「こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka
先日、次のようなことをTwitterでつぶやきました。
↓
「40代からはまっさきに感情が老化する」という事実を理解すれば、肉体より先に「脳トレやろうぜ」って発想になるんだよなあ。
英語学習をやろう! マネタイズもできるし、何より最強の脳のアンチエイジングになるぞ。
— 黒坂 岳央社長@起業家・作家・講演家・投資家 (@takeokurosaka) June 19, 2019
アンチエイジング、流行っていますよね?
やっぱり、これからは人生100年時代ということもあって
若さをキープすることの重要性が
これまで以上に見直されているということですね。
「やる夫は風呂上がりに米ぬかをヌリヌリしてるお! おばあちゃんの知恵袋だお!」
「やたら古風なアンチエイジングだけど、効果あるらしいねコレw」
「自分は肌ラボ使ってるよ! 使い始めて顔が白くなった気がするおw 意識的に太陽の光を浴びないようにしてるおw」
「男もお肌のアンチエイジングの時代だな…。」
「横から参上するでござるw ボクはプリキュアを愛でることで、トキメキを忘れないようにしているでござる!」
「みぃ…ボクのキャラソンも買ってほしいのですよ…。」
「ハアハア…。買うよ買うよ! 布教用と保存用と再生用に3枚は買うよ! 生きがいがあるって素晴らしい!! ゆかりーん! ゆ、ゆーっ、ユアアーッ!! ユアーッ!!」
「確かに恋すれば気持ちは若いままでいられるかもなw できれば現実に生きろよw」
ってな感じで色んなアンチエイジングがありますよね?
でもね、私があなたに強く訴えたいこととしては
「見た目のアンチエイジングより、心のアンチエイジングが命だぞ!!」
ということです。
あなたはこれまでの人生で
意識したことがあるでしょうか?
心のアンチエイジングを。
今回は私が15年近くも前に読んで感銘を受けた
精神科医の和田秀樹さん著「大人のための勉強法」の内容を取り上げるぜ?
「ホラ?見てくれよw 赤線内にこの本を2005年に買ったって出てるでそ?w この本はいいゾ~w 今でも色あせない本質的な内容で満ち溢れておるw」
「おいコラ! ネットの情報はウソが多いから気をつけろよ? 黒坂は自分が体験して良いものを紹介してるけど、ネットには自分が使ってもないのに“これオススメ!”みたいに嬉々として紹介するカス野郎が多いんだぜ? ま、見つけるたびにバス停持って暴れてるけどな」
「自分が買ってもないものを人に勧めるアフィカスはオレが成敗してやる!!」
「暴力はいかんぞw 武丸くんw まあでもホントそうだよ。ネットには嘘つきが多いから気をつけろw ワシはちゃんと自分が買ってよかったと思ったものしかオヌヌメしてないおw」
目次
人間は真っ先に感情が衰える
馬は生まれてから死ぬまで馬ですし、
ウナギも生まれて死ぬまでウナギですよね?
「何を言っているのかおw ウナギが途中からサバになるわけないおw」
ですねw
でもね、人間は違います。
人間は個体差が非常に大きい生き物です。
人間はかなり特殊な生物であり、
能力や世界観のほとんどを生後、後天的に獲得する生き物です。
ですので、野生のサバンナで育った子供と、
ガッツリ大学院まで進学した人とではかなり違った大人に成長します。
「オレと黒坂もまあまあちげーな。 ま、時速300kmでスピードの向こう側を一緒に見たズッ友だけどなw」
「うちらはもはや”別の生き物かよ”ってくらい違わないか?w」
で、人間は生まれた後の老化速度も、かなり個体差があります。
ちなみに私はどうやらかなり頑丈に生まれたようで、
30代半ばを過ぎても身体的な衰えについては、
食欲を除いて1ミリも感じていませんw
「昔は吉野家の牛丼特盛2杯食べた後にケーキとかディフォルトだったでござるw 今は牛丼大盛り1杯とケーキ1個でギブw 胃袋は相当に老化したかもしれんなw」
「いや、それは大食いがフツーの人並みになっただけな気がするぞw」
このように個体差が大きく、
老化速度も人によってかなり異なるわけですが
誰もがまっさきに老化するものがあります。
それは何か分かるでしょうか?
…チッチッチ…。
あれ?…わかった?w
…答えは「意欲」です。
つまりは感情。
そう、人は何よりもまっさきに老いるのが感情なのです。
感情が老いることで意欲が減退し、やる気がなくなり、
自らを飾る気力もなくなります。
「やあ、オジサンだよw 僕みたいにオジサンになるとまず服装がダサくなるんだよw シャツもシワシワ、休日はクロックス履いて出撃しちゃうねw 白髪も生えっぱなしだよーんw あたり前田のクラッカーw」
そう、年齢を重ねると見てくれに気を使わなくなり、
面倒くさいことに対してやる気が無くなるのです。
▲もうだめぽ…。コンビニくらいならすっぴんでジャージでいいってもいいよね?
感情が老化し、何事にも挑戦しなくなってしまうとどうなるでしょうか?
生きていても人生の変化がありませんから、
ますます脳への刺激が少なくなって衰える一方という悪循環に陥ります。
これはやばくないですか?
感情の老化を放置すると、ますます老け込みます。
そうなると、脳への刺激もありませんから、
本格的に脳の機能が衰えていきます。
人間には「使わないものはリストラする」という機能がありますよね?
昔は体内でビタミンを合成する力があったのに、
進化の過程でその機能はなくなってしまいました。
あれこれ多種多様な食事を取るようになり、ビタミンは外部から補給できるので
要らなくなったわけですね。
脳も同じです。
使わない機能は一瞬でリストラされてしまいます。
ですので、普段から「やべえな、意欲減退してるわ」
って覚えのある人はもっと焦ってください。
放置するとマジでモーロクすんぞ?
「オレみたいに湘南の海岸沿いを攻めまくって、ポリ公に追いかけられるのも、脳にエキサイティングな刺激になるぜ?」
「それはフツーに犯罪で迷惑行為なんで早く捕まってくださいw」
感情を楽しませることで脳は若返る
さて、感情を楽しませる、といっても実は簡単なことではありません。
なぜなら人間には「飽き」という最大の敵が存在するからです。
人類の歴史とは、すなわち退屈を克服する歴史でもあります。
解釈はさまざまですが、私は哲学とは退屈を克服するために生まれた学問だと信じています。
脳を若返らせるには、刺激が必要なのですが
人生経験を経ると飽き、慣れてしまい同じことをしても脳への刺激が小さくなるのです。
ですので、常に脳に刺激を入力する活動に励む必要があります。
実は最強のアンチエイジングの一つに、
「ギャンブル・投資」があげられます。
あるところにおばあちゃんがいました。
おばあちゃんは大のパチンコ好きで、
タバコの煙がモクモクしているお店に足繁く通い、
パチンコに精を出していたそうです。
「くけけけけけw パチンコ面白すぎワロスw」
しかし、家族が健康を心配して、
おばあちゃんがパチンコにいかせるのを止めてしまいました。
パチンコ屋はタバコの煙だけでなく、ジャラジャラと大音響で耳にも悪く、
そもそもギャンブルに魂を奪われているのが良くないと思ってのことです。
その結果、何が起こったのか??
なんと!おばあちゃんは
すっかりボケボケの痴呆に
なってしまったのです。
「ぎゃ!! 家に知らんやるがおるで!! 出て行けードロボー!!」
「おばあちゃん、やる夫を忘れたのかお!? もう30年も一緒に暮らしてるお!! 思い出してほしいお!」
ベジ夫「やべえ! もう一度ばーちゃんをパチンコ屋につれていけ! はやく!!」
「でえじょうぶだ! ドラゴンボールで若けげえれる!」
…もう分かりますね?
パチンコという趣味がおばあちゃんの脳を心地よく刺激してくれていたのですが、
それを取り上げたことで一気にもうろくしてしまったという話です。
「ちなみに作り話じゃねーぞw 本で紹介されていた実話だw」
脳へのアンチエイジングが、
クッソ重要であることがおわかり頂けたでしょうか?
英語学習が脳へのアンチエイジングに最強な理由
脳へのアンチエイジングに有効とされる活動は、いくつもあります。
音楽、芸術、執筆などの創作活動。
さらに、恋愛や投資、ギャンブルやスポーツなど要するに脳を活性化させ、
夢中になることで意欲減退をストップさせればアンチエイジングは成功します。
「オレはレインボーブリッジを攻めて、校門前でのカツアゲでアンチエイジングをしてるぜ」
「それ、フツーに犯罪ですしおすし」
でも、夢中になれるものを見つけるというのはそんな簡単じゃないですよね?w
じゃあどうすればいいのか?
その答えは「勉強」です。
勉強は確実に脳を活性化させることができます。
その中でも「英語学習」は最強でしょうね。
読み書きはもちろん、
話す、聞くという音声や口、ジェスチャーなど全身を使って
外国語で海の向こうのネイティブスピーカーとコミュニケーションを取るのは
かなりの刺激ですよね。
この記事を読んでいるあなたも、
いまだにネイティブスピーカーを前にすると、
若干心臓がバクつく人もいるんじゃないですか?
「パツキンで青い目のねーちゃんには、いつもドキドキするお!」
こうした強い刺激を伴う英語、脳への刺激がないわけありません。
英語は勉強したことがダイレクトに、即役に立つという点も魅力ですよね?
たとえば化学、数学という分野は、
実用レベルにするにはかなりやり込む必要があります。
しかし、英語は今日覚えた単語を、早速今日使うことができます。
私は毎朝、読んでいた英字新聞のフレーズを、
意識して大学や会社で使い倒すようにしていました。
外国語は何歳からでも学び直せる
私がものすごく感銘を受けたフレーズがあります。
それは私が神のように崇め奉っている
野口悠紀雄先生の本にあったフレーズです。
「私が60歳の時にイタリア語を学ぼうとしたら、
”外国語は何歳からでも学べる。君はまだ60代だ。趣味で外国語を楽しむには若すぎる”
と年上の方からアドバイスを受けた。」
とありました。
このフレーズには会いたくて会いたくて魂が震えたものです。
外国語を勉強するのは、実利的な意味合いが大きいですよね?
転職などのキャリアアップ、情報収集ツール…つまるところはお金のためです。
しかし、外国語を消費として学ぶ
アンチエイジングという
認識を持った人がいたのです。
いやあ、これにはおでれえたわw
私も将来的には英語以外の言語を学ぼうと思っています。
ぶっちゃけ、実用性で言えば英語さえできればそれで十分だと思うんですよね。
多分、この発言に対しては異論をお持ちの方もいると思います。
もちろん、ドイツ語やスペイン語もできないよりできたほうがいいのは分かっています。
しかし、若い時間は英語ができればとりあえず良し、
他に投資するべきことに時間と労力を振り分けるべきと
私個人的には思っているんですよね。
ですので、私のこの目標はまさに消費としての勉強という事になります。
でも、老後の活動は実用性だけでは語れません。
会社員の方だと会社をやめることで、ありあまる時間を持て余してしまうでしょう。
そのまま、ボーッと過ごすに任せていると脳は衰える一方です。
感情が動く、ワクワクする、ドキドキする…。
そんな脳に最高な環境を作るのはあなたにしかできません。
受動的な娯楽はいつか飽きます。
アニメもゲームもライブもなんでもそうですが、
若い時は楽しくても、いつかは受け身の姿勢では娯楽は飽きてしまうんですよね。
どんなに新しい娯楽も、しょせんは過去の焼き直しがほとんどです。
色んなことを経験してくると、映画なども展開が読めてしまうようになります。
「結論的には、グダグダ言い訳せずに勉強しろってことだよ。言わせんな恥ずかしい」
脳への刺激のためにも、勉強をしましょう!
大人から勉強をするには?
ですが、大人から勉強をするには少々テクニックが必要です。
なんせ大人は学生時代のようにまとまった時間がありません。
特に40代以降の方は若い頃と比べると、単純記憶力も低下しています。
そこで大人は大人の勉強法ノウハウを
理解してもらいたいのです。
そのための知識として、今回の記事のテーマになった
精神科医の和田秀樹さん著「大人のための勉強法」
をチェックしておいてもらいたいのです。
ちなみにこの本には「ネット時代の英語勉強法」についても書かれており、
やはり「話すより読む英語こそ」が重要であると強調されています。
ぜひ、感情の衰えを食い止め、しっかりと勉強するためにも
チェックしておいてもらいたいの一冊です。
>>>AmazonのKindle Unlimitedで無料で読んでやんぜw
>>>オイ!オレは読むのはめんどいからオーディオブックで聞きてーぜ
まあ気になった人はチェックしてみるといいよ。
「しっかし、自分が15年近く前に読んだ本をこうして人にオススメするとは思わなかったぜw」
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