【40代/50代の独学向け】英語の勉強で孤独感を乗り越える具体的な方法・完全解説

「40代で仕事をしながら英語を独学しているけど、一人で孤独感があって辛いわ…黒ちゃん、どうやって孤独を克服したらええんや？」

たまにこうした孤独に疲れた英語学習の戦士からご相談を受けることがある。自分は普段から英語は独学が一番いい、昭和と違ってテクノロジーが発達して学習環境が整いまくった令和は独学に最高の時代や！と言い続けてきたのもあって、このチャンネルの視聴者の大半は「やっぱ勉強はコミュニティでわちゃわちゃするより断然独学でしょ」って意見の人が多い。だけど、それでも孤独感の辛さを感じる人がいるのは事実だし、昨日はとうとう国連から孤独感を解決する動画を出せと依頼を受けた。ここいらで孤独で漆黒に染まった空を晴れ渡る青空に変えるべく、孤独感について去年ノーベル平和賞受賞した優しい黒ちゃんが国連代表で動画を出すことにした。

あなたがこの動画を見ていただくと、孤独感の正体が分かる。それだけでなく、長い英語学習のマラソンを走る中でどうやって孤独感を退治すればいいのか？孤独を上手に乗り越える方法に加えて、ついでにゆで卵の殻剥きも上達する内容としてお届けするのでぜひ最後まで見てくれ。

今回の動画は次の内容でお届けする。

1章・孤独感の正体
2章・孤独感を上手に乗り越える方法
3章・孤独を避けて集団に身を置くと英語で失敗する3つの理由

ではいく。

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1章・孤独感の正体

「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」ということわざ通りまずやるべきは孤独の正体を正確に理解することがファーストステップだ。参考までにこのことわざ、中国の孫子が起源ということになってるけど、実は先日、黒坂がドラえもんから借りたタイムマシンで紀元前の中国で彼にこっそり教えて広まったのが本当の由来なんだけどな。昨今、あちこちのメディアで「孤独はよくない！肥満、喫煙、アルコールの100万倍の毒がある！今すぐ退治しろ！」こんな感じで桃太郎と一緒に鬼ヶ島に上陸する前の特殊部隊のように騒いでるよな？で、そういうメディアの報道を見て「うわああ、孤独やばいよ怖いよ助けてママー」ってスネ夫みたいにパニック起こしてる人が急増してるらしい。でも落ち着け、いや餅つけ。最初にハッキリさせておきたいのは、孤独と孤独感は似てるようで全然違う。カレイとヒラメくらい似てるけど中身は全然違うものなんだ。

結論、孤独は客観、孤独感は主観。まずはこれをおさえておこう。どゆこと？孤独ってのは客観的状況なので、たとえば部屋で一人で過ごす時は孤独だし、満員電車に乗ってる時とか友達とウェーイパーリーピーポーやってる時は孤独じゃないということになる。なるほど、まあイメージ通りって感じだったな？じゃあ次は孤独感について考えよう。こっちはあくまで主観、だから満員電車で新年の福袋みたいにギュウギュウ詰めになっても孤独感を感じる人もいるし、部屋で一人まったりと優雅に紅茶とクッキー楽しみながら、お気に入りの海外ドラマを楽しんでても孤独感ゼロ！いや、なんなら誰にもじゃまされたくないから、今は家族や親友も誰も来ないでじゃましないで！って感じる、こういう状況もありえる。ほほー、なるほどそういうことね。孤独と孤独感の違いがよくわかった。

でも不思議じゃないか？金曜日の夜、仕事からの開放感MAXで部屋で一人の時間を楽しめる時もあれば、また別の日は上司とお客さんにブチ切れられてフラフラと部屋に帰宅した日は強烈に孤独感を感じて、寂しさからつい親友のともみちゃんに長電話をしたくなることもあるよな？え？ともみちゃんって誰やねんって？オレもよく知らん。話戻すけど、なんでまったく同じ状況なのに感じ方は天地ほど差があるのか？じゃあ次はこの謎を解き明かして、孤独感を解剖して令和版の解体新書を作っていこう。結論、孤独感を感じるのは次の2つのタイミングなんだ。こちらを見てくれ。

1.周囲から取り残されてる時
2.自分を理解してもらえていない時

正直、この2つを攻略できれば、あなたの人生に潜んであなたを苦しめる孤独感のケツにロケット花火を打ち込んで一発でぶっ倒すことができるんだ。じゃあここからあなたに1つずつ解説していこう。

1.周囲から取り残されてる時

1つ目、孤独感は周囲から取り残されてる時に感じる。あなたは友達5人と海に遊びに行った。浮き輪と水着を持ってキャッキャウフフと車の中でワイワイ楽しんでいるけど、あなたは一人運転席で助手席は荷物が置かれ、後部席で二人ずつ友達がペアになって盛り上がっている状態だ。あなたは友達の会話に入れず、なにこれ？自分運転手として呼ばれただけかもマジかよチキショークソッタレ鬱だしのう。こうなると孤独感を感じるはずなんだ。英語の勉強で言えば、一緒に励まし合いながら勉強仲間がいて周囲は全員英検に合格したのに、自分ひとりだけ不合格になってしまいましたーってなると同じく孤独感を感じるはず。特に40代、50代だと周囲は仕事とか家庭命って感じで仕事や家庭と同時並行で頑張ってる人はほとんどいないので、集団から外れてる感があって勉強するのが当たり前の学生よりその分孤独を感じやすいハンディを背負ってると言える。

そう、孤独感は自分だけ置いていかれた時に感じる強烈な焦りからくる心理なんだ。なるほど、確かに陰キャのトラウマあるあるって「はい、隣の人とペア作ってー！」で自分ひとりだけハミった経験で決まりのはず。一人焼肉、一人カラオケ、一人ディズニーランドまで制覇した無敵の黒ちゃんでも、新米パパママ教室に参加した時に、パパが自分ひとりでボッチ状態になって気まずさを感じた先生が仕方なくペアを組んでくれた時はさすがにレベル99の孤独感あったわ。自分と周囲の温度差が孤独感を作り出しているんだな。

2.自分を理解してもらえていない時

次は自分を理解してもらえていない時に孤独感があるって話だ。よく凶悪犯罪の犯人が「恋人に振られ、会社で邪魔者扱いされ、孤独感を強めた結果、社会に復讐するために犯行に及んだ」って話を聞いたことがあると思う。これは自分という人間を理解してもらえないことから来ているんだよな。黒坂の英語多読節を聞いて「よっしゃー！これでやってるぜ！」とテンションMAXでスタートしたけど、周囲の友達とか家族から「えー？読むだけで英語伸びるわけないじゃーん！ちょっとあんた！けったいな宗教の教祖様みたいなやつに騙されてるんじゃないの？」こう言われて理解してもらえないまま勉強をスタートしても、孤独感が強すぎて前に進むのが難しくなると思う。でも自分と同じように多読で英語力アップを実現させた人を見れば、孤独感を追い払って前進する力を得られるはずだ。それから40代、50代の中高年の英語学習者だと「今さら英語の勉強？今やってる仕事をもっと真剣にやったら？」みたいな無理解の目を向けられるとどうしても孤独感を覚える瞬間がある。

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2章・孤独感を上手に乗り越える方法

さて、第1章で孤独感の正体を理解できたと思う。この章からはどうやって孤独感を上手に乗り越えるか？についてわかりやすく具体的に解説していこう。

1.孤独感は独学が原因ではない

まず、お伝えしたいことは勉強中に湧き上がってくる孤独感は、独学という学習スタイルが原因ではないってことなんだ。

最初にいったとおり、孤独は客観、孤独感は主観といった。つまり、あなたが孤独感を覚えるかどうかはあなたの心理状態で決まるってこと。「自分ひとりでは孤独感があって英語の勉強ができない」って人は、独学という学習スタイルに問題があるのではなく、自分が孤独を覚えてしまうような英語以外の心理状態に問題があると考えることで解決にたどり着けるはず。なぜなら孤独感を攻略して、自分含め英語力を手に入れている学習者は世の中にいくらでもいるという状況証拠が何よりそのことを強烈に証明している。というか、黒坂に言わせれば学習仲間を作って四六時中ヌルヌルつるんでるより、一人で孤独に頑張っている人しか見たことがないくらいだ。

そもそも、英語学習に限らず勉強は最初から最後まで一人でするものなんだ。計算ドリルや漢字ドリルを解く時、英単語の暗記、英文法の理解、読書感想文を書く時。こうしたすべての勉強は一人で集中しながらでなければ絶対に実現できない。仲良しのたかしくんと先生のヅラが発覚したネタで爆笑しながら書いたら、なぜか作文コンテストで優勝できたんですわ！やっぱり友情パワーが入ると勉強のパフォーマンスが東京スカイツリーになるんですわ！いやいやないない。そんなヤマザキ春のパンまつりでもらえるお皿より薄っぺらいそんな話あり得るわけがない。心理的に孤独感があるのは毒でも、状況としては一人で孤独にならなければ高い集中力が降臨しない。勉強中に孤独感があるという人は、原因は独学という学習スタイルではなく日常生活とか仕事をする英語学習以外の時間で感じている孤独感を勉強に持ち込んでいるのが原因だろう。英語学習は仕事や家庭、日常生活が安定している状態でなければ継続は難しい。離婚の危機的状況に陥って後数日で子供連れて家を出ないとダメな状況なのに「さーて、今日も一日英文法頑張るか。この倒置ってやつは頻繁にカエルみたいにひっくり返るからな。今日は一つ、こいつをじっくり攻略して理解を深めてやろう」ないない。そんなメンタルモンスターいたら間違いなくサイコパスだわ。まずは離婚問題を先になんとかせいや。

勉強中の孤独感は勉強以外の時間で湧き上がっている。まずは原因を突き止め、そして原因のケツにロケット花火を打ち込んで倒してやろう。

でも1つだけ例外がある。それは「信用できる教師はいてもいい」。人によってはメンターとか、コーチとかいろんな呼び方があるけど、とにかく困った時に相談できる相手がいるだけで孤独感を追い払うことができる。孤独感が生まれる理由はすでに1章で話した通りなんだけど、「自分の勉強の方向性は正しいか？」「勉強を進める中で疑問が生まれて自分でどうしても解決できない」こういった迷いからも孤独感が生まれる原因になる。そんな時は学習仲間同士で集まってわちゃちゃ話し合っても解決しないことが多い。そういう時は教師に直接アドバイスをもらって引っかかりを取り除いてもらえばいいと思う。無理に黒坂にお願いする必要はないけど、自分は受講生限定でアドバイスをさせてもらっているので、現在受講生の方は直接相談してもらえばいい。受講生じゃないよって人は、黒坂が出してる過去動画で勉強法を何度も確認して、そこで自分でやり方の間違いに気づくこともできるはず。とにかく相談できる相手は野球チーム作れるレベルの大人数なんていらない。信用できて、実力がある人いれば十分だと思う。

2.成功したければ孤独になる覚悟を持て

次は成功したければ孤独になる覚悟を持てという話。日頃からいろんな動画で繰り返しいってきたことだけど、英語学習者の9割は英語を舐めプしすぎ。「英語は空き時間にマイペースで楽しいことだけやってグイグイ伸ばすもの」みたいに、いやいやお前の高望みレベル銀河かよって感じることがある。黒坂は昭和生まれのボケ老人なんで、今回も同じ話を繰り返す。いいか？英語を舐めるな。英語は甘くないんだよ。英語は暇つぶしのおけいこ、ではなくビジネスの起業に近い特性がある。起業なんだから仲間とか理解者なんているわけがない。成功したければ一人で孤独に頑張るしかないんだよ。考えてみてくれ。どんな世界でも成功者は一握り。それはビジネスでも投資でも英語でも同じ。周囲は仕事、家庭、プライベートに忙しくて仲間を作ってうふふキャハハしてる集団から静かに離れて、机に向かって一人で勉強するのが当たり前。英語の成功体験がない状態で、自分の成功を信じてコツコツ毎日小さな石を積み上げ続ける。頭では成功へのプロセスを理解していても、長期戦でじっくりやるのはかなりの忍耐力、時には孤独感があるけどそれを乗り越える力が必要ってことを1年以上勉強を継続できた学習者ならみんな分かるはず。

そう、実は今の話に成功の鍵が隠されている。成功したければ孤独になれ。孤独がいやなら成功を諦めろ。これは少々極論に感じるかもしれないけど、部分的には確実に当てはまると思ってる。多数派から抜け出して自分は成功者という少数派になりたい、でも集団に身をおいてヌルヌルつるんで暖かく過ごしたい。いやいや完全に矛盾してますやん？「ここに張り紙するな！」って張り紙くらい矛盾してるわ。大衆が進まない道を歩くなら孤独で当たり前。焼き芋食べたらでかい屁が出るのと同じくらい当たり前だ。

黒坂はこの時点でYouTubeチャンネル登録者2万人以上で、3万人も少しずつ見えてきた。実はこうみえて業界では割と無名な方なんだけど。でもまあ最近はどんな動画でも出せば一応数千人は見てくれるし、コメントや個別メッセージをもらうしでとりあえず話を聞いてくれる人が必ずいるって状態なんだ。本当にありがたい。でも最初はマジで孤独すぎたぞｗ　記事を書く、動画を出す。でもマジで誰からも反応がない。コメントどころかいいね1件もつかない。再生回数5、とかだからなｗ　しかもその内2回は自分で回してるみたいなｗ　狭い部屋に閉じ込められて壁に向かってしゃべってる感覚だよほんと。誰も話聞いてないのに何やっとんねん自分って感じよ。あなたも真似してみ？ダイソン掃除機もびっくりするパワフルな孤独感を味わせるぞ？でもね、こんなの最初から想定済み。最初は誰も話を聞かない、誰も興味を持たない、誰も話を信じてくれない。これが普通、これが当たり前。自分みたいな無名の逆インフルエンサーはこのくらいのゼロスタート。この覚悟を持って始めるか？はたまた自分が動画を出せばたちまち人が集まってみんな話を聞いてくれるって始めるか？この2つの違いはめちゃめちゃでかい。YouTuberも英語の勉強も始める前に期待値が高すぎる人は失敗する。孤独？そんなの普通でしょｗ　このくらいの期待値ではじめていこう。思いの外、話を聞いてくれる人が出てきたり、英語で手応えを感じるようになったらそんな小さな成長がめちゃめちゃ嬉しいし秒で孤独感が消える。この積み重ねしかない。

3.孤独のメリットを理解する

3つ目は孤独のメリットを理解すれば勝つるという話をしたい。孤独だと何がいいのか？メリットが全部で10兆個くらいあるけど、時間も限られているので代表的なものだけに絞る。

1つ目は時間密度が濃くなる。イメージ、料金お高めの和食屋で出てくる濃いめのレモンサワーだな。3時間勉強時間があるとして、友達とカフェでワイワイやる場合と、部屋で一人でやる場合なら同じ3時間だけど結果は何倍も違ってくる。2つ目はメンタルが安定する。いくら仲のいい人同士でもカチンと来る瞬間とか、みんな自分より進んでて取り残されてますみたいな状況だとメンタルがサハラ砂漠みたいに不安定になる。一人だとそういうムダに気持ちが振り回されることはなくて安定して取り組める。3つ目は好きに進められる。自分は英単語から始めたいのに、友達が挨拶練習しようって言われたら英単語帳しまうと思う。独学なら最初から最後まで自分が進めたいペース、進めたい順番で好きにできる。

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3章・孤独を避けて集団に身を置くと英語で失敗する3つの理由

次は楽を求めるなって厳しげな話をする。いや、実際厳しい話をするんだけど。孤独感が辛くて集団に身をおいてヌルヌルつるみたい人は多い。世の中の圧倒的大多数がそう。学校でも会社でもみんなつるむ。なぜか？一言でいうと楽だから。それだけだとわかりにくいので3つの理由を解説していこう。

1.思考停止になり、自分で決定しなくなる

集団に身を置くと自分では何も考えず、何も決定しなくなる。集団が「普通はこのくらい勉強するよねー」って勉強時間を示されればそれが基準値になる。底辺高校の学生は勉強しないけど、進学校の生徒はみんな息を吸うように長時間勉強するってことからも分かると思う。「やっぱり最初は初歩レベルの挨拶英会話からだよねー」ってみんながいってれば、あなたは英単語の暗記を頑張ろうと思ってもバッグから出しかけた英単語帳をそのまましまって、周囲にあわせて挨拶の練習を始めだす。なんで？だって自分で考えたり、決めないのはすごく楽なんだもん。だってたくさんの人が集まって出した結論なんだから信頼性高いし、間違っていたら誰か一人が異を唱えて軌道修正しているはずだもん。だから信頼性の高い選択肢に乗っかるだけなんて楽だもん。自力で歩くより人力車に乗る方が楽なんだもん。って舐めるな。だから失敗するんだよ。集団に身を任せるから失敗するんだよ。よく見てくれ。英語の勉強を集団でわちゃわちゃやってるケース、成功者いる？そこに成功者いたとしても、よく見たらその人一人で結果出して、その手腕を買われて呼ばれてるだけじゃない？民主主義選挙で多数決で出した現状の社会、課題や間違い死ぬほど多くない？いいか？黒坂に言わせれば人は集団になると賢くなるんじゃなくて、むしろバカになるケースが圧倒的に多い。しかも優秀な人ほどその傾向が強い。一流のトップエリートが集まる組織、一人ひとりはくっそハイスペなのに、組織になるとトチ狂った選択することってない？はい、結論が出た。人間は集合知じゃなくて、集合愚になるケースが多い。ガチで優秀な人は群れているようで実は全然群れてない。一人ひとり独立した社長が一時的に集合してるだけ、みたいな状態だ。だから集団に身を置くと失敗確率があがる。自分は孤独だからうまくいかないんだ、集団に身を置けば成功するんだって考える人は甘い！状況証拠として、学習者が集まり、集合知の力で成功した英語学習の集団・団体の事例を自分はただの一件も知らない。一度も聞いたことがない。

2.影響を受けすぎる

次は集団に入ると周囲に影響されすぎるって話だ。孤独が辛くてすきあれば集まろうとする人は集団のいい面しか見てない。確かに英語学習のコミュニティで参加者全員やる気MAX、向上心MAX、学習ノウハウ完璧、こういう状況ならポジティブな影響は受けると思う。楽して学習ノウハウをおこぼれに預かれるかもしれない。でも、こういう状況でも周囲は成功して自分が取り残されたとしたら？いやいや全然あり得る。一人で独学していた時にはなかった孤独感MAXになるのは間違いないよな？え？そうなった時に親身に寄り添って自分の手を引っ張って懇切丁寧に助けてくれるはずって？ないない、だってそういう集団って我こそはメリットを受け取りたいなりで集まっているわけだし、相手にお金を払っているわけではないので、ちょっと手を差し伸べてもらってそれでも躓いたら普通に置いていかれるでしょ。黒坂のチャンネルでたまにもらうコメントは「よそのスクールで勉強してコミュニティで励まし合ってたけど、結局共感しあうばっかりで伸び悩みの根本解決は誰もできないし、自分も相手に何もしてあげることは不可能だとわかり、ただ群れていることの無力さを思い知った。知識、技術は講師から教わり、自分で一人愚直に頑張るのが一番いいと感じて独学できる多読で頑張ります」こう言われることがある。うそじゃないぞ、マジでこういう話は1件だけじゃない。コミュニティに入る限界を思い知ったという似たような話は月に何件かは来る。

人は他人の影響をあまりにも受けすぎてしまう。英語学習へのやる気がガッコンガッコンジェットコースターみたいに振り回されて成功できる？いやどう考えても、琵琶湖みたいに静かに安定してる方がいいに決まってる。メンタルを安定化させるためにも、英語学習は一人でやるべきだ。

3.変化に弱くなる

最後は変化できなくなるって話だ。集団に入ると変化力が極端に落ちる。津波とか火事で自分は逃げないとやべえと感じているけど、周囲は慌てふためいている様子がないので「自分だけがおかしいのかな」と考えて逃げ遅れたみたいな話は日本以外に世界でもたくさん事例がある。人は皆「自分だけは死なない」と思っているって神本があるんだけど、この書籍で言われている通り、集団に身を置くと人は慢心して変化しなくなる。大企業で社員1万人以上いる中で「もっとこのように変化するべきだ！」って意義を唱える人少なくない？みんな経営層の意見に考えなしに従って「本当はこうした方がいいんじゃないかな？」って心のそこで湧き上がってくる声を無視してない？そう、集団に身を置くと素早い変化ができなくなる。勉強の進捗的に自分ひとり英文法に進むフェーズだけど、周囲で英単語とか英熟語の暗記してたらあなたはそれでも英文法に進める？いや待つでしょ。でもそれをすると学習ペースが乱されるし、そのデメリットは育毛剤と間違えて脱毛剤をドタマに塗りたくるレベルに計り知れない大きさになる。

今いった話は全部そのまんま、英語だけでなく仕事でも人生の生き方にも当てはまる。集団に身を置くと人は考えなくなり、自分で決定しなくなり、他人の影響を受けすぎ、変化しなくなる。黒坂の場合は外注に出すとか、取引先と共同で進めるプロジェクト以外は基本的に全部一人でやってる。だから成功も失敗も全部自己責任。なので、自分の行動が間違っているか？あっているか？方向性は正しいか？このままでいいのか？変化するべきか？全部リアルタイムにスリッパで叩かれるのを回避するゴキブリレベルに常に神経を研ぎ澄まして生きてる。間違ったら大ダメージをモロに食らうって状況だからこそ、真剣になれるしめちゃめちゃ考えるし強く賢くなれるんだ。

さて色々話したけど、黒坂から最後にあなたに提案したいのは「孤独感は都合よく付き合え」って話だ。イメージ、普段はネットで買うけど、実物手にとって見たいときだけショールーム代わりに来店する電器店みたいなもん。どういうこと？勉強は一人でしろと散々いってきたけど、でもさすがに無人島で一生一人で暮らせとなるとその孤独感と絶望感はマジでクソエグいのは間違いない。自分もそれはいやだ。だから英語学習は一人でするけど、旅行とか食事の時間は愛する家族とか友達としっかり楽しく共有しあって孤独感を追い払えってこと。黒坂も勉強とかビジネスは一人でやるけど、料理作ったら妻と子どもたちからおいしいって言われて喜ぶ顔を見たいし「いやあ、パパの料理はやっぱ最高にうまいな」「これ。えー、パパ自分で自分を褒めてるー！」みたいなやり取りをしたい。一人旅も自由でいいって人もいると思うけど、自分が旅行先でアホやってその場を盛り上げて、妻と子供を笑わせて一緒に時を過ごしたいと思う。勉強とかビジネスで苦しい局面にぶつかったら一人で頑張って処理するけど、うおおおこれすげえやんおいみんな見てくれやって思ったことは記事とか動画とかSNSに投稿して一緒に共有したい。本当にいつも動画見てくれてありがとう。救われてるよ。誇張抜きで。「孤独辛い寂しい足りない！」って慢性的欠乏症になると人生がつらくなるので、パフォーマンスを上げたい時は孤独モードに切り替えて頑張り、一緒に楽しい時間をシェアしたいときだけ孤独モードを解除して楽しく過ごす、こんな感じで普段はパワハラばっかりだけど、退職希望伝えたら急に優しくなるパワハラ上司みたいな二面性持って孤独感と都合よく付き合えばいいと思う。