【40代大人からの独学】英語の勉強が得意になる脳の作り方解説【あなたの頭がもっと冴える! 8つの脳タイプ 加藤俊徳さん】

オレだ。世の中には血液型診断、性格診断、動物占いなど色んな診断テストがあるよな?ハッキリいって自分はこの手の話は苦手だ。性格や価値観は十人十色、一人ひとりはあまりにも違うのにわずか数パターンに分類できると考えているヤツはもれなくバカ。非科学的なおまじないにいつでも消耗しとるねんお前はヒマ人かアホンダラw 自分にもそう思っていた時期があった。そう、この本を読むまでは!お待たせした。今回は脳内科医、医学博士でありベストセラー作家の加藤 俊徳(かとう・としのり) さんが書かれた「あなたの頭がもっと冴える! 8つの脳タイプ」を取り上げながら、英語学習に関係する話を解説していきたいと思う。

この本の結論を3秒でいう。「脳を見ればその人の得意・不得意・性格まで丸わかり。脳を上手に鍛えて英語が得意な脳に変身しよう」というものなんだ。冒頭でも言った通り、黒坂は正直いってこの手の分類テスト、診断テストはかなり疑っていた。でもこの本はマジで面白い。ぜひ買って読んでほしい。脳の専門家が意見を主張して終わり、ではなく脳のMRI画像を出しながら、具体的になぜそう断言できるのか?という鬼の根拠付きだ。もう頸動脈へし折れる勢いで頷きながら一気読みしてしまった。あなたがこの動画を見るメリットなんだけど、あなたの脳のタイプを診断してあなたが英語学習や英語を使う上で得意なこと、苦手なことを理解してもらうことができる。また、それだけでなく「苦手」という事実を突きつけて終わりにするのではなく、具体的にどうすれば改善できるか?という夢と希望の詰まった話になっているのでぜひ最後まで見て言ってくれ。

 

今回の内容は次のとおりだ。

1章・得意を伸ばし、苦手を克服することは可能だ
2章・脳を見ればその人の得意、不得意が丸見えになる
3章・あなたを診断する!脳は8パターンに分類できる
・マイペース脳
・アカデミック脳
・クリエイティブ脳
・サブリーダー脳
・バランス脳
・サポーター脳
・ストレート脳
・スペシャリスト脳
4章・自分の可能性を自ら決めつけるな

ちなみに1秒でも早く診断したい!というせっかちレベル99な人は第3章まで飛ばしてくれ。でも1章と2章を飛ばし見すると深い理解に繋がらないから、できれば最初から全部見てくれ。ではいく。

 

>>>あなたの頭がもっと冴える! 8つの脳タイプ

 

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得意を伸ばし、苦手を克服することは可能だ

まず第1章は、「得意を伸ばし、苦手を克服することは可能」という話をしたい。巷では「苦手なことは無理に改善しなくていい。とにかく得意なことを伸ばせ」という主張と、「いや、やっぱりバランスよく伸ばした方がいい」という主張がぶつかり合って第3次得意・苦手世界大戦が勃発している。「結局どないやねん」という疑問を持っている人も多いと思うので、最初にこの本の著者のエピソードを紹介しながら本書の結論を伝えたい。それは苦手は克服できるのでバランスよく鍛えようぜというものなんだ。著者は学生時代、国語と英語はどれだけやっても伸びないが、理数系や体育はやればやるほど伸びていくという感覚があったという。得意、苦手がハッキリと自覚していたので「苦手な教科はどうやっても伸びないんだな」と諦めモードだったんだ。しかし、苦手な教科を克服したことで、今は国語と英語が好きになり、日本語や英語で文章を書く仕事をしている。これまで100以上の和文、英文の科学論文、特許明細書、司法関係の書類を作成してきた。数多くの書籍を執筆して書いていないのはもう小説くらいだけだという。学生時代は苦手と敬遠していた国語力や英語力をしっかり活用できている感覚があるというんだ。なるほどな、この体験からも「苦手な分野も努力と工夫で伸ばせる。そのためには脳の性質を理解しよう」と著者は言っている。なるほど!説得力があるな。

多くの人はうまくできないことが続くと「自分はアホだからできない。才能がない」とすぐ才能を疑う。これはいつも他の動画でも最低でも7万回以上いってきたけど、うまくいかないのは活用法が下手だから。つまり、技術不足なんだ。さらに英語が得意、苦手というだけでなく英語をやる上でも、リーディング、リスニングなどのインプットはすごく得意だけど、英作文は苦手という場合もあるし、同じアウトプットでも、英作文は得意だけど、英会話は苦手な人もいる。またTOEICや英検は得意だけど、英会話は伸びる気がしないなど英語の4技能でも得意、不得意がわかれる。これはすべて脳科学で説明ができるし、あなたの得意、苦手なことについてこの動画でも結論を出すのでぜひ引き続き見て言ってくれ。

 

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脳を見ればその人の得意、不得意が丸見えになる

さて第2章では脳を見ることでその人の得意、不得意が丸見えになるという話をしたい。脳内科医である著者は胎児から100歳のお年寄りまで、1万人以上の脳画像をMRIで見てきた。脳の画像を見ることでその人の得意、不得意な分野や行動パターンが分かってしまうんと言うんだ。「嘘つけ。そんなことでわかるわけがないw」という反応はわかる。自分も読みながら一瞬そう思ってしまったw けどこれはマジなんだ。

画像引用元:あなたの頭がもっと冴える! 8つの脳タイプ

 

この画像は本書から引用させてもらったんだけど、黒い部分がよく使ってモリモリ発達している場所で、白い部分があまり使われず発達してない場所なんだ。これを分析することで、得意なことや苦手なこと、考え方や行動パターンがわかるという。この場所のことを「脳番地」と著者は呼んでいる。ちなみに生まれたての赤ちゃんの脳は真っ白。生まれてからよく使う領域が育ち、あまり使わない領域は白いままってこと。脳番地を例え話でいうとカオリちゃんは自由が丘住んでるスイーツ食べ歩きが好きな自由人タイプで、タカシ君は永田町に住んでるインテリタイプで、アキラ君は金町に住んでるもんじゃ焼きが好きな下町人情派みたいに、住んでる場所でざっくりその人の価値観やタイプが分かるみたいなイメージだ。結論、この脳番地は感情系、理解系、運動系、視覚系、記憶系、伝達系、聴覚系、思考系と8つに分かれる。

画像引用元:あなたの頭がもっと冴える! 8つの脳タイプ

 

このように脳の場所ごとに発達している、してないことを確認することでその人の得意、不得意がわかるってこと。

 

じゃあここからは具体例を話そう。本書で紹介されているのは、クリニックに通う40代女性。彼女は非常に聞き上手で会話のテンポが絶妙でとても心地良い。また、パッと見で話しやすい雰囲気を醸し出していて、この人の前では何でも話したいという気持ちにさせられる。それは著者だけでなく、同じクリニックのスタッフも同じ印象を持っているという。この女性のMRI脳画像を見ると、聴覚系脳番地がよく発達していることがわかった。聴覚系脳番地は耳から入った言葉や音などの情報を集めて処理する脳番地で、コミュニケーションを通じて活性化する場所。この女性は聴覚系脳番地が発達していたことからも、コミュニケーションが上手で相手の気持ちを素早く深く理解し、共感する力に優れている。だから話やすいオーラが漂っているし、実際に話しやすいんだ。こういう人マジでいるよな。黒坂もあまりリアルの場では自分のことは話さず、相手の話を聞く側に回ることが多い。多分だけど、自分は本来、話すより聞く方が得意なのかもしれない。YouTubeではなんかペラペラよくしゃべってるうるせえラジオでやかましわ!と感じるかもしれないけど、リアルではマジでそんなことないからなw だけどそんな自分でも、思わず何でも話してしまう魔性の魅力を持った傾聴の達人がいる。この人と会話する前は「今日は絶対に喋りすぎたらダメだ。とにかく相手の話を聞くことに徹しよう!」と決意するけど、会うともうダメ。他の人には絶対に話せないコンプレックスや深い悩みまで何かも洗いざらい全部出してしまう。口チャックが秒速でブチ壊れて、怒涛のごとく本音をしゃべってしまう。要介護状態のおじいちゃんおもらし全開状態になる。間違いなくこの人は聴覚系脳番地レベルが99だと思う。とてつもない才能を持ってる。

その逆に苦手で番地が発達してない場合はどうなるだろうか?たとえば感情系脳番地が発達してない、あまり活動してない人は無表情で感情の喜怒哀楽が薄い。無表情で何を考えているのか周囲から見て全然分からないというイメージ。じゃあ伝達系脳番地が弱いとどうなるかと言うと、自分の話を相手に正確に伝えることがとにかく苦手で話下手だから「あなたはよく喋る割に、何を言いたいのか全然分からない」となってしまう。

このように得意、不得意な脳に全部現れてしまうんだ。そして問題は自分では弱点がわかりにくいってこと。そもそも、自分にその能力がないので「ない」ということを意識できない。人に説明するのが苦手とか、喜怒哀楽が薄くて何考えているか分からないと言われる人は、本人のはピンとこない。え?普通そうじゃないの?って感覚になる。たとえばハトからすると人間って羽がないクッソポンコツなダメ動物やんと思うかもしれないけど、人間からすれば「いやオレらは飛行機があるから」って自分の弱点を自覚できない。インターネットが使える今、ネットの繋がらない場所に行くとストレスマッハで後頭部から禿げ上がるけど、ネットにふれる前はネットがない不便さを理解できないというのと同じだな。それから赤ちゃんは全員が禿げて生まれるから、うわオレ禿げとるやないかい!ってコンプレックスを感じないのと同じ。

「ええ?黒坂さん、じゃあ僕私は永遠に得意、不得意なことがわからないまま目隠し状態で生きろということでしょうか?」ってなったかもしれない。大丈夫安心しろ。最初にいっただろ?あなたを診断する、と。次の章ではいよいよあなたの脳を8つのパターンに分類した上で、英語学習、英語を使う話に絡めて解説をする。ここからがこの動画で一番重要なポイントになるので飛ばし見せず最後まで聞いてくれ。

 

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「私はいつになったら英語ができるようになるの?」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」

そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
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あなたを診断する!脳は8パターンに分類できる

さて、いよいよここからはあなたの診断タイムになる。本書では8パターンに分類しており、簡単な質問に答えるだけで診断できるシートもついてきてセルフチェックができるようになってる。この動画では8パターンを取り上げながら解説するので、「自分はどのタイプに当てはまるか?」を考えながら話を聞いてくれ。結論、次の8つのタイプに分類できるんだ。

・マイペース脳
・アカデミック脳
・クリエイティブ脳
・サブリーダー脳
・バランス脳
・サポーター脳
・ストレート脳
・スペシャリスト脳

では1つずつ深掘りして解説する。

 

・マイペース脳

まずはマイペース脳だ。一言でいうと自分を強烈に持っていて、オレさまについて来い!けど空気読めないタイプな感じ。あの有名な海賊王とか、かめはめ波打てる地球育ちのサイヤ人をイメージしてもらえばいい。このタイプはひとたびうまく噛み合うと、むちゃくちゃ波乗りして成功するけど、周囲との歯車が噛み合わず、狂うとドツボにハマって克服することが難しい。なぜかって自己主張が激しすぎて周囲の意見を聞かないし、空気を読まない。

英語学習で言うと、やり方を教わる教師の話を聞くことが大事と意識しよう。マイペース脳は自分の直感や価値観を優先して、講師の人の情報や知識を軽視するので英語の勉強も独りよがりで自己流に走りがち。でも初心者の思い込みやズレた学習法は命取りになると考え、しっかり正確に冷静に勉強法を理解する努力をすることができて、うまく歯車が噛み合えばそこから怒涛のハイパーブチ上げタイムになる。さらにインプットではなく、アウトプットが得意でスピーキングでは自分の意見を堂々と自信満々に主張するのが得意。多少英語力が足りなくても、自信満々の話しっぷりと勢いでネイティブを議論で打ち負かせる強さがある。

 

・アカデミック脳

次はアカデミック脳。一言で言えば、感情より理論派のメガネクイクイタイプ。「このお土産でもらった羊羹、小豆68%、砂糖18%、寒天14%の絶妙なバランスが素晴らしいが、あと2%小豆の比率を上げると11%おいしさアップになるザマス」みたいにイチイチこまけえことにうるせえよ面倒っちい野郎だなと感じる人もいる。このタイプは感情に振り回されないから、勉強は得意な反面、周囲の感情や空気を読み取るのは苦手で反感を買うこともある。高学歴タイプに多く、論理的な左脳優位なので言葉の正確性にこだわり、あいまいなことは大嫌いだから融通がきかず、前例がない分野を開拓するのは苦手という弱点を持つ。仕事で言えば会社員などチームプレイで自分の役割を完璧にこなすことは得意だが、一人社長やフリーランスで起業して仕事をするのは苦手ってイメージ。英語の勉強では感情に流されず、単調な繰り返し訓練へのストレスに耐性が高いのでスイスイ快適に伸びる。インプットは得意だけど、自分と相手の感情を交換するコミュニケーションは苦手で、相手からは「この人は正直、心の中で何を考えてるのかよくわからん」「細かい言葉尻をとらえてくるのがウザすぎるww」と思われがちなので、感情表現や共感を意識することで改善できる。

 

・クリエイティブ脳

クリエイティブ脳は自由を愛するいわゆる芸術家タイプ。たまにこのタイプに憧れて黒いタートルネック着て、ピンク色の髪の毛に染めて、ブルーボトルコーヒー飲む痛い勘違いニワカ勢を見ることがある。クリエイティブ脳はルールを押し付けられることが大嫌いなので、消火器のセールスマンの必殺技「奥さん、みんなが買ってますよ」という日本人の9割に効く戦法が一切通用しない。彼らはライフスタイルも独特で、大体一人でインド旅行いってガンジス川に流されるイメージだ。職業もお笑い芸人、職人、芸術家という感じ。直感が優位で、奇抜な発想やアイデア、デザインや音楽センスが素晴らしいけど、論理的でないので書類仕事は苦手。彼らに飛行機の手配をさせると成田空港発とブラジル・サンパウロ発を間違えて予約するレベルのポンコツっぷりを発揮する。

英語学習でいえば、論理的でないのでインプットは苦手である傾向がある。でも、英語圏の人の中には論理的でなくても、反復回数を武器にみんな英語が使えているので、努力回数で突破できる。そして芸術や職人技が光るので、多少言葉が拙くても作品が本人に変わって雄弁に語ってくれる。料理や小物作り、旅行のVlog系YouTuberでこのタイプを目にすることがあり、彼らは言葉を一切使わずともその素晴らしいアイデアや発想を動画という形にして全世界からアクセスを集めている。自分自身は言葉が苦手だけど、作品に語らせるみたいなイメージだ。

 

・サブリーダー脳

サブリーダー脳を一言でいうと、縁の下の力持ちで実力を発揮。社長の右腕、左腕となり、全体を見通す能力が高い。政治家とか社長の優秀なブレインや有能な秘書的位置づけ。優秀な人の二番手としか神ってる能力がある反面、自分自身で決断する力がない。このタイプは想定外のトラブルとか、潜在的なリスクがとにかく大嫌いなので性格は極めて慎重派。常に全方向360度のリスクを冷静に見てるから、彼らをスナイパーライフルで暗殺することは困難を極める。とにかく失敗せず、時間をかけて慎重に丁寧な仕事をする。このタイプは「やる」「始まる」という決断には弱いが、「やらない」という決断は得意。なぜならリスク分析がむちゃくちゃ得意だから。

英語学習でいえば、このタイプは情報収集や分析は得意なので、自分に向いた再現性の高い英語学習法を見つけてくる。そしてやってはいけない典型的な失敗パターンなどを理解することで、消去法的に成果を出す方法論にたどり着く。インプットは比較的得意な反面、アウトプットで自分の意見を出すのが苦手。彼らは周囲の人間の感情もよくわかってしまうから、忖度しすぎでトークに勢いとキレがない。そこを意識して「意見と人間関係は別ものなので、堂々と自分の思ったことを主張していい」と考えてアウトプット訓練をするといいだろう。

 

・バランス脳

次はバランス脳だ。文字通り、このタイプはなんでもそつなくこなせる。人間の能力レーダーチャートでいうと、きれいな六角形を描くイメージ。彼らには特に致命的な弱点というものない。だから英語学習のインプット、アウトプットでも卒なくこなせる。その反面、尖った部分がないから、異文化の外国人や個性の強いキャラを前に意見を出したり、自分自身を主張していく場面ではパンチが弱い。脳のバランスが取れているので「自分がやりたい!」という感情ではなく、「一番得をするルートは?」と全体的に合理的な選択をするので成功しやすい。バランスが取れすぎている反面、限界をブチ抜くパワーがなく、想定した以上の結果を出す強さがないので堂々と個性を出すという意識をしよう。

 

・サポーター脳

サポーター脳は誰とでもうまくやれるタイプ。本書によると、イメージ周囲の人を和ませる癒し系で男性にモテる女性がこれ。女性同士が見ても「別にパッとしない」という印象なのに、めちゃめちゃ優秀な男性に気に入られて結婚した後にサポーターとしての役割をいかんなく発揮するという感じ。毒がないので敵を作らない反面、面白みにかけるという印象を与えがち。独自の尖った意見を求められたり、ロジカルな説明は苦手。その反面、感情を乗せたコミュニケーションは得意で他人の気持ちを理解し、自分の気持を表現するのが上手。英語学習で言えば、インプットをする上では全体的にそつなくこなせるけど、ロジカルで硬い内容は理解が難しいけど、文学作品などは得意。アウトプットでは感情を動かしたり、共感するようなスピーキングのコミュニケーションが得意。

 

・ストレート脳

ストレート脳を一言でいうと行動力がピカイチ。イメージ、レッドカード覚悟で年末年始の福袋の山に突撃して目当ての品を強奪する猪突猛進タイプ。人とのコミュニケーションでは、自分が思ったことをそのままストレートに言葉にするので、感受性が豊かな相手を傷つけてしまうこともある。一昔前にアニメではやったツンデレキャラクターがまさにこれ。裏表がない。英語学習では理想の追求力を持っているので、勉強途中の苦労やストレスにめっぽう強い。ゴールだけを見てそれを達成するためには、イチイチ細かい失敗を気にしない。ただアウトプットをする上では協調性がなく自己主張が強いので、スピーキングで誤解を招いてトラブルになってしまうこともある。決断力や行動力、パワーが尋常じゃないので、周囲の人間が気を利かせてフォローしてあげたり、うまくコントロールできれば才能を発揮しやすい。

 

・スペシャリスト脳

スペシャリスト脳は特定の分野に突出しているタイプ。まさにスペシャリスト。自分一人で特定の分野を分析し、調べる情報収集が得意。英語の例で言えば、TOEICのスコアアップの勉強法にはめっぽう強く、TOEICのことなら攻略法から試験の特性まで何でも知っているけど、その一方で英会話を磨くことにはまったく興味が持てず、ずっと苦手というイメージ。人とのコミュニケーションは苦手で人と関わる時間より、一人の時間を確保して研究、分析することにエネルギーを使いたいという価値観を持っている。英語学習ではインプットはものすごく強いけど、アウトプットは自分の専門外の内容はに興味が全然持てない。強い、弱いがハッキリしている。このタイプはアウトプットをすると人生がはかどる。専門知識は十分あるので、周囲に役立つ情報を記事や動画でアウトプットすることで、困っている人の力になる。自分の知識や技術が人の役に立っている、という経験を重ねることで自信を育てるのがいいだろう。

 

以上8つのパターンにわかれる。

 

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自分の可能性を自ら決めつけるな

この章では自分の可能性を決めつけてはいけないという話をする。すでに紹介した通り、どんな人も得意、不得意パターンに分類することができる。よくあるのは「自分は人と話すのが苦手なタイプだから」など、パターンを決めつけない方がいいってこと。著者によると、脳の領域を使う回数が多ければ得意になるし、使わなければ不得意なまま歳を重ねるといっている。ということは使わなかった箇所も意識的に使えば伸びるということになる。学生時代に物静かだった人と久しぶりに会うと、めちゃめちゃアクティブになっていたり、空気読めないタイプが気遣いの鬼になったりする。

そして得意、不得意は何で決まるかというと環境というんだ。たとえば高学歴エリートは考える思考型脳番地と記憶する記憶系脳番地がやたらと発達してるけど、感情を伝えたり理解するのが苦手なのは感情系脳番地が育ってないから。でもこれは生まれつき感情系が苦手なのではなく、勉強漬けな生活をしていてあまり人と交流をしなかったから育たなかったって話。工場の流れ作業だけをずとと続ける人はいわゆる、指示待ち人間タイプになってしまう。人の話を聞く(聴覚系脳番地)と覚える(記憶系脳番地)は得意だが、臨機応変に自分で判断することはできない。自分の目で見て観察(視覚系脳番地)し、状況を理解してその場にあった対応(理解系脳番地)ができない。理由は特定の能力だけを鍛えて、逆に使わない時間を多く過ごすから。昨今、スマホやネットのやり過ぎで他人の考えた答えばかりを追い求め自分の頭で考えない人が増えたのも、自分で考えずネットで答えらしきものばかり探して自分の頭で考えることをサボって楽をしているから。

第3章で説明したとおり、英語学習でもコミュニケーションでも得意なことと苦手なことは人によってわかれる。人は得意なことをするのは気持ちいいから、視覚系脳番地は美術館へ行きたがるし、聴覚系脳番地はコンサートへ行きたがる。これは生まれつきの好みではなく、使う経験が多いから得意な脳番地を使いたいという欲求なんだ。でも苦手なことも使い続ければ慣れてきて、苦手ではなくなる。苦手なことをどれだけやっても、得意にはなれないかもしれない。だけど、少なくとも苦手は脱出できるくらいにはなれると著者は言う。

 

本書ではその他、タイプ別の脳の上手な使い方や、生まれつきの才能より使う練習を重ねて慣れることの重要性など幅広く脳について解説している。正直、胡散臭いトンデモ科学と違ってマジで信憑性はあるし、めちゃめちゃ面白かった。最後に一つだけ。勉強する時は感情を使うなといっている。嬉しい、辛い、楽しい、不安など、感情というのは元々持っている脳の能力を押さえつけて作用する。感情の力はあまりにも強烈過ぎるので、どれだけ訓練をして集中力が高い人でも簡単に集中できなくなる。たとえば恋人や友達と喧嘩したり、親に怒られた後にいつも通り冷静に勉強できる人はほとんどいない。脳の中で感情エリアはパワーはものすごく強い。頭では分かっているけど、どうしても一喜一憂してしまう人は脳の操縦桿を感情に乗っ取られて好き勝手振り回されている状態なんだ。こうなったらとても勉強できない。正直、勉強する上で感情ほどじゃまなものはないと著者は言う。高学歴タイプで勉強が得意な人は人の気持がわからなかったり、感情が薄いけどそれ故に成功したと言える。じゃあどうすればいいか?勉強する時はできるだけ感情を揺さぶる要素は排除するんだ。どうしても人と進捗を比較して落ち込むクセがある人は、SNSはアンインストールする。周囲に人間がいる場所を離れて、自習室や図書館で静かに一人になって勉強する。勉強中にLineやメールが来ると内容に感情が振り回されるので、スマホは自宅において持参しない。とにかく感情にスイッチを入れないように工夫して勉強しよう。そして今のあなたは、自分には英語の才能があるかないかかえって不安になってしまった人もいるかもしれない。私、英語の才能あるかしら?と。大丈夫、この動画を見ているあなたには絶対確実100%英語の才能がある。黒坂は脳の医学博士じゃないけどこれだけはハッキリと断言するよ。え?なんでそんなことわかるかって?そりゃ、外国語の適正、知的好奇心、向上意欲という最高の才能がなければ、こんな長い動画を途中で切らずここまで見ることは絶対にないからだ。今回も見てくれてありがとう。ほなまた。

 

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