【2024年新形式対応】合格率10%未満の英検1級に一発合格!独学勉強法の完全攻略ロードマップ(一次試験・二次試験)

【2024年新形式対応】合格率10%未満の英検1級に一発合格!完全攻略ロードマップというテーマでお届けする。

「英検1級に合格したいけど、必要なテキスト、具体的な勉強法、2024年新形式に対応した本試験の解き方を知りたい」

もしもあなたが今の話に当てはまったら喜んでくれ。もうあれこれ記事や動画を探し回らなくても、この1動画だけで英検準1級合格レベルから英検1級に一発合格するために必要なことをすべて解説する。たとえると、この動画は英検1級に合格するための料理のレシピ本みたいなもの。どれだけ料理下手な人でもレシピ本の言う通りに作れば、とりあえずある程度のおいしいカレーができてしまうのと同じだ。あなたは現時点でまだまだ1級に合格は難しいかもしれない。これまで色々と手探りで勉強して、思うように成果が出なかったかもしれない。合格の自信がないかもしれない。だけどもうこれ以上何も考えるな。この動画の通りになぞってやり込めば、確実に英検1級に一発合格できることを約束する。動画のボリュームはエグいが、合格に直結すること以外の一切のムダな贅肉を省いた。ぜひ何度も見直して合格をもぎ取ってくれ。

結論、英検1級に一発合格したいあなたがやることは次の2つだけ。

1.この動画を最後まで見て理解する。

2.解説通り勉強する。

マジでこれだけ。ええっそれだけでいいの?いや、むしろこれ以外の余計なことは何もしないでくれ。もしかしたらこの動画を見て、英検を指導するスクール業界の人から「うちらが有料でスクールで指導している情報を無料でポンポン出すなドアホ!」と苦情が来るかもしれない。でもいい、自分が知っているすべてをぶちまけるから最後まで聞いていってくれ。この動画は次の内容でお届けする。

1章 英検1級の「勉強前」に必要な準備
2章 英検1級の戦略ロードマップ全体像
3章 【2024年新形式対応】英検1級試験の傾向と対策(一次試験・二次試験)
4章【2024年新形式対応】英検1級に一発合格する独学勉強法

ではいく。

 

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1章 英検1級の「勉強前」に必要な準備

1章 英検1級の「勉強前」に必要な準備をはじめていこう。「英検1級ほしい→今すぐ勉強しよう!」って人、待て待て。個人的にその熱意のある人は好きだけど、さすがに1級はスーパーの大根のように簡単には手に入らない。勉強する前にやることはいくつもある。まずはここをクリアした上で、実際に試験対策をはじめてもらいたい。結論、その準備は4つある。

1.英検1級学習開始時の必要な英語力
2.必要な英検1級対策テキスト
3.英検1級合格に必要なスコアの理解

これらの項目を確認してくれ。では具体的に解説していく。

 

1.英検1級学習開始時の必要な英語力

準備すること1つ目、まずは英検1級学習開始時の必要な英語力を準備しよう。人によってはいきなり1級の対策や勉強を始める前に、まずは基礎を固めるのがスタートラインということもあり得る。結論、1級の勉強を初めていい人は次の条件をクリアした人なんだ。

 

・英検準1級合格済、もしくは合格できる水準

 

なぜなら準1級に合格している時点で、英文法や英単語の基礎力はしっかり身につけているということだから。まぐれでは準1級に合格できないので、すでに英検準1級に合格済の人は他にあれこれ準備せずにすぐにスタートしてもらっていい。仮に受験したことがないなら、英検公式サイトから無料で最新の過去問をPDFダウンロードできるので試して見ると良い。7割以上取れるならすぐにでも1級対策を開始しよう。

 

2.必要な英検1級対策テキスト

準備すること2つ目、次は必要な英検1級対策テキストを買い揃えよう。結論、最低限次のテキストが必要になる。

 

1冊目・英検1級 文で覚える単熟語 4訂版(よんていばん)

2冊目・英検1級 でる順パス単 第4版

3冊目・英検1級 過去6回全問題集

4冊目・最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇

5冊目・新出題形式完全対応 英検®1級 面接大特訓

 

人によっては「リスニング問題をもう少しやり込みたい」とか「過去問だけではライティングの分量が足りない」と思ったら追加で対策につながるテキストを買ってもらえば良い。具体的にどのテキストがおすすめか?ということについては過去動画で英検1級対策におすすめのテキストの紹介を見てほしい。概要欄にリンクを貼ってる。

そしてパス単について1点注意がある。パス単には2012年に発売した第4版と2021年発売の第5版がある。結論、第4版を買う方がいい。理由としては第5版は収録英単語の難易度が大幅に下がってしまった。この難易度変更については、旺文社から見解が出ていて、「直近の試験に出題される割合が高い語彙を中心に再収録した」ということなんだ。だけど…せっかくなら難しい方を買ってしっかり語彙力をつけた方が良い。第4版のテキストは品薄で入手困難なので、メルカリや古本屋で中古を買うといいと思う。さて、必要な準備物は以上だ。

 

3.英検1級合格に必要なスコアの理解

準備すること3つ目、次は英検1級合格に必要なスコアの理解をしようという話だ。英検はCSEスコアというシステムが採用されていて、全受験者の答案を採点したあとで、統計的手法を用いてその試験回の難易度などを調整した上で算出される。どういうことかというと、たとえ正答数が同じでも毎回英検CSEスコアは変動するから、自己採点して「このセクションは何問解けたから合格、不合格」という「正解数」で判断することは出来ないってこと。そして各セクションごとにスコアノルマがあるから、「自分は読むのが得意だからリーディングで点数を稼いで、苦手な英作文をカバーする」こういう戦略は効かないってこと。難しいことを抜きにして、シンプルにいえば、概ね各セクションを7割取れれば合格できると考えていい、このように英検公式サイトに書かれている。統計的に難易度調整が入る仕組みなんて気にせず、とにかく目の前の1問1問を正解を積み重ねていけば必ず合格する。あなたがやるべきは、各セクションまんべんなく点数を取れるように勉強をして、現時点で解けない問題を見つけて、確実に解けるように訓練するだけだ。

 

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2章 英検1級の戦略ロードマップ全体像

さて、第2章では全体的なロードマップを見せていく。今回紹介したこの順番、この優先順位で必ず進めていこう。学習効果と効率性を意識した戦略になる。

「自分はこれから何をどの順番で学ぶのか?」この地図が頭に入っていれば、勉強途中で迷ったり不安にあることはないはずだ。逆に迷いや不安があるとどうなるか?そうなると勉強途中で手が止まり、大きくなる不安から逃れるために今やる必要のないことや、別の英語学習法に浮気をする。結果、全体的なムダが増えて学習効率が落ちるから、ゴールに辿り着く前に時間がかかって気持ちが折れて挫折する。だから迷わないための地図を持つことはあなたが想像するより遥かに重要度が高い。そしてこのロードマップはぜひ何回も何回も見直してほしい。たった1回みて終わりというのは、たとえると登山前に一度だけ地図を見て山頂まで見直さないのと同じ。それだと、絶対に勉強中に迷ったり不安を感じる。都度都度、勉強中も見直してとにかく迷いなく勉強を進めていこう。

 

1.英単語・リーディング学習(文単)

まずは文単テキストを使って、英単語の勉強をスタートしてくれ。とはいえ、身につけるべきは英単語だけじゃない。長文の精読を通じて語彙力アップ、リーディング力アップはもちろん、付属の英語音声でリスニング力アップ、そしてシャドウイングをすることでスピーキング力までアップすることを目指そう。

 

2.英単語・リーディング学習(パス単)

次はパス単。基本的に文単と同じノリで進める。このテキストは文単には収録されていなかった語彙も拾えるので、1級合格に必要な語彙力はこの2冊を勉強して身につけよう。

 

3.英単語・リーディング・リスニング学習(過去問)

次は過去問。これまでリーディングと英単語の勉強をしてきたと思うけど、実際の問題を解きながら、知識を血肉にしていく。この段階では語彙問題と長文のリーディング問題、リスニング問題だけを解くようにしよう。英作文と面接対策はまだ何もしなくて良い。ちなみに英検公式サイトから直近3回分の試験が無料でPDFダウンロードできるので、買うべき過去問のテキストは直近3回分が収録されていない、少し前のものを買おう。

 

4.英作文(ライティング)対策

過去問を使って、英単語、リーディング、リスニングの勉強ができたら、次は英作文だ。英作文の段階ではじめてアウトプットに挑戦することになる。アウトプットに苦手意識を持つ人も多いかもだけど、実は英作文は上手に対策すれば、採点は比較的甘めで短時間で解けるし、高得点を狙いやすい。尚且つ、1級の英作文問題は今後、英語を使って留学、仕事をする上でも大変役に立つスキルになるので、試験対策を通じて英作文力を鍛えよう。

 

5.英語面接(スピーキング)対策

最後は面接対策。2ヶ月くらい確保してしっかりと対策すれば誰でも合格することができる。

 

ということで以上が全体的な流れだ。把握できたら次にいこう。

 

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3章 【2024年新形式対応】英検1級試験の傾向と対策(一次試験・二次試験)

この章では、あなたが英検1級に合格するために必要な英語力を解説していく。試験勉強で最も大事なことは「傾向と対策」なんだ。相手の求めるものを知らずして戦うことはできない。逆に言えば、それさえ分かっていれば出題傾向を準備するだけで勝てるって話。FFでもドラクエでもボスの弱点が火だと分かっていたら、ひたすら火の魔法を使えば簡単に倒せる。その反対に相手の正体が分からないと何をしていいかわからず、手も足も出ないのと同じだろう。

この動画で英検1級を丸裸に解体新書しよう。では具体的に見ていく。

 

大問1.短文の語句空所補充(語彙問題)

試験の最初、大問1は語彙問題でスタートする。この問題は「知っていれば○」「知らなかったら×」という超シンプルな二元論だ。英検の語彙問題は4択なので、知っていれば1問10秒以内に答えられるけど、知らなければ100年考えてもわからない。目指したい理想形としては、語彙力をつけることで短時間で全問解いて浮いた時間を他のリーディングやライティング問題を解くのに投資しよう。ちなみに2024年のリニューアル後は7問削除されて問題数が減った。

語彙問題はわからないと解けない。だけど、どうしても分からない問題が出てきた時の攻略法がある。それはズバリ、「消去法」で突破してほしいってことなんだ。

 たとえばこの問題、あなたは「3と4は絶対に違う!けど、1か2で迷う…」という状態だとする。その場合は問題用紙に「3と4を×」すればいい。そうすれば、残る1か2で正答率50%まで引き上げることができる。あなたに必要なのはカイジばりの運否天賦の勝負だ。

 

ちなみにこの問題の答えは「profound(深い、深遠な)」だ。

 

大問2.長文の語句空所補充(リーディング)

次は大問2の長文リーディング問題だ。2級までと違い、使用される単語も熟語も難しくてフォーマルなものが多い。TOEICはビジネス、英検はアカデミックと言われるけど、1級は海外の新聞ニュース記事や英語雑誌の記事を抜粋して試験問題に使われることも多いので、ビジネス英語で必要な語彙力、読解力が求められる。付け焼き刃な英語やまぐれ合格狙いでは太刀打ちできないけど、ムダな時間を使わない合理的な解き方のテクニックは存在する。今からそれを解説しよう。

さて、実際の試験問題を見てくれ。問題は英検公式サイトから引用させてもらったけど、見ての通り大問2は空所補充問題になってる。

問題の引用元:英検公式サイト「2023年度第3回実用英語技能検定(1級)より」https://www.eiken.or.jp/

 

間違っても正面から突撃して、「頭から全部英語長文を読んで、順番に問題を解く」をすると、読み終えた後に問題を見て、また長文を読むという具合に何回も同じ英文を読んで時間を使うことになる。そこでおすすめの解き方の流れを解説しよう。

 

大問2.空所補充問題・解き方のポイント

1.タイトルを見て、ざっくりした内容の把握

2.空所補充箇所まで本文を読む。

3.1つ目の空所に来たら、1つ目の選択肢から答えを選ぶ。

4.同じ要領で2つ、3つ目も回答を選ぶ。

 

これでムダがないだろう。これは大問2と3に共通していることなんだけど段落と質問はほぼシンクロしていることが多いんだ。だから1つ目の段落を読んだら、1つ目の質問に答える、という流れでやっていってほしい。引っ掛け問題に躓かないか不安な人は、まず問題を答えておき、念の為見直しのリーディングをしてその答えが間違いないか確認の意味で読むのが効率的だろう。今の流れを画像付きで載せておく。

 

1.タイトルを見て、ざっくりした内容の把握

Passage of Time(時の経過)とあるので「時間についての話かな?」となんとなく推測する。

 

2.空所補充箇所まで本文を読む。

 

3.1つ目の空所に来たら、1つ目の選択肢から答えを選ぶ。

 

4.同じ要領で2つ、3つ目も回答を選ぶ。

 

よし、これで大問2は終わりだ。

 

大問3.長文の内容一致選択問題(リーディング)

それじゃ次は大問3を見てみよう。基本的な流れは同じなんだけど、こちらは明らかに大問2より内容が難しく、さらにテクニカルに解いていく必要がある。まずな解き方の流れを示しておく。

 

大問3.長文の内容一致選択問題・解き方のポイント

1.タイトルを見て、ざっくりした内容の把握

2.本文を読む前に、1つ目の質問を読んで「何を質問されているか?」を把握

3.質問の答えを探す感覚で、1段落目を読む。答えを見つけたらその箇所を下線を引く

4.答えに丸をつける

5.同じ要領で2つ目、3つ目の質問に対応する

6.最後に下線を引いたところが本当に正しいか検証し、マークシートを塗る

 

これでいこう。最初に注意、答えがわかってもいきなりマークシートを塗らないように。その理由としては、語彙問題や英作文問題が早めに終わり、時間が余ったら、引っ掛け問題で減点されないために慎重に読み直しをするためなんだ。下線だけを引いておけば、そこだけ素早く読み直しができるから効率的。こちらも画像つきで残しておく。

 

1.タイトルを見て、ざっくりした内容の把握。

 

2.本文を読む前に、1つ目の質問を読んで「何を質問されているか?」を把握

 

3.質問の答えを探す感覚で、1段落目を読む。答えを見つけたらその箇所を下線を引く

 

4.問題用紙に「丸」をつける。この時点ではまだマークシートは塗らない!

 

5.同じ要領で2つ目、3つ目の質問に対応する

6.最後に下線を引いたところが本当に正しいか検証し、マークシートを塗る

 

これが最も効率的な解き方だろう。

英作文問題 ライティング

次は英作文問題だ。英作文問題は意見論述と、要約問題の2問ある。しっかりコツを押さえれば、短期間で対策ができるセクションだ。1級の英作文は傾向を知り、型にハマった英文を書く練習をするだけで攻略ができるパートだ。逆に一切、傾向と対策をせずにぶっつけ本番で臨むと、たとえ英語力が高い人でも点数は取れない様になってる。でもビビる必要はない。失点の要素をなくせば、誰がやっても確実に合格点を取れるようになる「採点が甘いセクション」なので、苦手意識を持たずに勉強しよう。

さて、試験問題ならではのテクニックとして、解き方の順番がある。

1.大問1の語彙問題

2.ライティング問題

3.大問2と3の長文リーディング問題

この順番で解いてくれ。理由としては、引っ掛け問題を恐れてリーディング問題に時間がかかりすぎると、ライティング問題に手を付けた時には時すでにお寿司からのゲームオーバー。そのため、語彙問題が済んだら先にライティング問題を確実に片付けておき、残りの時間すべてをリーディングに投資するという流れで取り組むのがおすすめだ。それではここからはそれぞれ具体的な対策を解説しよう。

また、英作文の問題を解くうえでの注意点や採点基準、やってはいけないことなどがある。ボリュームが多くなるので、より詳細については過去動画でまとめているのでこちらもあわせて見てほしい。今回は視聴済という前提で駆け足気味に重要ポイントに絞って解説する。

【2024年新形式 2級 準1級 1級】英検の英作文要約問題ライティング完全解説ロードマップ

 

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意見論述問題

英作文問題(意見論述)は、型に沿って書くということを理解しよう。この試験では思いつくまま自由に書いていいのではなく、あらかじめ型にはまった英文を次の条件で書く必要があるんだ。

 

【英作文問題(意見論述)条件】

・序論(introduction)、本論(main body)、結論(conclusion)の構成で書く

・語数は200~240語程度

・主張根拠を3つあげる

 

まずは文章のテンプレだ。これを見てくれ。このテンプレを使えば、字数の3分の1を稼げるので、残り3分の2を自分で書くだけでいい。

テンプレを使うということに加えてパラフレーズを使うということを意識してくれ。パラフレーズとは、文中で同じ表現を避けて別の言い回しを使うということ。たとえば、result in(その結果)というフレーズを使ったら、次はcause(原因を引き起こす)という別の単語に言い換えるってこと。英語は同じ表現は繰り返し使うことを避けることが望ましいので、これは英作文問題に限らず覚えておく方がいい。

 

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要約問題

次は2024年度版から新たに追加された要約問題だ。結論、次の3ステップで取り組めば攻略できる。

1.パラグラフごとの要約練習をする
2.ディスコースマーカー(つなぎ語)を入れる
3.パラフレーズする

この流れをしっかり守って解いてほしい。詳細は別の過去動画をしっかり解説してるのでそれを見てもらいたいけど、今回はそれを視聴している前提で駆け足気味に重要ポイントに絞って解説する。

1つ目はパラグラフごとの要約練習をする。1級の英作文は3パラグラフあるけど、必ずすべてのパラグラフをもれなく要約することが求められる。3つ目のパラグラフは要約しなくてもいいか、となると大きく減点されてしまうか、場合によってはそれが理由で英作文セクションが不合格になるので漏れのないようにしよう。

2つ目はディスコースマーカー(つなぎ語)を入れる。画面には順接、逆説、対比、結論のつなぎ語を表示してるけど、これらを要約したパラグラフ同士を接着剤のようにつなげるために適切に使ってほしい。


3つ目はパラフレーズ。英語は繰り返し同じ表現を嫌うので、同じ英語表現、語彙をそのまま丸写しではなく、同じ意味を違う表現をするということ。

 

リスニング問題

リスニングは4種類の問題から成り立っているんだ。

・会話の内容一致選択
・文の内容一致選択
・Real-Life形式の内容一致選択
・インタビューの内容一致選択

となっている。1つずつ見ていこう。

 

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会話の内容一致選択

まずは会話の内容一致選択だ。

実際に問題を見てもらえるとわかりやすいだろう。

問題文引用元:英検公式サイト「2023年度第3回実用英語技能検定(1級)より」https://www.eiken.or.jp/

 

見てもらって分かったと思う。これが2級までのリスニングだと、登場人物2人が2往復、合計4回会話をするだけだから簡単だった。1級のリスニング大問1は会話の往復回数が多くて、大体5-6回やり取りがある。なので会話の内容を回答する時まで覚えておくことが難しいし、最後まで集中力を切らさないようにしないといけない。きっつい。

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文の内容一致選択

次は「文の内容一致選択」だ。一言で言えば長いナレーションを聞き取って回答する。これも問題を見てくれればイメージが掴めるはずだ。

問題文引用元:英検公式サイト「2023年度第3回実用英語技能検定(1級)より」https://www.eiken.or.jp/

 

…やばいよな、長げえ。内容を最後まで覚えておくのはキツイだろう。けど、あまり細かいことまでは問われないからそこは安心してくれ。質問の1つ目はAccording to the researchers, what do the results of the study suggest about newly hatched chicks?、聞かれているのは「研究者によれば、孵化したばかりのヒナについて、この研究結果は何を示唆しているか?」なので、リスニング中に聞こえてきた

 

According to the researchers, since only living things regularly move against gravity, the chicks’ preference suggests they have a built-in attraction toward other animals.

(研究者たちによれば、重力に逆らって動くのは生物だけなので、ヒナが他の動物を好むのは他の動物に魅力を感じていることを示唆しているという)

 

この部分が聞き取れていれば迷いなく、No.2They associate upward movement with living things.(彼らは上向きの動きを生き物と結びつける)を選んで正解できる。このリスニングセクションでは、ものすごく細かい内容の理解までは求められない。枝葉ではなく全体的な話の展開に取り残されないようにしていこう。

 

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Real-Life形式の内容一致選択

次に「Real-Life形式の内容一致選択」を見ていこう。この問題は2級までは出題されず、準1級で初登場したタイプだ。次のような流れで出題される。

 

Real-Life形式の内容一致選択

1.問題用紙のSituationとQuestionを読む(10秒間)

2.スピーカーの説明音声を聞く

3.回答

 

実際に細かく見ていこう。まずは問題用紙に書かれたSituationとQuestionを読むところからだ。

 

引用元:英検公式サイト「2023年度第3回実用英語技能検定(1級)より」https://www.eiken.or.jp/

 

シチュエーションとクエスチョンが頭に入ったところで、英語音声を聞く。実際の音声はこちら。

引用元:英検公式サイト「2023年度第3回実用英語技能検定(1級)より」https://www.eiken.or.jp/

 

Real-Life形式の内容一致選択問題は、SituationとQuestionでしっかり内容が頭に入れれば文の内容一致選択問題ほど難しくない。一番重要なのは、リスニングが始まる前に、選択肢を素早く読んで理解できるかどうかなんだ。だからこの問題はリスニングでありながら、半分はリーディング問題というハイブリッド型だ。ちなみにこの問題の場合、QuestionがWhat should you do first?(あなたは最初に何をすべきか?)とあって、選択肢に行動が4つ示されているので合致する行動を探す意識でリスニングすれば聞き逃すことはないだろう。

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インタビューの内容一致選択

英検1級のリスニング問題にのみ出題される。インタビューとある通り、あなたはインタビューをするレポーターになったつもりでリスニングをすることになる。ポイントとしては、非常に長いリスニング問題になるので途中で置いてけぼりになったら終わり。当然、メモを取ることが必要なんだけど、全文メモは不可能ということに加えて直接回答する上で関係のない情報もたくさん含まれる。確かに長いけど引っ掛けや奇問難問はない。そこでこのパートのリスニングでは一言一句すべてを追うのではなく、あくまで話の流れを掴むための要点をメモする必要があるんだ。さて、実際の問題を見てみよう。これがリスニングのスクリプトだ。

毎回内容は変化するけど、ある程度の話の流れは決まっていて、冒頭で誰にインタビューするのか?肩書きや背景など、どういう人物像か?といった紹介があり、それが終わると本編に入るという流れなんだ。本質的なリスニング力と長丁場の聞き取りに耐える脳体力が試されるけど、使えるテクニックもある。

1つ目が選択肢の先読み。先に読んでおくことでその答えを探すようなリスニングをすることで、答えを引き寄せやすくなる。2つ目はメモ取りの技術。たとえばincreaseとかgo upと聞こえたら上矢印記号をメモする。逆にdecreaseやgo downと聞こえたら下矢印記号をメモする。successは◯印、quitとかgive upときこえ×印をメモしておこう。試験会場でいきなり上手なメモはできないので、事前にメモルールを決めておき、普段の勉強の段階から訓練をしておこう。

 

英語面接(スピーキング)

さて、いよいよ英語面接(スピーキング)となる。まずは英語面接の概要を見ていこう。試験は次の流れだ。

1.自由会話

2.スピーチ

3.Q&A

では1つずつ解説しよう。

 

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1.自由会話

最初に自由会話開始となる。聞かれることは大体決まっていて、黒坂が受験した時、過去の学習者から情報シェアしてもらったものによると、次のような質問をされることが多い。

Tell me about yourself.(あなたのことを教えて)
What do you do?(お仕事はなんですか?)
What do you like to do on your day off?(休日は何をしますか?)
How did you come here today?(本日はどのように来ましたか?)

このあたりが質問として想定されるので、あらかじめ練習しておこう。そして世間的に自由会話は「採点にならない」と言われてる。だけど、少なくともアチチュード(姿勢)には影響するのは間違いない。長々と流暢に話せなくてもいいから、とにかく質問に簡潔に答えるようにしよう。最初に躓いたり口ごもるとその後のスピーチで自信満々にできなくなるので、最初が肝心だ。そしてとっておきのテクニックをお伝えしよう。少々言いづらいので気持ち小声になるけど聞いてほしい。極論、嘘をつけ。「何やってんだお前ェっ‼‼」ってルフィのセリフが脳内にこだました人もいるかも知れない。もちろん、日常生活や仕事場で嘘ついたらダメってことは当たり前。でも冷静に考えてこれは英語の試験。「自分の職業は一般的でないから、初対面相手に説明がし辛い」とか「自宅から試験会場までの路線が入り組んでいて説明が難しい」ということで、しどろもどろになったり最悪なケースは無言になってしまうと印象が良くない。

それなら「厳密にいうと違うんだけどなー」って場合はでっち上げでもいいから簡潔に回答しよう。What do you do?と聞かれて「専業主婦をやってる」という回答が難しいなら、I work part-time at a supermarket.(スーパーでパートで働いてる)と答える。What do you like to do on your day off?と聞かれて説明が難しい趣味があるなら、My hobby is reading books on Sundays.(日曜日に読書をしています)と簡単な回答で済ませる。シンプルに端的に堂々と答えよう。

もう一つ、想定してもらいたいのは「質問されて終わり」ではなく、試験官はフォローアップしてくることもある。「仕事何してる?」→「エンジニアやっています」→「今の仕事はやりがいはある?」このように追いかけてくることもあるので、1回はフォローアップクエスチョンが来ても対応できるようにイメージしておこう。

 

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2.スピーチ

自由会話が終わったら、いよいよ直接得点の入る問題が始まる。最初はスピーチ問題だ。スコアについていっておくと、英検1級⼆次試験もCSEスコアで判定される。満点は850点で合格基準スコアは602点。採点の要素は

・スピーチの内容

・質疑応答レベル

・語彙や⽂法

・発⾳の正確さ

・アチチュード

こうした要素がポイントになる。7割取れれば合格で3割までは失点してもOKだ。さて、スピーチ問題はどんなテーマが出題されるのか?こちらは英検の公式サイトから引用した問題サンプルだけど、訓練をしていないと日本語で回答するのもなかなか難しいものばかりだ。

引用元:英検公式サイト「実用英語技能検定1級「二次試験 問題と解答のサンプル」より」https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/grade_1/pdf/grade_1.pdf

 

そしてあまり他の人が言わないことだけど、英検1級二次試験のスピーチ問題は、実質的に「スピーチ」ではなく「ディベート」の性質に近いと捕らえろってこと。スピーチは、普通は原稿があるものだけど、この試験は即興でこなさなければいけない。さらに自由になんでも話せばいいのではなく、与えられたテーアに対して「YESかNOか」をハッキリとさせて、自分の意見を出すことになる。それが終わった後も、follow-up questionで関連した質問も飛んでくる。となると、スピーチじゃなくてディベートに近いんだ。

これを勘違いして「優れたスピーチをしよう」と流暢に堂々とスピーチをする自分になるための訓練にフォーカスすると、試験管が求めるものとズレかねない。くれぐれも誤解のないようにな。「ディベートなんて人生でやったことがない…」と意気消沈するのはまだ早い。「即興で論理的に自分の意見を出す」という行為は、才能より訓練が大事だ。「あなたはキャッシュレス社会に賛成ですか?もしもそうなら、賛成と答える根拠を3つ述べてください」と言われても日本語でもスラスラと答えるのは難しいと思う。しかし逆に言えば、訓練をすれば誰でもできるようになるということ。だからしっかり訓練をして試験に臨もう。

イメージをしやすいように1つサンプルをお見せする。

Since the 1980s, the Japanese government has been aware of the problem of a declining population. However, they haven’t come up with any effective solutions, and as a result, the population decline has become a significant issue. But I don’t think this is a severe problem for two reasons.

First, technology will help us deal with this issue by reducing the need for a large workforce. With the advancement of robots and AI, we can keep our economy strong even with fewer people. For instance, in the past, trading stocks required a lot of staff, but now it’s done online, so we don’t need as many workers. Right now, our society relies heavily on human labor, but technology will take over more of these tasks in the future.

Second, a smaller population could mean lower social security costs. Right now, Japan spends a lot to support its large population, including unemployment benefits and pensions. But with fewer people, the cost to maintain the nation goes down, which could mean more wealth per person. Some small European countries live very well with smaller populations.

For these reasons, I believe that a declining population won’t be a big problem thanks to technological advancements and lower costs. Sure, there might be some short-term issues, but humans have always adapted to changes. Over time, we’ll find ways to deal with the challenges of a declining population.

(日本政府は1980年代から人口減少を問題視してきた。しかし、有効な解決策を打ち出せず、結果として人口減少が大きな問題になっている。しかし、私はこれが深刻な問題だとは思わない。

第一に、テクノロジーが大規模な労働力の必要性を減らすことで、この問題への対処を助けてくれる。ロボットやAIの進歩により、人が減っても経済を強く保つことができる。例えば、以前は株の売買には多くの人員が必要でしたが、今はオンラインで行えるので、それほど多くの労働者は必要ありません。現在、私たちの社会は人間の労働力に大きく依存していますが、将来的にはテクノロジーがこれらの仕事をより多く引き継ぐようになるでしょう。

第二に、人口が減れば社会保障費も減る。現在、日本は失業給付や年金など、多くの人口を支えるために多くの費用を費やしている。しかし、人口が減れば、国家を維持するためのコストが下がり、一人当たりの富が増える可能性がある。ヨーロッパの小国の中には、人口が少なくても豊かに暮らしている国もある。

このような理由から、私は人口減少が大きな問題になることはないと考えている。確かに短期的な問題はあるかもしれないが、人間は常に変化に適応してきた。時間が経てば、人口減少という課題に対処する方法が見つかるだろう。)

見ていただいて分かったと思うけど、主張の根拠は誰が聞いても「確かに」と思わせる説得力が必要になる。個人の体験談はよくなくて、国や国際機関の統計データや歴史を引用したり、自分が今見せたようにロジカルな話の展開をするように意識してほしい。ポイントは決して100%の答えでなくてもいいってこと。サンプルスピーチはあくまで1意見に過ぎず、他の人から見れば違う意見や真逆の考えもあり得る。でも求められているのは人口減少を完全解決する国の政策や法案のアイデアを出すことではなく、自分は与えられたテーマに対して英語で論理的に意見を出せます、という英語スキルのPRであることを忘れないように。

 

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質問回答.

さて、次は質疑応答。質問は大体3-4問で時間は4分間。タイムキーパーが時間を図っていて、4 minutes has passed.といった時点で終了。質問される方向性は事前に決まっている。

1.行ったスピーチを深堀りする質問
2.行ったスピーチに関連する質問
3.世界、社会問題についての質問

ざっくりこんな感じ。当日、どんなテーマになるかわからないので、対策が立てづらいように思えるけど、どんな質問が来るかイメージを持っておけば慌てることはない。ここからは実際のサンプルを見せよう。たとえばスピーチのテーマが「人間は動物の尊厳に配慮できているか?」というもので、スピーチをYESにした場合に次のような質問が想定される。

 

1.行ったスピーチを深堀りする質問

→薬品開発のために動物実験をすることについてどうか?

2.行ったスピーチに関連する質問
→動物園はどうか?

 

3.世界、社会問題についての質問

→動物と人間は共存するにはどうすればいいか?

 

このような質問が出てくる。難しいのは、自分はスピーチでYESと肯定していたのに、質問タイムで「薬品開発のために動物実験をしている点についてはどう考える?」と論破するような質問が出てしまうことがあるってこと。でもスピーチ問題の本質は実はディベートであると話した通り、YESでもNOでもどちらの場合でも筋の通った回答ができるように意識したい。普段のスピーチの練習をする時から、「逆を突かれたらどう答えるか?」を常に意識しておけば、思わぬQ&A問題で答えに詰まることはないだろう。

ちなみに質問がよくわからない場合は1回は聞き直してもいい。一番やったらダメなのが勝手な想像で間違った方向で回答してしまうこと。聞き直しをしたけど合格した!という学習者からこれまで数多く合格体験記を聞いてきているので、これは100%断言するけど、聞き直しは大丈夫。でも2回の聞き直しで減点、3回で失格扱いで次の問題に進んでしまうという話もあるので聞き直しは1回に留めるようにしたい。そして聞き直しをする時はCould you say that again?と丸ごと聞き直しをするのではなく、Did you say, “Do you think we could live without animals in our environment?”のように相手の言ったと思われる話を復唱しよう。そうすればYesもしくはNoと前置きをして言い直してくれるはずだ。

 

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4章【2024年新形式対応】英検1級に一発合格する独学勉強法

さて、いよいよこの動画で一番重要な4章の独学勉強法について解説しよう。まずは何と言っても語彙力増強からスタートだ。英検1級合格に必要な語彙力はざっくり、10000語以上。準1級が8000語くらいなので、学習開始からプラスで2000-3000語暗記するつもりで勉強をしよう。合格に必要な語彙力は文単、パス単、過去問でカバーできる。

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1.文単

最初に使用するテキストは文で覚える単熟語だ。そして買ってきた新品のテキストを前にやるべきことは「開拓」という作業だ。開拓とはあなたが見ても分からない英単語の日本語の意味を書き込んでもらうという作業だ。ここからは実際のテキストのサンプルページを見ながら解説していこう。

画像引用元:英検1級文で覚える単熟語 Amazonサンプルページよりより

 

このテキストは1ページ目は英語長文、2ページ目は日本語訳、3-4ページ目は単語解説という構成になっている。まずやってもらうことは、1ページ目の英語長文を見て、赤太字以外で不明な英単語を見つけたら日本語訳の2ページ目の空白に意味を書き込んでくれ。たとえばscreamとfrequentlyが分からない場合は、scream悲鳴、frequently頻繁に、みたいに書き込んでほしいんだ。赤太字は単語解説ページに意味が載っているので別に書かなくていい。

すべてのページの開拓作業が終わったら、次は黙読で反復リーディングをしてくれ。この時点では英文法の知識はある前提なので、ゆっくり時間をかけて英文法、文構造、単語、熟語を確認しながら丁寧に読む。これを精読リーディングという。精読リーディングを何度も繰り返すと、徐々に慣れて正確かつ速く読めるようになる。これを速読リーディングと呼ぶ。さらに多分野で初見でも正確に速く読めるのが多読リーディングという。今の話を深堀りしたものを過去動画で解説してるのでこちらも合わせてチェックをしておいてくれ。

初心者から上級者に!英語の爆速リーディング勉強法のすべて|精読・多読・速読

英語長文ページを全体的に7-8割覚えたら、次は覚えていない英単語、英熟語が多いページだけドンドン付箋を張ってくれ。付箋を貼ってあるページだけをぐるぐる反復リーディングすれば、無駄なく効率的に暗記ができるだろう。覚えたら付箋を取っていき、全部のページで付箋が取れたら次は黙読リーディングをしながら耳からリスニングをしてくれ。最初はリスニングが速く感じると思うので、慣れないうちはその前に黙読リーディングをしてくれ。そうしたら間髪をいれずに黙読リーディング&リスニングをして全ページ7-8割覚えるまでやってくれ。目安として1ページあたり不明な英単語が5個以内を目標にするといい。

付箋が全部取れたら、付属の英語音声を使ってリスニングをしよう。最初の方は音だけ聞いてもついていけないと思うので、まずは目でテキストの活字を追いかけながら、耳からリスニングをする補助輪付きモードで取り組もう。慣れてくれば耳だけでリスニングできる。理想形としてはここにシャドウイングを加える。シャドウイングも3段階あって、最初はテキストを目で見ながらシャドウイング、次はテキストを見ず耳だけでリスニングしながらシャドウイングをしよう。シャドウイングをすることで、より深く内容に集中するので語彙力の暗記の定着、リスニングの訓練、そしてスピーキングの予行演習になる。

 

2.パス単

文単を7-8割覚えたら次はパス単へ進もう。パス単も進め方は基本的に文単と同じくまずは開拓をしよう。画面の赤丸の通り、見て分からない英単語の意味を書く「according to=~によると」「premise=構内」みたいな感じだ。

開拓が終了したら、辞書無しでいつでもテキスト一冊だけで勉強できる状態になるから、そこから鬼の反復リーディングをしよう。そしてリスニング、そしてシャドウイングという流れだ。パス単は、文単で出題された英単語とかぶっていることもあるし、文単で未収録だった英単語も入ってる。この2冊をしっかり頭に入れれば、1級合格に足る英単語力が身につくだろう。

 

3.過去問

文単とパス単で語彙力と精読、速読リーディングの訓練をしたら、次は過去問を解こう。2冊を終えた状態なら、過去問の英単語も「難しくて分からないものだらけ」ということはなくなっているはずだ。過去問を解く、ということだけどまずは語彙問題、リーディング、リスニングの順番に解いて、分からないものは都度調べながら解いていこう。ちなみに英作文と英語面接はまだやらなくていい。そしてここで過去問を解く際は2つのポイントがある。1つ目は「試験の解き方と同じやり方」。もう1つは「1問回答→即答え合わせ」を徹底すること。

これは前の章でも解説したけど、試験は1つ目の問題は1つ目のパラグラフにあるし、それ以降も同じ。大問の1問目を解く際にまずは1パラグラフだけ読み、1問目を解答という流れだがこれを勉強する段階でクセづけておいてくれ。本番でも普段の勉強法通りすることで、効率的に解いていけるからな。

次は1問解いたら即解答を見るということ。過去問には丁寧な解説がついているので、「正解か?不正解か?」ということを気にするのではなく、「なぜこの答えになるのか?他の選択肢はなぜ間違いなのか?」ということまで丁寧に読み込んで理解を深めよう。

 

4.リスニング力

リーディングが終わったら次は1級過去問のリスニング問題を解いてくれ。リスニング問題は何度も何度も英語音声を聞き直して、「これ以上聞いても絶対にわからない」というところまで繰り返し聞き込んでから答え合わせをしてくれ。そしてこれはリーディングとリスニングの問題を解く時の共通ポイントなんだけど、答えが◯×どちらかにこだわるのではなく、なぜその選択肢が◯で他の選択肢が×なのか?ということまで丁寧に理解しながらやろう。過去問だけ◯がついて本試験で×がついたら意味がない。1つ問題を解いたら即答え合わせと解説を丁寧に読むということをやろう。

この段階で過去問は語彙問題、リーディングとリスニング問題だけを何回も何回も解いてくれ。もう答えを覚えてしまうくらいにやり込んで、7割以上点数が取れる状態を作ろう。文単、過去問のリスニングだけでも合格できる実力が作れるけど、もっとたくさん問題を解いて慣れておきたい場合は過去動画で紹介している別テキストを活用することを検討してくれ。

 

5.英作文力

語彙問題、リーディング、リスニングに攻略したら、ここからは英作文、ライティングのアウトプットをすることになる。これまではひたすらインプットばかりやってきたけど、これまでやってきたインプットは聞いたり読んだりできるけど、それを書いたり話したりはできる状態にはなってない。受け身でのみ使える知識になってる。これをライティングとスピーキング訓練をすることで「知っている」を「できる」に変えることができる。

英作文力を鍛えるには、まず英作文問題集の実践問題を解いてくれ。勉強法の方向性については意見論述と要約問題はほぼ同じだけど、今回は意見論述問題を例に解説していく。意見論述問題の勉強には最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇というテキストを使うのがおすすめだ。結論、英作文・ライティングの意見論述問題の解き方は次のステップに則って訓練をしてくれ。

1.書き方のテンプレを使ってとにかく書く。

2.答え合わせをして模範解答とチェック。

3.不足している点を意識してまた書く。

この1-3をひたすら繰り返す。テンプレは試験対策の章でお見せした通り。これを繰り返すことで、徐々にどんなテーマが投げられても合格できるクオリティの作文ができるようになる。

 

6.英語面接

最後にスピーキングだ。使用テキストは面接大特訓だ。結論、次の流れで訓練をしてくれ。

1.まずやってみる。

2.テキストの模範解答とチェック。

3.不足している点を改善してまた練習。

この1-3をひたすら繰り返す。ライティングと同じで、後は数稽古だ。訓練を積み重ねればどんなテーマが投げられても合格できるクオリティのスピーキングができるようになる。ここまでの話でお気づきの人もいると思うけど、結論的にアウトプットで最小の労力で最大の結果を出すにはひたすら実践と改善を繰り返すのが一番いい。改善をする時は独りよがりになるのではなく、模範解答という合格点の取れるモデルに近づけていく努力をひたすら続ける。これは英語学習だけでなく、仕事でも趣味でも何でも同じ。仕事でも一番早く上達する方法は、仕事のできる先輩の仕事を見て技を盗むことを繰り返す、というのはほとんどの人に納得が行く話だと思う。余計なことをせず、モデルに近づける数稽古を繰り返す。これだけで回数をこなすほど、必然的に目指すゴールに近づいていく。

そして現在、英検の合格率は非公開になっているけど、データが出ていた時期の二次試験は、一次試験合格者の6割くらい合格できるというデータがあった。1級の一次試験という難関を攻略した猛者が4割落ちると考えると、明らかに準1級の二次試験よりも難しいと分かる。だけど、合格率にビビる必要はない。しっかりと対策して挑めば、あなたは必ず合格できる。不自然に何回も聞き直したり、聞いていることとまったくズレた解答をしたり、無言の時間がひたすら流れる、とか盛大にやらかさない限り大丈夫。

 

7.本番環境で問題を解く練習をしよう

ここまでの話で、何度も問題を解いて過去問をやり込んだら最後に本番環境で初見の問題を解いて7割取れるかを検証しよう。やっぱり練習と本番は全然違う。本番は時間制限があるから、時間配分を考えないといけないし周囲には他の受験生もいる。だから本番と同じ環境を作って、自宅で本番環境で問題を解く経験を重ねてくれ。「でも…また過去問買わないとダメなんすか?もうお金ありません」って思うかもしれないけど、そこは大丈夫だ。英検公式サイトには、最新の過去問3回分が無料で手に入る。なんと、回答も公開されていて実に太っ腹だ。PDFをダウンロードして、プリンターで印刷した上で、時間を図って取り組んでみてくれ。自宅にプリンターがないならコンビニから印刷をすれば良い。3回分解いてみて、合格点に達することができれば自信を持って本申込みをしてくれ。でも、合格点に達しないならまだ練習不足と考えてさらにやり込もう。

このように完成度を高めてから試験会場にいけば、後はいつもどおりの実力を出せば本番で確実に合格できるってこと。

 

8.おすすめの関連動画

最後にこの動画では紹介しきれなかった関連動画をおすすめしておく。

 

この動画では英検前日、当日にやるべきことリストを解説してる。正直、試験直前の過ごし方次第で合否は分かれる。こちらで事前にチェックしておこう。

英検直前・前日・当日でそれぞれするべきことリスト | 過ごし方で合格・不合格が決まる(英検1級・準1級・2級)

 

次。たとえ頑張って勉強したつもりでも、世の中何があるかわからない。もしも頑張ってみて不合格になってショックを受けたならこの動画を見てくれ。最後まで見てくれれば必ずまた絶望の淵から這い上がれるようになってる。

英検に落ちてショックな人は見て | 何度も不合格になる人の特徴【落ちる確率】

 

次。いざ、英検に挑戦する上で合格率を見るとビビってしまうよな?英検1級は合格率15%前後と言われてる。でもビビらなくていい。実はあなたは数字のマジックに騙されているだけだ。自信を持ちたい人はこれを見てくれ。

【数字のマジック】英検1級合格率10%以下・TOEIC900点は上位3%でも「難しい!」とビビる必要はない理由

 

次。英作文問題を解く上では絶対に押させてもらいたい重要ポイントや具体的な勉強法と対策を解説したこの動画も必ずチェックをしてほしい。

【2024年新形式 2級 準1級 1級】英検の英作文要約問題ライティング完全解説ロードマップ

 

リーディングを制するものは英語を制する。着実にステップアップできる英語リーディングの技術を解説してる動画なのでこちらも見ておいてほしい。

初心者から上級者に!英語の爆速リーディング勉強法のすべて|精読・多読・速読

 

今回は以上だ。最後まで見てくれてありがとう。あなたは「よっしゃ!これならいける!」と思っただろうか?それとも「うわあ、やっぱむりぽ」と思っただろうか?英検1級の合格率はだいたい10%以下とされる。普通だと「厳しいな。自分の人生で上位10%なんていったことないのに」と思うだろう。だけど、やる前から諦めるな。自信を持ってほしい。確かに難しそうに思えるけど、ちゃんと勉強して合格に足る実力を備えれば100%合格できる。

黒坂は100回英検1級に挑戦しても、100回とも合格できると思ってる。これはしょうもない自慢をしているつもりはないんだ。シンプルに合格できるだけの英語力をつければ、合格率10%以下の難関試験でもあなたも100%合格できるってこと。この記事で紹介したとおりに勉強すれば、合格率100%になる試験なんだ。

そしてもう1つ。この動画は何回も何回も見直してほしい。すごく長いし、たくさんの技術や知識が散りばめられている。おそらく一度だけ読んで、すべてを理解できる人なんていないだろう。普通の人は一度見たくらいでは、理解度30-40%くらいだ。秀才でも50%、60%ってところ。だから何度も繰り返し読み直して、勉強法や技術もガッツリ100%身につけてくれ。その上で勉強すれば間違いなく合格できるよ。あなたの合格を応援してる。

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