、周囲でうるさく喋る人がいたら集中力は一発で持っていかれるし、うるさい場所で寝ると意識はないけど安眠妨害で眠った気がしないまま朝を迎えることになる。話変わるけど発明王エジソンは「自分は軟調で良かった。周囲のくだらない話を聞かず自分の研究の世界に集中できるからね」と言ってのけたエピソードがある。話戻すけど、閉じられない耳を強制的にシャットアウトするのが耳栓だ。
自分は耳栓マニアであれこれ買ってきたけど、中には「最強の遮音性!」と謳っていた商品が最弱の遮音性に過ぎない金ドブ経験もしてきた。一体どれを買えばいいか?誰を信じていいかわからない。はい、黒坂を信じてくれ。自分がもう7年以上買ってきたのはモルデックス製の耳栓だ。おすすめする理由はシンプルに安い、異物感がない、そして遮音性抜群と三拍子揃ってるから。
一番安いのは300円代で買える。100円ショップで得体のしれないけったいな耳栓を買って絶望するくらいなら、サクッとモルデックス製を試してみてくれ。
ちなみに黒坂は銃の射撃場でも使われてる、イヤーマフというアイテムを耳栓代わりに使っていたけどこっちはダメだった。確かに遮音性はエグかったけど、耳を圧迫するので長時間使うと痛い。色々試してやっぱり耳栓が一番いい。
3.タイマー
次はタイマーだ。英語学習でタイマーを使うと集中力を作ることができる。「速読英単語で反復リーディングをするとどうしても眠くなってくる」というお声があるけど、その場合は時間を測るといい。たとえば今から30分以内に3章読むぞ、という感じで時間を測りながら取り組めば漫然と勉強せず時間内に終わらせようと必死になる。眠くならないし、どのくらい時間をかけて進められているかが明確に分かる。ちなみに自分はこのタイマーを仕事にも使っていて「記事を書く時はネタ探しで15分、記事執筆は20分、合計35分から40分くらいで終わらせよう」みたいに時間を測る。こうするとダラダラ無関係な記事を読んで時間をムダにすることもなくなる。タイマーは勉強にも仕事にも使える最高のアイテムだ。
ちなみに自分はタイマーマニアで、100円ショップで売られているキッチンタイマーから、8000円近くするガチの高級タイマーまで色々と使い倒してきた。タイマーにはこだわりが強くて、たとえば1秒単位で増やすとかは要らないと思ってる。なぜって料理とか勉強でタイマーを使う上で、1秒単位でせっせこボタンをピッピと押して測る場面がないから。こんな機能使わない。それから1分単位でしか増やせないタイマーもイケてないと思う。30分時間を設定したかったら、1分ボタンを30回押すのは死ぬほどダルい。
タイマーについてうるさい黒坂のお眼鏡にかなったのがこれ、セイコーのMT717だ。やっぱり海外製品より、使いやすく頑丈な日本製が一番満足できた。
このタイマーの素晴らしい点は10分、1分、10秒単位の絶妙な時間設定ができること。一度設定した時間はその後記憶してくれるので、毎回0から設定しなくてもいいので手間がいらないこと。タイマーとストップウォッチの両方使えること。音だけでなく、光で知らせてくれる機能付き。最後に高機能な割に値段が安いという点だ。タイマー選びで迷ったら脳死状態でこれを買ってくれ。後悔しないはずだ。
4.ボールペン
次はボールペンだ。世の中には色々なボールペンがある。1本数十円のものから、6万円以上するモンブラン製の高級ボールペン、万年筆まで色々だ。結論、もう何も考えずに三菱のジェットストリーム2色ボールペンを買え。なぜそう思ったのか理由を解説する。
英語学習をする上でボールペンに求められる要素は、かすれず書きやすいこと、赤黒の2色、安いという3つ。そのすべてを満たすのがジェットストリームシリーズのボールペンだ。ボールペンに見た目の知的エレガントさ、美しいデザイン、高級感、インクの補充のこだわりなんて要らない。とりあえず安く書きやすければオールOK。逆に見た目がきれいだろうが高級ブランドだろうが、書けないボールペンに存在価値はない。
5.付箋
次は付箋。速読英単語、英熟語、文で覚える単熟語。このあたりの英語長文を通じて英単語、英熟語を暗記する上で付箋を使おう。どういうタイミングで使うかというと、反復リーディングをして、内容をしっかり暗記できた章とそうでない章にわかれたと感じたタイミングがいい。暗記が十分でない章に付箋を貼る。付箋を貼った章だけを反復リーディングをする。できる章はスキップして、できない章だけを集中的に反復できるので学習効率がいい。ちなみにおすすめの付箋はない。何を使っても大差ないので適当に100円ショップで買ってくれ。
6.電子辞書
次は電子辞書。スマホで電子辞書アプリを使ったり、ググればいいという人がいるけどケチってスマホで代用すると代わりに時間と集中力を奪われるので電子辞書を買った方がいい。世の中に山ほど電子辞書はあるし、要望があれば選び方の動画をまた別に一本撮影しようと思うけど、とりあえず次の項目を満たすものを選ぶと幸せになれると思う。
・英和辞典、和英辞典、英英辞典
・発音が音で確認できる
・アダプターが使える
この3つがオススメ。まず、やたらとたくさん辞書が入っているのは要らん。家庭の医学とか冠婚葬祭とかビジネス用語なんてついてきてもどうせ使わない。そして英語の発音を音で確認すれば、暗記がはかどる。最後に電源まわりなんだけど、大きく3タイプにわかれる。1.使い捨て電池。2.充電池。3.アダプター給電。正直、好みで選んでほしいけど、自分が個人的によかったのがアダプター給電ができること。図書館のコンセント近くの席をゲットしたらアダプターに繋いで使ってた。電子辞書って使いたい時に起動して使い終えたら電源を落とす作業をするんだけど、これが意外と面倒くさい。でも電源を切らずに放置すると電池が減ってしまう。でもアダプター給電ができれば、電池残量を気にせずつけっぱなしにできるから起動時のわずかな待ち時間を完全にゼロにできてとても快適に使える。
よく「具体的にどの機種が良いですか?」と質問されるけど、自分は家電量販店の店員さんじゃないから最新機種は調べないとよくわからないし、正直触ってみないとどれが自分に一番いいかはわからないと思う。それに電子辞書は毎日使うものなので、少しでも使う上でストレスを感じるともう起動しなくなるので金ドブになる。だからネット検索で誰かのおすすめを真に受けて思考停止で買うのではなく、面倒でも近所の電器店で実機を触って必ず試すようにしてくれ。
ちなみにシャープの電子辞書、Brainは全部の要件を満たす機種。
以上だ。今回紹介したマストアイテムを揃えて英語学習をしてもらえば、集中しやすく効率的に勉強を進めてもらえるはずだ。参考になれば幸い。
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