【絶対悲観主義】「英語を勉強するモチベーションの結論」社会人学習者向け 著 楠木 建さん

「ポジティブシンキング大事!と言われるけど、勉強してるとどうしてもネガティブ思考になる」

「英語学習を本格的に取り組むまでは、今度こそ最後までやりきるぞと思っているのにどうしても途中で挫折したりやる気が無くなる」

そういった悩みを持つ人も多いと思う。実際、黒坂の元にもそうした相談が誇張抜きで毎日のように来てる。結論、あなたは「絶対悲観主義になれば挫折せずに成功できる」という話をしたい。「いやいやまた突拍子もない話をしやがる。そんな蛍の光が流れる閉店の雰囲気の中で、英語の勉強を最後まで頑張れるわけないがな」と反発したくなる気持ちはよく分かる。「自分はできる!絶対成功できる!という前向きな気持ちが大事だよ」あまりにも色んな人があちこちでそうした啓蒙をしてるよな?この間なんて、南極でしろくま相手に啓蒙してた英語講師までいたわ。前向きポジティブ大いに結構。はい、じゃあその結果はどうなった?そう、実はそうした啓蒙活動の結果、成功した人は増えておらず、むしろ「頑張れないことに自己嫌悪する人」が爆増しただけだった。みんな頑張ろう!とそういって先頭を立って旗振ってるリーダーにみんなについてこられてない。「すいません、隊長!自分はここまでのようです…やっぱり自分はダメでした」はいまた一人挫折したと。あれ?これ何か間違っているんじゃないか?ひたすらポジティブポジティブだけじゃ無理なのではないか?じゃあどうしたらええのん?それがこの動画のタイトルにある通り、絶対悲観主義でいこうという話だ。

今回の参考図書はこちら。楠木 建(くすのき けん)さんが書かれた「絶対悲観主義」。これ一見するとすごく後ろ向きだよな。まるでお線香の香りが漂ってきそうな悲しげなタイトルしているしさ。自分を信じて努力すれば必ず成功する!こう考えるタイプの人は敬遠しそうだし、自分も割とそういう気質で読むのをためらっていたんだけど、あまりに評判がいいからこっそり覗いでみたら…あら不思議!ちょっと奥様!実は一周回ってめっちゃポジティブになれる本なんだ。今回の動画を見てもらえば、あなたは英語学習を途中で挫折しないために正しいポジティブ思考の持ち方を学ぶことができるのでぜひ最後まで見てくれ。今回の動画は次の内容でお届けしていく。

1章・絶対悲観主義とは何か?
2章・絶対悲観主義の3つのメリット
3章・絶対悲観主義で人生の不幸を吹き飛ばす

ではいく。

 

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1章・絶対悲観主義とは何か?

まずは絶対悲観主義ってなあに?ということについて解説をしよう。

著者によると、世の中には2種類の人がいるという。それはズバリ、天才と凡人だ。冒頭に話をした常にポジティブでバリバリ結果を出しまくるリーダーの事例を話したけど、こういうのは天才タイプ。世の中ちょろすぎワロタ、ああ敗北を知りたい。そういう人はずっとポジティブ、だって人生ずっと負け知らずなんだもの。じゃあ我々は?そう、99%は普通の人ですねん。パン工場で大量生産されたコッペパンと同じ。ずば抜けた才能なんてない、しょせんどんぐりの背比べの一般ピーポーですねん。黒坂もこの動画を見ているあなたも間違いなく凡人だ。天才はこのチャンネルみない。英語学習に困った経験がないからな。じゃあ天才でない、我々凡人にとってベストな仕事や勉強への心構えは何か?著者によると、それこそが「絶対悲観主義」ということだ。ポイントは悲観主義ではなく「絶対」とついていること。

著者はこういう。勉強や仕事をする前に「最初から自分の思い通りうまくいくことなんてこの世に一つもない。それが普通、当たり前。その前提で勉強や仕事をしよう」こう考えて始めなさいという。はぁ?どうせうまくいかないってそれじゃ端からやる価値ないですやん?そうムカついたでしょう?違う。あなたは話を聞いているようで実はちゃんと聞けてない。今いったでしょ?「最初から成功は無理だ」って。ということは?そう、最初からは無理だけど長期ならしっかり成功できるってことなんだよ。だからこれまで黒坂が話をしてきた「長期は上」「短期的な結果を過大評価し、長期的な結果を過小評価する逆をしろ」という話とは矛盾してない。あなたに治療してもらいたいのは、短期的に成功するぞという思考を捨てろという話だ。ほうほうなるほど。

仕事や勉強と趣味は違う。趣味は100%自分のため、100%自己満足、結果はすべて受け入れる気楽さがある。だから趣味で失敗しても落ち込まない。日曜日の午後に気晴らしで作ったクッキーがひん曲がってても気にらない。でも英語の勉強とか仕事は全然違う。たとえば仕事は?」仕事はすべてはお客様のため。でもお客様の満足度は完全にはこちらでコントロールできない。たとえばこの動画チャンネル、英語学習について配信をしているけど色んな人が視聴してる。でも見ている人全員を満足させる、そんなことは不可能だ。「40代以降の中高年の勉強法」という動画を出したら「いやワテまだ30代なんでこの動画はみねえわ」って絶対対象外の人が現れるし、英検対策の動画を出したら「いやそれはいいからはよ英会話の動画を出さんかいワレェ」ってなるんだよ。しっかり丁寧な解説を入れようとして40分とか1時間くらいの動画を作ると「懇切丁寧な説明でこの動画1本で全部網羅されていて最高!神動画!」と喜んでくれる人もいるし、テメエの動画いつも長すぎでだるくて見てられねえわほなさいならってチャンネル登録を外す人も絶対にいる。すべての視聴者を満足させる動画は作れない。人事を尽くして天命を待つ。自分でできる精一杯にいい動画作りを頑張って、評価の良し悪しに執着せず、評価は視聴者の皆さんにお任せって感じでパッと手放すしかない。実際そうしてる。ニーズがないと思った動画は定期的に削除してもう同じようなものは作らないようにしてきた。

英語の勉強も同じ。多読に興味を持ってやってみる。過去動画で勉強法は頭で理解していたつもりだけど、いざ初めて見るとロードマップから外れまくりで「黒坂さんは英単語の暗記からスタートしろって言われてたけど、気がついたらなんかワテ英語で日記つけてもうてるやん」はい、それ学習者あるある大辞典に32ページに載ってる。早朝起きて勉強しようと思っていったのに、二度寝して目を覚ましたらもう出社5分前になってしもたんですわ、はい、それもあるある大辞典の76ページに載ってる。今の話でわかったと思う。勉強も仕事で「全戦全勝」は不可能なんだ。毎日一生懸命頑張る。でも結果はお任せって手放す。これでいこう。「この進捗だと遅いからどうにかして3倍速で進めないかな」ってやめなはれ。3倍速って赤い彗星かよ。結果という固定値を動かそうとするな。あなたがやるべきは努力と行動という変動値だけだ。

どんな挑戦でも最初からうまくことなんて何もない。一見、すごく後ろ向きに聞こえるけど、実はこの思考こそがネガティブ思考を追い払う最高の薬だったんだ。今の話を「確かに」ってあなたに思わせるために聞いてくれ。挑戦者が持つ心構えをまとめると次のようになる。

# やる前の予想 結果
1 うまくいくと思った 成功
2 うまくいかないと思った 成功
3 うまくいくと思った 失敗
4 うまくいかないと思った 失敗

最も多くの人が英語学習でやらかしていて、一番最悪なのが3番、うまくいくと思っているのにできなかった負の経験値が将来に渡って英語学習から遠ざけてしまう。大根おろしみたいにもうこれ以上自尊心を削られたくないと考えるから英語を投げ出してしまう。でも悪夢はここで終わらない。なんと、今回挫折しただけでなく、次回にも影響は続く。心が傷つくのが怖いから、成功率100%とか最短最速に飛びついて少しでも苦しい期間が短くなりそうなものを選んでしまう。どうしてこうなった?ここで立ち止まって考えよう。あのフランスの思想家ベルナール・フォントネルはこういった。「幸福の最も大きな障害は過大な幸福を期待すること」。うわあめっちゃ分かる。失望、がっかりが一番辛い。あなたも何度もやってきたはず。この3だけは絶対に避けよう。

じゃあ次は1番を見てみよう。実は1番も全然ダメ。ええ?なんで?めっさ成功してますやん。いやこれがダメな理由は挑戦になってないから。「えー、今日はカップヌードルを作ることに挑戦してみます。いやあ、緊張しますね。なんせお湯を入れて3分間待つとあって、3分以上経過すると麺が伸びておいしくなくなるそうじゃないですか。絶対にミスが許されない戦いですから、今日はオリンピックで使われている1/10秒を計測できるオメガ社のストップウォッチを使いたいと思います。じゃあ始めます。おお!見てください。しっかり成功しました!」いやいやそうはならんて。2分くらいで蓋開けて食べながら柔らかくなるのを楽しむくらい適当でもOKでしょう。

理想は2番、うまくいかないと思ったけど大成功しましたー!最高天国この世の桃源郷。でも現実はこんな話はほぼなくて、実際は4番のケースがほとんど。うまくいかないと考えてやってみてすぐ成功しませんでした、と。でも、良くてみてほしい。これあなたがいつもやってきた3番より圧倒的にマシってことを。「ああやっぱり思ったとおりにはすぐはうまくはいかないか。世の中甘くないな」って思うけど、同時にこう思わない?「まあいきなり成功するなんて思ってなかったし、やり方を変えてもう一回やってみよう」と。ゲームのスーパーマリオの1面でクリボーにぶつかってイチイチ落ち込む?いや、気にせず何回もやるでしょう。失敗してすぐ落ち込む人は魔界村とかアーマード・コアみたいな死にゲーでメンタル鍛えて出直してこい。え?何言ってるかわからんって?大丈夫、オレも分かると思ってない。で話戻すけど、最初は多少失敗が続いても、その内力のつく方法論を見つけ出し、伸び悩みの引っ掛かりを抜け出して改善を繰り返して続けていけば悲観を裏切る楽観的な結果が返ってくる。当たると思わずに気まぐれで買った宝くじで実は10万円当たってました。どうよ?テンションアゲアゲになるよな?目先の結果にイチイチ有頂天になったり落ち込まず、淡々と同じように改善と努力を積み上げていって成功を手にするイメージだ。

ちなみにこれ知らない人腐る程いるからいうけど、英語学習者の成功にやる気とか前向きな気持ちとかあんまり関係ない。お気持ちなんかより、方法論のが100兆倍重要。英語学習で成功した人とは、才能や若さや海外移住とかモチベーションうんぬんではなく「途中でやめずに最後までやりきった」これ以外には何もない。たとえばダイエットに成功に必要なのはやる気ではなく、太ってしまうあらゆる要素を排除して適度な運動を続けて、「消費カロリ>摂取カロリー」の図式を維持することだけだ。それができればやる気に関係なく100%成功する。大事なのは効果的な方法論を楽観、悲観の感情に揺さぶられて自分が最初に決めたルールを勝手に動かさないことだ。

 

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2章・絶対悲観主義の3つのメリット

第2章では絶対悲観主義になることで得られるメリットを紹介していく。結論画面に出しているとおりだ。

メリット1.打たれ強くなる
メリット2.速度アップ
メリット3.安定する

ではいく。

 

メリット1.打たれ強くなる

これは間違いない。壁にぶつかるとすぐぺちゃんこになる豆腐メンタルの持ち主ほど、「自分は成功しないといけないダメな人間なんだ」という強迫観念がある。でも最初からうまくいく期待をせず、徐々に成長していけばいいと考えればイチイチ傷つかない。うまくいかないのが普通。この思考はいうなれば、最底辺の井戸の底から上を見上げるような感覚に近い。でも最底辺に身をおいた経験者なら分かると思うけど、意外と絶望はない。なぜってそれ以上下はなく、もう上へ登るしかないから。経済的には日本より遥かに貧しい新興国の人と話すと、めちゃめちゃ前向きな人が多い。年々、GDP、給与、生活レベルが少しずつでも着実に上向いているなら、人は多少現状がきつくても未来の希望を糧に前向きに生きていける。英語学習者は勉強をスタートしたときが一番英語力がない。でもそこから勉強するごとに着実に知識が積み上がって英語力はアップしていく。+1を積み上げ続ける作業は本来は楽しいはず。つまり、英語の勉強をしてすぐ結果が出なくて挫折する人は、眼の前で積み上がっていく英語力を無視して、ありもしない最短最速で成功という幻影と戦ってるという状態なんだ。

著者は仕事柄、起業家志望の若者から成功するためのアドバイスを求められることがあるんだって。みんな「君は優秀だ。君ならできる」という言葉を期待してるわけだけど、著者がその時にいうのが「心配ない、最初から絶対うまくいくことはないから」っていうらしい。これ面白いよな、想像取り大体相手から嫌な顔をされるらしいんだけど、現実に即したリアルなアドバイスとしては正しいと思う。黒坂もそこまでいかないけど、マンツーマンコースで入会前の受講生と面談する時に「自分は今年中に絶対成功してみせます!」とみたいに言われることがあるけど、「短期的な期間目標なんて一切持たない方がいい。自分は長期での成功はお手伝いできるけど、短期では申し訳ないけどお手伝いは難しい」とバカ正直に伝えてきた。それで辞退されることはあるけど、無理に入会させて後からおいお前話が違うぞと言われても困るので正直に言うようにしてる。多分この動画見ている人の中で「私このセリフ言われたこと有るわ」って苦笑いしている人も見ていると思う。でも中には「これまで動画を見てきてよくわかっています。今すぐ成功したいという焦りはキッパリと捨てます。黒坂さんがリードしてくれる戦略にお任せして、自分は目の前のタスクをこなすことに集中します」こんな感じで理解してくれる人もいて、そういう人は1年後2年後に英検準1級、1級合格、TOEIC900点以上取ったりとうまくいくことが多かった。

 

メリット2.速度アップ

具体的にいうと、仕事や勉強に取り掛かるまでの時間が速くなる。悲観主義の人ほど、過去の失敗がトラウマで画面割れまくりのiPhoneみたいに心の傷になっているから「絶対にこれで成功しないと!」と考えすぎてしまう。結果、ミスしてしまうことを犬鳴トンネルの地縛霊レベルに極端に恐れる。ミスになりそうな要素の一切ない、ピカピカに磨き上げられた勉強法を追い求め、「最短最速で成功する秘密のメソッド」みたいな煽りキャッチフレーズに騙されて、実現不可能なほど短期な学習計画を立てる。勉強をスタートして1つでもわからない箇所があると、完璧に完璧にといつまでも時間をかけるから進捗速度がカタツムリレベルに遅い。それを続けていくと今度は速度の遅さが気になるようになって「こんな調子じゃいつまでも英語が身につかないわ。もう僕私は年を取りすぎているというのに」で絶望して投げ出してオワタ。だから普通の悲観主義は成功しない。でもこの逆に絶対悲観主義ならうまくいく。慣れてないのに最初からうまくいくはずがない。最初はまず勉強することに慣れよう、続けること自体に価値がある。この思考で取り組めば、失敗を恐れずにすぐに勉強に着手できる。完璧でなくても決められたタスクを缶詰工場の流れ作業のように1つ1つ完了させていく。満足しながら継続でき、継続できるから習慣化できる。習慣化できれば勉強を続けることの苦痛がなくなり、勉強をコツコツ続けられるから自己肯定感が生まれる。自信が生まれれば新しい項目に挑戦する時もイチイチ立ち止まらないからドンドン挑戦していける。最高の循環になる。だからやる前にでかい期待なんてせず、期待値0でまずは小さくやることをしてみてくれ。

 

メリット3.安定する

絶対悲観主義が悲観主義より優れている点は、下手に楽観を持ってしまわない点にある。その結果、英語の成長もメンタルもとにかく安定するという特徴を持つ。ネガティブ思考な人とか悲観主義者のダメなところは、その時々のノリで地の底まで落ち込んだり、逆に異常に楽観になったりすること。多読の勉強法を知った日は「これ絶対いけるやつやんけ!」とオーバーポジティブになってまるで家の庭に油田を見つけたレベルに鼻息荒く前のめりで始めるのに、いざやってみておもうように進まなかった瞬間にうつだしのうで悲観的になる。おいもうめんどうくせえから悲観と楽観の狭間をいったりきたりするな。とにかく最初からでかい期待をせずにコツコツ淡々と安定的に取り組んでくれ。

 

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3章・絶対悲観主義で他者比較から卒業できる

最後の章では個人的にめちゃめちゃ面白くてぜひあなたに知ってもらいたいと感じた話をしたい。テーマはズバリ、人生の不幸は絶対悲観主義で追い払うことができるって話だ。マジかよ、ああおおマジだ。

著者いわく、世の中にある様々な不幸の形で一番苦しくて、幸福の最大の敵が「嫉妬」であるという。この感情が人生のありとあらゆる不幸の原因になっているという。嫉妬?英語の勉強に関係ないですやん?と思うかもしれないけどめちゃめちゃある。それはズバリ、他者比較。実は他者比較の根っこは嫉妬の感情なんだ。この動画を見ているあなたは、つい他人を嫉妬したり人と比べて落ち込むことに苦しんだ経験はないか?そう、あなたも現在進行系で実は嫉妬に苦しんで英語の勉強をじゃまされているのだよ。でも絶対悲観主義はこのどうやっても対処できなかった嫉妬を追い払う力を持っているのだという。ええ、めっちゃ興味深いわ早く聞かせてくれよ。おまたせ今から話していこう。

さて、人類80億人の民、色んな人が色んな価値観、色んな世界観と宗教を背負って多様性に溢れてる。ニューヨークでスーツを着て金融トレーダーをやってるビジネスマンと、アマゾンの奥地で槍持って雄叫びを上げる部族とは全然世界の見え方も価値観も違う。でも、人類みんなが共通している価値観が一つだけある。一人の例外もなくそう思っている。それは「幸せになりたい」だ。みんな幸せになりたいと思ってる。確かに。でも難しいのは幸せは客観ではなく主観ということで、他の人には不幸でも本人には幸福ってことはたくさんある。仕事で出世をした。嫌だな仕事が増えて残業代が消えるじゃんって人もいれば、よっしゃマネジメント経験をつけられるから市場価値高まるぜと喜ぶ人もいる。子供かわいい自分の命より100万倍大事って人もいれば、子供のせいで人生が不自由になるなんで作ってしもたんやと後悔する人もいる。でも子供の頃はみんな価値観は同じ。「うんこ!しっこ!」って叫べば99%の子供は笑う。でも、成長するに連れて途中で道が分かれていく。そして徐々に嫉妬の感情を獲得するようになっていく。

さて、人間は誰しも自分の幸福を祈りつつ、でも面倒くさいことは絶対にしたくないという矛盾を抱えている。英語ができるようになって年収アップ、仕事の選択肢、住んでいる場所の選択肢を広げて幸せになりたい!でも英文法の勉強とか英単語の暗記って難しそうだし、面倒くさいからやりたくない。これが9割以上の人の思考だ。そして多くの人は自責ではなく、他責思考の持ち主がほとんど。自分の同僚が起業して大成功した。同い年のクラスメイトが英語力つけて英語で仕事を始めたらしい。こういう話を聞いて嫉妬の炎にやかれてしまう。嫉妬する理由、それは自分と同じような環境、待遇の人間が成功できたということは?そう、あなたができない理由は努力不足という自己責任を突きつけられているから。つまり身近な人間の成功を見ることは、自尊心への攻撃になってしまっているということ。

英語学習者は他の成功している学習者と自分を比較して落ち込むことをよくやる。暇人か、他人なんて見るな自分だけを見ろ。これまでもう何回いったか覚えていないくらいこの話を繰り返し伝えてきているのに、それでも学習者は他の人と自分を比べることやめられない。これはそれだけ嫉妬の炎が厄介という証拠でもある。でも嫉妬しない人もいる。それは自分とは距離の遠い人だ。あなたは黒坂とか国連で同時通訳者をやってるプロの人と英語力を比較しないはずだ。「チキショー、黒坂に負けてたまるか。お前が語彙力2万語以上ならオレはその10倍の20万語身につけてやるからな」こういうのはあんまり考えないはずだ。人間は自分とは比較できない人に嫉妬しない。あなたもアラブの石油王とか国王には嫉妬しない。「あのやろう。石油パワーでアブダビに立派なビル建てやがって。負けてたまるかよ、こっちはお前の2倍以上高いビル建ててやるからな」いやそういう嫉妬ってなかなかない。同じ英語学習者とか、主婦の人は主婦同士、会社員は同僚、学生は同じクラスメイトの成功を見て嫉妬する。なぜ自分も同じようにできないのか?まるでウニの針で心をグサグサさされるみたいな痛みを感じる。

でも嫉妬の炎は知識で倒せる。ダンデミスという人物がこういった。「他人の幸福を羨むな。なぜならあなたは相手の密かな悲しみを知らない」と。確かに。大谷翔平選手め、100億円も稼いで人生イージーモードを謳歌しやがって!いや彼は絶対人知れず苦労や努力をしているって。あなたは成功する英語学習者を見て落ち込み、実は嫉妬していた。でも冷静に考えてみよう。あなたが嫉妬する相手は成功している部分、恵まれている部分しか見てない。苦労している部分は何も見てないし、何も知らない。それなのにいい部分だけ見て嫉妬するのはおかしいと思わないか?黒坂が未だにもらうコメントにこういうものがある。「黒坂さんは親ガチャで優秀な語学の遺伝子があったからラッキーでしたね。自分は親ガチャ外れなので」こういう話ね。いやいやプロフィール動画よく見て。それ見た後でも今のセリフ言える?自分が味わった苦労もなかなかしんどかったぞ?嫉妬する人は成功している人のいい部分以外すべてに目をつぶって都合のいい部分だけを見てしまってる。そう、嫉妬の9割以上は勘違いなんだよ。

逆に考えてみよう。あなたが他人から嫉妬されたら分かる。お前はワイの何をしっとるねんと。朝から夜まで残業まみれで働いてるサラリーマン、「サラリーマンってお気楽でいいよね。ただ働きさえすれば許されると思ってるんだから」と主婦から言われたらじゃあお前働いてみろやと腹立つと思う。「主婦は楽でいいなあ。上司もいないし残業もない」と言われたらじゃあお前24時間体制で赤ちゃんの面倒見てみるか?真夜中におもらしの水たまりを掃除してみるか?ああん?ってなると思う。フランスの哲学者モンテスキューはこういった。「人は自分で幸せになることを難しくする。なぜなら我々は常に他人は自分より幸せだと思い込んでいるから」と。

随分長くなったけど、絶対悲観主義になれば、嫉妬、他人との競争、こういうマジでくだらない戦場から降りて徹底的に自分一人と向き合うことができる。最初からうまくいくわけがない。だから0からコツコツ時間をかけて1を積み上げていこう。この発想があることで、まず小さくやってみる。やってみた結果を分析する。ああなるほど、多読っていうけどいきなり正確にリーディングする精読とか早くリーディングする速読は無理なので、まずは基礎を鍛えるところから始めるってのが肝なんだなと。基礎を鍛えるには反復回数が大事で、誰がやっても個人差はあれど繰り返せば必ず少しずつ頭に入っていく結果は約束されている。なら持ち時間すべてを使って日々、淡々と積み上げていけばいい。こういう理解を積み上げていこう。英語の独学には他人と競争してどっちが速いか?どっちが発音がうまいか?どっちのスコアが高いか?といった要素はゼロだ。むしろ、他人を見ることは勉強の邪魔以外何ものでもない。それは時間を持て余す暇人がやること。他人を見ることにムダに使う時間の余裕があるなら、その時間を使って1つでもたくさんの英単語を覚えよう。ここまでしっかり理解することでようやく嫉妬でムダな時間と自尊心への攻撃を止められるはずだ。

最後に黒坂の話をさせてもらいたい。自分は自然に本書の発想ができていたと思う。あらゆる挑戦で基本的に期待値はほぼ0なんだよな。ブログやYoutubeで英語学習の発信を始めた時も別に大それた目標とか一切なくて「まあ1動画10人見てくれたら御の字かな。セミナールームで10人の前でしゃべるのって考えたらすごいよな」くらいの気持ちだったけど、気がつけばもう3年以上続いてきた。法人でやってるフルーツギフトビジネス、今年ふるさと納税に出店したけど「1つでも多く売れたらいいかな」と思って始めたけど、2023年10月のランキングで熊本県の全事業者の中で売上1位になって日本農業新聞社の取材を受けて全国紙に載った。もっと肩の力抜いていけばいいと思う。前のめりになるやる気と結果は何の関係もない。

思うにテレビとかメディアで「うおおお、これで世界をひっくり返すぞ!大成功するぞ!」って考えて成功する事例が取り上げられすぎて勘違いする人が増えたと思う。でもそういう人たちも実はもっとゆるい気持ちで始めたけどテレビに出たからドヤっただけって人もいる。自分が起業した時も大成功したいとか思わず、とりあえず会社員やめて得意な仕事だけできたらいいなって気持ちでスタート、本当に最初に東京の銀座にオフィス借りて妻と二人で週末起業をスタートしたのが2013年、それから気がつけば10年が過ぎてた。やる気とかポジティブシンキングとかよりも、無我夢中でとりあえず目の前のタスクをこなしまくってたら気がついたらなんか最初思ってたのと違う場所に立ってたという感覚がある。でも最初から成功するぞと思ってたら、途中で数え切れないほどやってきた困難の壁に潰されてたと思う。だからもう余計なことは考えない方がいい。どうせ最初はうまくいかない。だからこそ、まず小さくやってみる。そしてその結果を改善し続ける。やめない。最後までやりきる。必要なのはこれだけ。この動画をここまで見てもう一度やってみようかなと思ったら、ぜひ次の挑戦は高すぎる期待値、高望みを捨てて0に小さな+1を積み上げる発想でやってみよう。それがとんでもない場所へいく唯一のほうほうなのだから。ほなまた。

 

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