【セルフチェックしよう】40代/50代から一生英語力が伸び続ける人、永遠に伸びない人の違い

今回は40代/50代から一生英語力が伸び続ける人、永遠に伸びない人の違いに付いて解説をします。この動画チャンネルの視聴者、英語多読の受講生のほとんどが40代以降の中高年英語やり直し組で、これまで6年以上多くの学習者を見てきました。その結果、少しやり取りしただけで黒坂の目がレントゲンのように伸びる人、伸びない人を一発で分かってしまうようになりました。嘘つけ!大げさな!そんなのわかるわけないがなと思ったでしょ?本当に誇張抜き、シャレ無しで分かってしまうんですよね。家庭や仕事の事情で続けたくても出来なくなった人を除けば、伸びると感じた人は間違いなくグングン伸びていきますし、その逆に最初に伸びないと感じてその後、思考や行動を変えずに予想に反してグングン伸びていく人も見たことがありません。

この動画はレントゲンの目を持った黒坂の頭の中を全公開します。ググって出てくるよくわからんサイトとか、ChatGPTが良いそうなありきたりな話はしません。すべては6年間、毎日学習者を見続けたことで培った職人レベルの高い解像度の話ばかりで、Yahoo天気の降水確率より当たる確率は高いので、ぜひ最後まで聞いてセルフチェックしてみてください。そして万が一、伸びない方に当てはまったら即刻改善して伸びる側へ行くことを強くおすすめします。正直、結構厳しくグサグサ来る話のオンパレードですが、永遠に伸びない苦痛よりはマシなはず。ではいこう。

 

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1章 環境の違い

さて、まずは1章、環境の違いについてお話をしましょう。

一生成長し続ける人は伸びる環境に身を置き、伸びない人は伸びない環境に身を置いています。

人間はどれだけ意識が高くても、どれだけ才能に恵まれていても、若くても、その人が伸びるかどうかはほぼ環境で決まってしまうといっても過言ではありません。2章以降の話も、正直環境の影響を非常に強く受けてしまうので、重要度の高さで言えばこの章で話す「環境」より大事なものはまずないと断言します。

さて、英語力が伸びる理想の環境とはどんなものでしょうか?まず、当たり前過ぎますが、勉強に集中できる空間を用意することです。伸びる人は自宅に勉強部屋を作ったり、近所のカフェや自習室を使って勉強します。勉強に集中できる部屋を作れば、当たり前ですが英語に集中できます。でも、伸びない人は遊ぶ部屋と勉強部屋を兼用します。集中しづらく、気が散るアイテムが部屋中に散乱しています。「さて、勉強前に少し片付けるか。お!この漫画、なつかしー!収納棚の後ろにあったのか。ちょっとだけ読んでみようかな」はい、そのまま3時間コースでしょ、うん知ってる。「ああ疲れた。気晴らしにスマホでYouTube見てみよう」そのまま寝落ちまで動画見るんだよね?知ってる。 そして自宅で勉強と言っても、隣で家族がテレビ見て笑ってる声が聞こえたり、口喧嘩が聞こえたらとても勉強どころではないですね。

そして周囲の人間関係の質も環境に含まれます。たとえば勤務先で英語を使うことになって、同僚や上司が英語を使っていたらむちゃくちゃ頑張れるよね?勉強サボったら明日の仕事に影響が出るから、やる気があるとか関係ないわけですよ。サボったら明日の英語会議で恥かくのでもう必死になれます。でも、勤務先の人間関係がギクシャクしまくっていて、「は?英語?何いってんの?ハッハッハ!うちの仕事に何も関係ないじゃーん。そんなことより今度さいたまアリーナのライブいかない?」いや、別にライブに行くことが悪いとは思いませんけど、意識が高い人に囲まれている方が自然にやる気は出るものですよね。どこの会社にも、友達関係でも意識が高い人、低い人にわかれます。せっかくなら、向上心があって成長意欲が高い人と付き合うことで自然に勉強のやる気に繋がります。

さらにここからは過去にしたことがない話をしましょう。人間の伸びしろは「器」で決まります。英検5級合格を目指して勉強を始めた人と、新興国生まれの人がアメリカへの国費留学生の枠を勝ち取って人生をひっくり返すために勉強を始めた人とでは、どこまで伸びるかはケタ違いに差がつくのはわかりますよね?そして人間はある程度上にいくと「慢心」という恐ろしい病にかかります。器が小さいとちょっと伸びたら秒速で慢心して成長は停滞します。「まあいいか」「もう十分」この言葉が出るようになったら終わりの始まりです。

もちろん、英語だけが人生ではないですし、いつもいっている通り「英語力」ではなく「英語力で人生を豊かにすること」を目的に持ってもらいたいと思います。でも、できれば何歳になっても高みを目指し続ける人でありたいですよね?そのために一番キクのは環境です。簡単にいえば、上を目指さざるを得ない環境を作って、自分をそこへ放り込みます。英語で仕事をするなら、現職で十分通用するレベルになったらさらにハイレベルな仕事へ転職するとか、英語の勉強の代わりに英語力を活かして英語の記事や動画を出していく道です。今の自分のままでは通用しない世界にいけば、もっとレベルアップするしかないのでさらに頑張れるという好循環を作ることができます。

正直言って、ここは価値観の話になります。人にはそれぞれ価値観がありますし、英語は最低限で自分は家庭を優先したいという人もいます。多様な価値観を否定したくはないです。が、せっかく一度しかない人生、好きになった英語をできるだけ伸ばしたり活用する道を模索するのは、純粋に楽しい。きっとお金や地位以上のリターンがありますよ。

ということで、まずは徹底して英語が伸びる環境を構築するようにしましょう。

 

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2章 問題解決能力の違い

次は2章、問題解決能力の違いについてお話をしましょう。

一生成長し続ける人は問題解決力が高く、伸びない人は問題解決力が低いです。

問題解決力、と聞くと生まれつきの頭の良さで決まるような印象があるかもしれませんが、全然違います。技術100%で構成されています。技術ということはあなたにも間違いなく身につくスキルです。見ていきましょう。

英語の勉強をしていたら、どんな人でもわからない箇所、疑問、伸び悩みといった問題にぶつかりますよね?つまり、問題解決能力の高い、低いで成功するか挫折するかが決まります。なのですべての英語学習者に問題解決力を持ってほしい、という考えています。じゃあここからは具体的な2つの解決法を話しましょう。

 

問題解決力その1.仮説を持て

できる人は問題にぶつかった時に必ず仮説を持っています。

仮説、というと難しく聞こえますが、簡単にいうと「自分なりの答えを考えてみる」ということです。仮説がない人は「英語ってどうやればできるようになりますか?」みたいな漠然とした質問をします。これは質問をしているようで、実は脳みそ真空状態で何にも考えていません。そもそも自分が何を聞きたいかが定まっていないまま、何も考えずにとりあえず聞いてしまってる状態です。でも漠然としすぎる質問をされても「頑張れ」という4文字以外答えようがありませんし、具体的な行動に落とし込めないので一歩も前に進めません。仮に相手から有益な回答を聞いても全然染み込みません。

でも仮説を持つ人は違います。「英語力を伸ばそうとして、英会話スクールに通いましたがすぐ伸び悩みの壁にぶつかり限界を感じています。英会話から始めても伸びしろが低い感覚があるので、別の勉強法に変えることでこの天井を高くして上級者になろうと考えています。やっぱりゼロベースで基礎からやるべきでしょうか?それともこれまでやったアウトプットの方向性を変えることで、低い天井を高くすることができますか?」こんな感じです。こっちの人は伸び続けます。自分で伸びない原因と対策を考えて、上級者に質問をすることで「AではなくBですよ」もしくは「AでもBでもなくCですよ」とものすごく具体的な答えを得られます。質問者本人も具体的な答えが手に入るので、やることはその答えを実践すればいいだけですよね。だから伸びます。

 

問題解決力その2.解像度を高めろ

できる人は現在ぶつかっている問題や課題に対する解像度が4Kテレビくらい高くて、できない人はガラケーのような半分モザイク状態の低解像度で認識しています。

解像度が低いと何が問題になるのでしょうか?たとえば、「英語のリスニングが伸びない」という壁にぶつかった時は、まず問題の原因を冷静に分析することをサボって、「とりあえず聞きまくって慣れよう」みたいに思考停止して頑張ります。努力の仕方も、気合・根性・ゴリラ・ゴリラ!みたいに筋肉の力で突破しようとします。本人は頑張ってる感覚だけが残るので、努力してるのに伸びません!とか言い出します。

解像度が高い人は、「まずは伸びない原因を理解しよう。ふむふむ、なるほど。リスニングが伸び悩む原因には2つあって1つは英語の音声理解不足、もう1つは脳内での英語処理速度不足か。どうやら自分は後者に当てはまりそうだ」このように冷静に原因を突き止め、そして脳内での英語の高速処理を作るために、闇雲にリスニングをする代わりに、精読リーディングをしてまずは英語を頭から読んでそのまま一読して理解できる状態を目指すという正しいアプローチができます。ちなみに今言った、リスニングの突破する方法はこちらの過去動画で解説していますので、必ず見ておいてください。

【最も効率的】英語4技能「読む/聞く/書く/話す」の正しい勉強の順番(リーディング/リスニング/ライティング/スピーキング)

 

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3章 リスクテイクの違い

次は3章、リスクテイクの違いについてお話をしましょう。

一生成長し続ける人は上手にリスクテイクをし、伸びない人は永遠にコンフォートゾーンから抜け出せない。

英語でもビジネスでも投資でもなんでもそうですが、世の中成功者はほんの一握りで圧倒的大多数の人が成功できない理由が何かわかりますか?答えは頭脳明晰で若くて溢れんばかりの才能の持ち主が世の中に少ないから、ではありません。99%の人の能力なんて大したことのないしょせんどんぐりの背比べです。そうではなく、リスクを取れる人が圧倒的に少ないからです。

リスク、というと「損をしてしまう。嫌な目にあう」と悪い面ばかり考える人が多いですよね。しかし、本来リスクとは「損をする確率」ではなく、「振れ幅」のことです。1万円株を買うと9500円に下がる可能性もあるし、その逆に1万5000円に上がる可能性もあって、この両方のことをリスクと呼びます。ですが、人間心理は得より損の方に3倍強く反応するようになっています。なので、「得しなくてもいいから、4んでも損をしたくない」と考えてしまうわけですね。でも冷静に考えてみましょう。確かに株式投資の世界はローリスク・ローリターン、ハイリスクハイリターンの法則に縛られていますが、なんと英語学習ではローリスク・ハイリターンという資産運用では100%詐欺みたいな話が普通なんですよ。

じゃあ英語学習のリスクって何でしょうか?たとえば、英単語と英熟語を暗記したら、次は英文法に進むべきだと分かっているのに、解けるか不安だからいつまでも単語をぐるぐる回し続けて現状維持。後は、お金を出してテキストを買ったのに使わず終いで終わるとか、全然活用できないケースですよね。

でもそんな事言いだしたら、もう何も出来なくないですか?外出先でラーメンを食べる。これだってリスクありますよね?あなたは煮玉子とチャーシュー入りの1500円のラーメンを食べたのに、麺はヤワヤワ、スープはお湯みたいに薄くて、チャーシューはゴム底のように固い。そんな体験をしたら、あなたはもう二度と外食しない!なんて思いますか?思わないですよね?お店に損害賠償請求しますか?そんなバカなことをしませんよね?

正直、細かいことを言えば人生はすべてリスクだらけです。外にお出かけするのも、交通事故というリスクテイクをしています。自動車事故が怖い!愛する子供を外出させるのが怖くて家で遊ばせる! いえいえ、残念、子供は先天性の病気を除くと不慮の事故となっていて、交通事故より窒息、誤飲、水難の方が多いです。0歳児に関しては1位は家庭内の窒息事故です。統計データでみた場合に、交通事故のリスクは過大に恐れられすぎです。

そしてこのYouTubeチャンネルを見てください。動画内でよく本を紹介していますよね?でも、買って読んだ本の何倍もの数、動画化に至らない本があります。じゃあ動画化できなかった本のコストと読むのに使った時間はムダだったのでしょうか?いいえ、ムダではありません。仮に100冊買ってその内、10動画しか作れなくても元の100冊がないと10本の動画を作れませんからね。

これは他の動画でもいってきたことですけど、英語のリスクの最たるものが「一生、英語学習者止まり」です。英語の勉強は活用してナンボですよね?みんな英語が好きで興味があるけど、英語の勉強そのものをしたくて始めました、って人はいないでしょ?みんな、英語を使って仕事をして収入を増やしたり、人との出会いを求めたり、情報力を強化したり、海外移住に挑戦したりと英語を手段と考えて始めたはず。ある程度勉強をして英語力を高めたのに、いつまでもずっと勉強だけをし続けるのは非常にもったいない。それって知らず知らずの内にコンフォートゾーンに入っているんですよね。「もしもここまで頑張った英語が通じなかったなら、過去の努力を否定されるように感じる」とか「ちゃんと段階を踏んでもう少し伸ばしてから地道に」みたいに考えがちです。でもこれ、本当でしょうか?

確かに英語の基礎とか、インプット、アウトプットをする過程は段階を踏んで地道にやる必要があります。なぜならそれらは全部地続きになっているからですね。大阪から東京へいくには、途中名古屋や静岡を通らないといけません。それと同じで、最初に単語を覚えたら、単語の組み合わせである英熟語を学ぶ。そうしたら単語と熟語を使った英語例文から英文法を学ぶ。基礎を身に着けたら、リーディングの精読、慣れたら速読になり、リスニングを伸ばす。インプットが完成したら、頭にある知識を出す訓練、アウトプットへと発展していきます。これにはちゃんと順番があって、その順番を勝手に変えると伸びません。

でも、英語を使って仕事をする、というステージに行くときは頭を切り替える必要があります。昨日までずっとバスケットのルールで試合してたのに、今日からはガンダムに乗ってビールライフルを打ち合って戦う競技くらいの劇的な変化です。こうなるとバスケのスキルは何の役にも立ちません。英語を使った仕事のスキルは、実際に仕事をしない限りは、100万年勉強してもできるようにはなりません。だからある程度のレベルに達したら、それ以上いつまでも勉強を頑張って人生は前進しません。繰り返しですが、ゲームルールが違いますから。

一番の理想は最低限、ビジネス英語力を身に着けたらえいや!と清水の舞台から飛び降りる勢いで挑戦することです。ハッキリいってそれやると最初は苦労しまくります。失敗しまくるし、周囲のできる人を見て自信がなくなります。イメージ、地上0メートルから8000メートルのマッターホルンにワープして息切れするみたいなもんですね。でも苦しい代わりにすさまじい勢いで成長します。なんせついていかないと仕事になりませんから、寝ても覚めても仕事を突破するための英語の勉強にフルコミットします。1年も過ぎれば、マッターホルンの山頂で鼻歌交じりに後ろ二重跳びができるようになります。

 

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4章 メンタルの違い

次は4章、メンタルの違いについてお話をしましょう。

一生成長し続ける人はメンタルを重視し、伸びない人はメンタルを舐めプして小手先テクニックばかり追いかける。

このチャンネルでは勉強法の技術を解説していますが、メンタル話が多めです。だから視聴者から怒られることがあります。「お前またなのか。またメンタルなのか。そういう精神論はいいからテメエは勉強の技術だけ喋ってればいいんだよ」こういうノリで言われることがあります。あえていおう。だから君はいつまでもダメなのだと。いやいや、めっちゃケンカ売ってごめん。でも、本音でそう思うんだよ。大事な話をするから聞いて。

「メンタルは要らない。技術をくれ」そういう人は1000%成功しません。だって、技術だけならいくらでも世の中に無料でありますよね?あなたが成功しない理由は技術不足だと考えているんですよね?もうメンタル話はいいということは、必要ない自分は分かってるとそういう話ですよね?わかりました。わかりました。それじゃあ、あなたは東進ハイスクールにいって、日本最高の教師から東大医学部に現役合格する勉強法を教わってください。大谷選手からマンツーマンで野球の技術を教わってください。だって技術さえあれば成功するんでしょう?おめでとう、あなたは将来の東大医学部合格者だし、令和のベーブ・ルースになれますね。あなたはもうビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットレベルの大富豪確定ですね?

…で、意地悪な質問していい?じゃあなんであなたはまだビル・ゲイツしてないの? うん、もう分かったよね?話だけ聞いても行動できなかったんだよね?継続できなかったんだよね?行動も継続も技術はたくさん世の中にあるのに、なぜか実践出来なかったんだよね。

ここまでいえば分かりましたよね?頭で理解することと、実際に行動して継続することの間は1億光年くらい距離があって、その距離を走るガソリンこそがメンタルなんですよ。社会的成功者、強者ほどメンタルにこだわるんですよ。一流のプロアスリートはわざわざメンタルコーチをお金をかけて雇います。黒坂自身もメンタル維持にコストも手間や時間をかけています。そのくらいメンタルは重要で、ここが終わるとどれだけ高い技術があっても勝負できなくなります。でも、失敗続きで自己肯定感低めな人ほど、地道にコツコツ人間力をレベルアップする道の代わりに、人生一発逆転ホームランを夢見て一撃で成功するテクニックばかり追いかけるんですよ。どれだけ成功するテクニックを与えられても実践できないと無意味。前置きが長くなりましたが、これだけいえばメンタルがどれほど重要かを理解してもらえたと思いますので、具体的な話を解説していきましょう。

 

1.素直さ

1つ目、成長する人は素直、成長しない人は頑固です。あのアインシュタインは言いました。「素直さは成功の知性である」と。で、多くの人は「はいはいはーい!僕私素直でーす!」画面越しにものすごい手が上がっているのが見えますね。でも違います。素直であり続けることはゲキムズです。子供はみんな素直ですが、成長するに従って頑固になります。もしもそんなにたくさんの素直な人がいるなら、もっと成功者は溢れかえっていないとおかしいです。だから厳しい事をいいますが、おそらく手を上げたあなたは素直ではありません。

多くの人は素直であることと、従順なことを勘違いしています。何かを教わったら「はい!わかりました。お忙しいところご指導ありがとうございました!」といいます。これは一見すると素直に見えますが、腹の中はまったく違うことが起きています。教わったことの中からしっかりえり好みして、やるべきことではなく自分がやりたいことしかしません。他の指導者の元に行って耳障りが良くて簡単なものを魔改造合体させて「私が考えた最強の奥義」みたいなのを作ります。うわー、やめろその攻撃はオレに効く。耳に痛い人はしっかり反省して聞いて下さいよ。

でも結局、えり好みしているということは自己流なので成果は出ません。黒坂は1から10までメソッドを徹底的に言語化して出していますが、そのとおりにやってくれる人は本当に少ないです。「うまくいきません」そうやって相談する人のメソッドを確認すると、90%は自己流でやり、残り10%は努力量が足りないのが原因です。でも成長する人は徹底的に素直です。腹落ちしていなくても、やりたいことを封印して、とにかく師匠から言われた通り徹底してやります。

大谷選手から野球教わってる時に「いえ、この素振りはフォームが良くないと他のYouTuberがいってました」とか「ランニングよりさっさとバッティングをやった方がいいと思うんですけど」そんな事を言う人いる?いやいや目の前の相手をよく見て。野球界のスーパースター、大谷選手よ?自己流の方がコスパいい、効率がいいはず、まだ成功する前の段階なのにその謎の自信はどこから湧いてくるのか?こういう人は世の中に大変多いので、素直な人は本当に希少動物だと思わされますね。 その一方で成功する人はより豊かになりたい、より成長したいという強い欲があります。なので、相手の話を「でも、だけど」と否定せずに真剣に聞いて、まずやってみます。自分のやりたい気持ちとかプライドより、成功する気持ちが上回った時人は始めて素直になれます。

 

2.前向きさ

2つ目、成長する人はポジティブ、成長しない人はネガティブです。正直、生まれつきの要素はゼロではないんですよ。日本人はセロトニントランスポーター遺伝子SS型、いわゆる不安遺伝子を持っている割合が他国に比べて多いというデータもあります。あまりそういう印象はないかもしれませんが、黒坂は根っからポジティブだったわけではなく、むしろ人一倍不安を感じやすくて若い頃は未来は真っ黒で絶望的に考えていました。まあ、落ちるところまで転がり落ちた結果、後は上に行くしかない状況になってからは「まあもう失うものはないからやれるだけやってみよう」とある意味で無敵の人思考になったことで人生が好転したんですよね。

黒坂の話はさておき、英語の勉強は長期的にポジティブ、短期的にネガティブというのが最も理想的だと思います。長期的にポジティブ、つまり自分はきっと英語の勉強でうまくいく。取りたいと考えている英検やTOEICも取れるし、転職して英語の仕事を掴んで収入アップも必ずできる。でも短期的にはうまくいかないこともきっと多い。思ったように進まないこともあるだろうし、試験も一発合格はしないかもしれない。だけどあくまで長期はきっと大丈夫、これですよね。ここまでの話を聞いた人の中には、「いや長期でポジティブに考えろというのは納得がいくけど、短期的にネガティブに考えるのは何がいいのかわからない」という意見もあると思います。結論、理由は2つあります。

1つ目は期待値を下げられます。短期的にポジティブ過ぎる人は、「今度こそ英語で成功したいから、平均的に半年かかるテキストを自分はその半分の3ヶ月で終わらせて見せる!」みたいな根拠のない高望みをしてしまうんですよね。でも、実際にはその3ヶ月という期間には何の論理的根拠もない、ただの妄想でしかないので3ヶ月で成功しなかったら絶望して1ヶ月泣き続けます。でも最初からあまり高い期待をせず、じっくりやろう。すぐに覚えられないし、勉強法は間違えると思うけどコツコツ修正しながら進もう、こう思えばいいんですよね。

2つ目は慎重になります。たとえば英検やTOEICの試験を受ける時に、短期的にネガティブだと「もしかしたら英作文で苦手なテーマが出るかもしれない」と思って、しっかり入念に準備をすることになります。黒坂はまさにこの発想で、たまにリアルセミナーを開くんですけどその時はものすごく不安になります。なので、1ヶ月以上かけてしゃべりの練習をしまくってカンペ無しで話せるように仕上げてから本番に臨みます。本番直前までセリフを練習するのは、短期的に不安だからです。でもこれが「なあに出たとこ勝負や!」となれば、多分失敗してせっかく参加してくれた人をがっかりさせてしまう可能性が高くなると思うんですよね。

今の話、むしろ短期的にネガティブな方が良いというテーマについては、ボリュームが大変多くなるので、過去動画、絶対悲観主義を参考にしてみてください。

【絶対悲観主義】「英語を勉強するモチベーションの結論」社会人学習者向け 著 楠木 建さん

 

3.自責思考

3つ目、成長する人は自責思考、成長しない人は他責思考です。自分の英語がうまくいかないのは教師の教え方が悪いから、テキストがしょぼいから、勉強する時間がないほど働かせてくる会社が悪いから。他責思考の人はアメリカ大統領のスピーチ並に雄弁に言い訳を次々と生み出します。いやお前、口動かすヒマがあれば手を動かせよ、ヒマ人か。一見すると彼らは正論をいっていて説得力があるように思えますよね?でも視聴者の何かしらの成長、気付きのためにあえて厳しい言葉をいうと正直、幼稚園児でも言わないレベルの話ばっかりなんですよね。あえていいましょう。あなたの英語ができないのは100%すべてあなたの責任です。おいコラなめとんかワレェって思った人も手に持った金属バットをしまって話を聞いて下さい。

教師が悪い、テキストが悪い、勤務先がブラックだからできない。はいはい、よくわかりました。じゃあ聞きますけど、そんな極悪な選択をしたのは一体、誰ですか?いや、キョロキョロしないで。まぎれもなくあなたですよね?じゃあ教師やテキストの相性が悪いなら、なぜ相性の良いところへ行かずにその場に座り込んで文句ばっかりいってるんですか?その選択をしたのもあなたですよね?そして会社の仕事が忙しすぎるといいますけど、会社からしてみれば「なぜ入社時にそのことを伝えてくれなかったんだよ」って感じじゃないの?会社からすると、後出しジャンケンで文句言われても「しらんがな」の五文字しか言えませんよね?いやなら転職すればいいんじゃないの?世間はお前らの母親ではない。byトネガワ

他責思考の人はトコトン甘えて愚痴不満をいう病気にかかっているんですよね。日本ほど英語学習に恵まれた環境は世界中、どこへ探してもないということを思い出しましょう。

 

4.努力の基準値

4つ目、成長する人は努力の基準値が高い、成長しない人は低い。

これは過去動画でも話したことがありますが、東大など難関大に合格する人ほど「そこまで勉強量は多くなかったのに、意外にも合格できた」とアンケートで答えて、大学の難易度が下がるほど「非常によく頑張って努力をした」と答える。だけど、普通に考えて東大合格に必要な勉強量の方が間違いなく多いし、努力が必要なのは明白ですよね?合格者に話と聞くと「平日は6時間、休日は8時間ぐらいしかしなかった」と答えます。つまり、努力の基準値が異常に高いということです。

ちなみにこの話はビジネスの世界でも全く同じです。若い頃からハードワーカーでむちゃくちゃ働く人ほど「まだまだ努力が足りない」といいますし、脳にワークライフバランスとタトゥーが掘られていて、「働いたら負け」が口癖のルーキーは1時間残業しただけで「弊社はブラック企業なり」といい始める。

英語の勉強も上級者ほど「当たり前」の基準値が異常に高くて、「土日なんだから8時間くらい普通でしょ。てか、英語が好きなのに8時間未満って何をやってるの?半日じっくりと青山のカフェでスコーンかじってロイヤルミルクティー飲んでるんですか?」みたいな反応をします。

努力の基準値をインフレさせる手っ取り早い方法は、上級者のいる環境に身を置くことです。黒坂は上京してサラリーマンになった時に、土日はアビタスという専門学校で会計の勉強をしていました。平日は会社勤務、土日は勉強をするので丸一日休みはゼロです。スクールにいくと1講義が2時間30分とか3時間あります。それが1日に何講義もあります。午前中にスクールについたら講義を受講し、ランチタイムは急いで牛丼屋に走ってつゆだく牛丼をガツガツ食べて、午後からまた講義、夕方にクタクタになって授業が終わったらその後は夜まで自習、これを土日両方やりました。さすがに座学を何時間も受講するのはかなり疲れます。最初は「土日まで頑張るなんて大変だな」と思っていました。

ある時、スクールで一橋大卒のビジネスマン2人と知り合って会話をしましたが、彼らは金曜日の夜遅くまで会社の飲み会に付き合って、睡眠時間を削ってスクールで勉強していました。そんな生活、きつくないの?と質問をしたら「まあ自分がやりたくてやってるし、まあ社会人ならこのくらいは普通じゃないですか?20代の内に頑張らないと将来ヤバそうですし」と返ってきてびっくりしました。それ以降は「自分は普通の人より努力している」なんて恥ずかしくて言えなくなりましたね。頑張ってる人なんて世の中いくらでもいて、その人達は別に努力を誇るようなものだと思っていないわけです。だから「自分は努力してるのに報われない」という人は、ぜひ頑張ってる人が集まる場所にいってみましょう。世の中には、サボって楽してお金を稼ぐことばかり考えている人がいる一方で、平気な顔で勉強を頑張る人も存在します。

 

5.好奇心

5つ目、成長する人は好奇心が強く、成長しない人は弱い。

「好奇心?なにそれおいしいんですか?」って人には想像もつかないかもしれませんが、好奇心は伸びしろの非常に重要な部分を占めます。正直、英語という科目は正しい勉強法を長期で積み重ねれば誰でもできます。好奇心ゼロの人でも、何歳からでも正しく長期でやれば必ず伸びます。でも、どこまで伸びるか?というのはこれはもう完全に好奇心で決まってしまうんですよね。

英語が好きで好奇心が強い人は、語学の勉強という枠を超えて異文化や歴史という観点で英語を観察します。特に上級レベルになって単語は難しくなるほど、ラテン語由来の単語が一気に増えます。たとえばMemento mori「メメント・モリ」、これはラテン語で Remember to die「いつか死ぬということを忘れるな」という意味で、哲学的問いの文脈でよく使われます。それからSic、日本語の文章で「原文ママ」という表記がありますが、それに当たる表記がこのSicです。特に現代のジャーナリズムや学術論文、法律文書、インターネット記事など、幅広い分野で利用されています。非常に身近なものなら、De facto「事実上」ニュースやIT記事ではデファクトスタンダードという言葉で使われます。

それから異文化理解についていえば、出発する、という表現にHit the roadがあります。これはアメリカ英語でよく使われ、米国の自動車中心の生活が反映されています。イギリス英語の「tea time」には単に「お茶の時間」だけでなく、軽食の時間でもありイギリスとお茶の文化が反映されています。それからイギリス英語は礼儀や丁寧さを重んじる文化があり、「Please」「Thank you」「Sorry」の使用頻度がアメリカ英語より高いのも、イギリス社会が重んじる「礼儀正しさ」や「控えめさ」を反映しています。一方でアメリカ英語はフランクな表現を好みます。

と、聞いても「あっそ(ハナホジする手が止まらなーい)」って人もいます。まあここは価値観ですね。好奇心の強いほど知識欲に引かれて深く調べる、分析して考えるという行動につながりますから、英語力も遠くへ行くことができますね。

ちなみに黒坂の場合、今やっている仕事は100%お金のためというより、半分以上が楽しさのためにやってます。こんな話をすると、お前クリーンさを演出していい子ぶりやがって!と感じられるかもしれません。でも本当なんですよね。チャンネル登録者を増やしたいとか、アクセスを集めたいという欲以上に、純粋に頭を使う楽しさにハマってやっている部分が大きいです。

今、黒坂はビジネスニュースメディアにほぼ、毎日記事を書いていますが、企業の契約上の執筆ノルマはもっともっと全然少ないです。お金の効率だけを考えるなら、最低限ノルマの記事数を書いたら、後は他のお金になることをしたほうがいいですよね?でも黒坂は頼まれてもないのに、毎日記事を書き続けています。その理由は書くことが楽しいからです。

ある程度、反響があって称賛、批判を含めて読者から感想が届くような記事を毎日書くのは本当に大変です。記事の執筆時間は1割、考える時間が9割です。なのでほとんどの時間は考えることに使っています。時にはネタが思い浮かばずに、苦しむこともあります。でもその苦労する点も含めて、頭を使うことそのものが楽しい。これは完全に独りよがりですね。でも、記事を提供することでメディア会社から喜ばれますし、読者からも「興味深い記事をありがとう」と感謝の言葉が届く。被害者がいないから、別に自己満足いいじゃないかと考えてきましたが、気がつけばもう7年以上も記事を書き続けています。

そういう意味でこのYouTubeチャンネルも、半分以上は自分のためです。企画を考えて、原稿を作って、動画を撮り、編集するのは膨大なエネルギーと時間がかかります。時には1本の動画を1ヶ月以上かけて作ることもあります。それでヒットすればいいですが、外れることも普通にあります。お金の稼ぎだけ考えるなら、他のビジネスの方が断然コスパはいいですね。

でも自分がこの活動を4年間続けてこられたのは、見てくれている視聴者が半分、そして残り半分はこの活動そのもので頭を使うのが楽しいからです。たまに「もっと伸ばす方法をコンサルしますよ」とか「企画から編集まで外注して丸投げして時間を作りませんか?」みたいな提案が来ますが、人の楽しい仕事を奪い取らないでくれと思っています。確かにチャンネル登録者だけを伸ばすなら、もっと別の伸びやすい話題性の高い動画を作った方がいいのはよくわかっています。伸びることだけを考えるなら、もっと全然違う動画を出しまくることになります。でもそれは自分が全然楽しくないし、英語の勉強に困っている視聴者を救うことにならない。別に伸びなくてもいい、チャンネルは小規模でもいい。少数の理解者が楽しめるチャンネルであればOK。そういう考えで今後も自己満足で続けていきたいと思っています。

話がそれましたが、ビジネスも勉強も楽しんでやってる人には勝てないというのはこういう理由です。純粋に頭を使う楽しさに引かれてる人を挫折させる方法は存在しません。なんたって本人は心から楽しんでいますから、挫折したり辞める理由がないんですね。でも結局、楽しんでやっている人は感受性も豊かで、たくさんの時間を使うので結局、いいものを作ってしまうから売れてしまうんですよね。

 

はい、今回は以上となります。伸びる人は伸びる習慣、環境、マインド、色んな伸びる型を持っています。世間的には「伸びる人は生まれつき優秀な人」みたいに考えがちですがそうじゃありません。確かに生まれつき暗記が得意な人、計算能力に優れた人は存在しますが、だからといって最初は伸びても伸び続けるとは限りません。仮に少し物覚えが悪いとか、要領が悪いという人が後発スタートをしても、伸び続けることができれば後ろから先頭集団をごぼう抜きすることだって出来ますよね。伸び続けるかどうかは、型・テンプレで決まりますからこの動画で学んだテンプレを早速今日から実践して一生成長し続ける英語学習者になりましょう。最後まで見てくれてありがとう、ほなまた。

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