もうあなたもとっくに知っていることだと思うのですが、
「英語が絶対に必要という環境」
を作れば”勝ち”です。
(参考:過去記事↓)
今は無料でYouTube動画を見たり、オンライン英会話スクールが格安で提供されていたり、
ものすごく英語学習がしやすい環境がある時代ですよね?
しかし、とても学習環境が整っているのに、
日本人の英語力はまったく高まる様子がありません…。
「不思議だお…やる気はあるのになんで英語力伸びないのかお…」
その答えは簡単!
過去記事でも詳しく書いた通り、
多くの人は「英語は重要」とは思っていても、
「英語が”自分”に必要」と真に(←ココ重要)思っていないからです。
…で、英語が必要な環境をムリに作ろうとして
語学留学などへ行く人も多いですが、
それでうまくいくことはほとんどありません。
もうあなたもとっくにご存知だと思います。
「現実逃避的に語学留学なんていっても英語力伸びませんよ、いや本当に…」
大事な大事なお金と時間を使って、海外で消耗するのだけはやめましょう。
なぜかとうと、
「英語が必要という環境は、日本国内で作れるから」
です。
あなたにとって非常に重要な話ですから、
必ず最後まで読んでおいてください。
目次
英語は目的ではなく、手段である
英語は手段であり、ツールです。手段、ツールというのは人生を豊かに、便利に生きるために活用して初めて意味があるものです。
それなのに、英語の勉強をすることが目的化してしまうとうまくいきません。
これは大学へ行くことが「人生の目的そのもの」になってしまっていることに似ています。
第一志望の大学に入学することが目的になってしまい、入学したら游んでばかりで勉強をしなくなる、
というケースはよく見られる光景です。
そしてそうした人は大学入学後に就活を目的化します。
安定した会社、給与がいい会社に新卒入社することだけにフォーカスしても、
入社して待ち受けるのは「こんなはずじゃなかった」という失望です。
何事も目的化してしまうと、本質を見失ってしまいます。
よしんば目的としているものを得られたとしても、その次に繋げられません。
TOEICもスコアアップを果たすことが重要なのではなく、そのスコアを使って自分が何をしたいのか?ということです。
「必要性」は与えられるものではなく、作るもの
よくこんなことをいう人がいます。
「これから英語って必要だと思いますか?自分は身に付けておいた方がいいですかね??」
と。
これってかなりむちゃな質問だと思うんですよね…。
だって、その人にとって必要かどうかなんて私には分かりませんものw
私にとっては朝起きたらフルーツを食べることは、
健康を維持する上で必要なことですが、
「朝からフルーツ食べなさいよ!命令だからね!!」
とキモいツンデレキャラを私が演じても、あなたはきっと
「ウルセー、自分の好きなもの食わせろ!!」
と拒否するでしょう。
…英語も同じです。
私は自分にとって英語が絶対に必要だと感じたので、身につけたのです。
「これからの日本の未来は英語力がなければある人に対して、ものすごく差がついてしまう…」
ということが心底分かっているので、こうしてネット上で「英語を勉強しろよ!!」と啓蒙しているのです。
ですので、あなたが仕事や投資、情報収集の面で有利に立ちたいと思うなら絶対に必要ですし、
「いんや、これからの人生、オラは物々交換でいきていくだ」
という人に私は英語は勧められませんw
…とお断りをしていても、
「やっぱり自分には英語が必要なんだ!」
って思った人だけ読み進めてください。
英語いらんという人はYahooトップページへお戻りください♪
仕事のスキルは必要だから身につくものだ
さて、なぜ私が「英語が必要な状況を作ればめちゃめちゃ上達する」と言い切れるのかを話しましょう。
あなたは今やっている仕事、過去の仕事でたくさんのスキルを身につけられましたよね?
なぜかというと、「好きで好きでたまらないから」ではなく、
「必要に迫られた結果、身についた」という感じではないですか?
例えば会社でオフィスワークをしている人なら
必ずPCが使えて、エクセルやワードの機能を覚え、キーボード入力も絶対に速くなりますよね?
なぜなら絶対に必要だからです。
上司「この資料を今日中にエクセルで作成して、社内メールで流してくれたまえ」
と言われているのに、わら半紙に筆で書いて提出したら殺されますよね?
「必要」とは「それ以外に選択肢がないよ」という状況のことです。
それを英語で作ってしまおうというのが私からの提案です。
使わざるを得なければ誰でも身につく
「最強の英語学習法」は、私の提唱する「英語多読」ですが、
「最強の英語”活用”法」は、英語を使わざるを得ない環境に身を置くことです。
英語は毎日使えば伸びるに決まっています。
運動オンチで運転が下手くそなドライバーも、
毎日街乗りしていればそりゃあスムーズな運転ができるようになります!
英語なんて慣れるだけ、慣れるには使い倒すだけのシロモノ。
スーパーマリオはBボタンでダッシュ、
Aボタンでジャンプというゲームですが、
死んでも死んでも挑戦すればいつかは1-1をクリアできるじゃないですか?
それと同じ程度ものなのですよ、英語は。
ですので、英語という外国語にビビらないでください!
やればできるという自信を持ってください!!
「日本人に英語は不要」と主張するアホ
と、ここまで読んでやる気を出しているあなたの前に現れ、
次のようなことを言う人がいませんか?
「日本は人口が多いし、マーケットも大きいから日本語だけで生きていけるんだよね。おじさんは英語の勉強する気なくなっちゃった」
はい、これは完全なる勘違いです。
マジでこれからは英語がなければ、
どんどん不利な戦いを強いられる時代になります。
上のオジサンのようなセリフは、
正しい知識を持っていないから出てくる妄言なのです。
「英語ができる、できない」
というのは
経済格差、情報格差、地域格差、コミュニケーション格差を生み出します。
「パソコンを始めとするIT機器が使える、使えない」
これと同じくらい
…いやそれ以上に差が開くのです。
詳しく知りたければ過去記事を読んでおいてください。
めちゃめちゃ重要な事が書いていますので。
↓
もっとも英語が必要になる状況は恋愛か仕事
「よし、英語が必要な環境を作ればいいというのはわかった!
さっそく英語に触れる機会を増やすために、スマホの言語設定を英語にしましょう」
という人がいますが、私からすると「甘い」です!
そんな小さなことでは、英語力を飛躍的に高めることはできません。
英語が必要、という環境はもっともっとガチ度の高いものです。
上司が日本語をまったく理解できない外国人の職場で働く。
海外の金融・不動産に投資をする。
結婚を前提に付き合っている相手が、日本語力ゼロの外国人。
知りたくてたまらない情報が英語でしか手に入らない。
「アーハン(やべ、英語聞き取りまったくできねえww オレやばすぎww)」
…まあこのくらいのレベルでしょう。
つまり、仕事か恋愛で英語が必要な状態にしてやればいい。
そうすれば「今日は勉強のやる気がある、ない」とまったく関係なくなります。
「使えないと困る」
わけですから、やる気に関係なく活用することになります。
ブラックエンジンを活用してガチで英語を頑張る
英語ができなければお給料がもらえない…。
愛する人が自分の元を去ってしまう…。
そんな危機感を煽りまくる状況をあえて作り出そう!という提案をしたいですね。
人は1万円得られるより、1万円失う方がはるかに大きい衝撃があります。
これは行動心理学の世界でプロスペクト理論と呼ばれます。
つまり、
「英語が使えたら世界が広がる!素晴らしい人生が待っている」(得られる喜び)
と分かっていても、行動できずに挫折する人はたくさんいますよね?でも、
「英語が使えなければ仕事を失う。恋人を失う」(失う痛み)
になるような環境を作ればフルパワーで取り組んで身につけてしまえるわけです。
私はアメリカの大学へ留学していた時はまさにこの状態でした。
留学先の学費、滞在費、生活費などなど…
「あらゆる経費をゼロ」
にしてもらう神待遇を受けていたのですが、
もしも成績不振でグレードが悪いと留学は中止、
ソッコーで強制送還、
「成績しょぼかったら、学費や生活費を請求するで♪」
と言われていました。
貧乏学生にそんな支払いは不可能、
万が一にでもそうなったら破産&退学&借金地獄になります。
…だったので、死ぬほど勉強をしたので無事に帰国ができましたw
恐れや不安から逃れる時、人はものすごい力を発揮します。
これをブラックエンジンといいます。
まとめると、
「仕事や愛する人を失う痛みから逃れるために、何が何でも英語を頑張らなければいけない」
という環境を作ることで英語力を高めようということです。
この記事では外国人の恋人や結婚相手を紹介することはできないので、
「英語力を活かして仕事をする」
という提案をしたいと思います。
英語が必要になる仕事をしろ
英語が必要不可欠な環境にするためには、
会社員の方であれば外資系転職、
主婦の方なども英語力を活かした副業に挑戦してみてください。
外資系転職などがオススメですね。
私は米国公認会計士の資格を学び、
アメリカの大学で会計学を勉強して、
外資系企業で英語を使って経理・財務、経営企画の仕事をしていました。
(参考:米国公認会計士の資格)
上司はシンガポール人で、隣の席の同僚はチュニジア人と多国籍なオフィスでしたので
日本語を使う時間の方が少ないくらいでした。
こうすれば嫌でも英語を使いまくることになります。
また、今の時代はクラウドソーシングで英語を活用した副業をいくらでも見つけることができます。
(参考:英語を活用した副業)
お金を稼ぎながら、なおかつ英語を使った仕事の経験を積み、
市場価値と英語力の両方を高めることができます。
1粒で3度おいしい「英語で仕事をする」
というのはものすごくオススメしたい方法ですね。
投資こそ最強の英語活用ツール
でもね、私がもっともオススメしたいのは
「英語力を活かして投資で稼ぐ」
という方法です。
ぶっちゃけ、投資で勝ちまくるには絶対に・絶対に・絶対に英語力が必要です。
↓
私は株式投資、コモディティ、FX、不動産、仮想通貨と様々な投資をしていますが、
持っているのはほぼ海外の資産ばかりです。
日本株にも投資はしますが、多くはニューヨークダウ上場株や、
NASDAQといったアメリカの株が中心。
不動産は新興国の人口が増え続けて、経済成長著しい地域に限定しています。
仮想通貨はそもそもいち早く投資情報を得ようと思うと、
英語でしか手に入らない分野です。
次のグラフを見てください。
↓
これは赤が日本株、青が米国株(NYダウ)です。
1990年のほぼ頂点で日本株を買っていたら、
もうすぐ30年近く経つのに未だに塩漬け状態です。
アメリカ発のはずのリーマン・ショックも
震源地のアメリカは2-3年でさっさと元の水準に戻ってガンガン株価を上げているのに、
日本はリーマン・ショック前の水準に戻すまでにとてつもない年月を要しています。
不動産もアメリカは人口が増え続けて価格が高騰しているのに対し、
日本は人口がこれから減っていき、空室リスクが増えていく一方です。
日本発の仮想通貨、モナコインは昨年末に2300円を付けて今は100円台で将来性はオワタと言われています。
かたやアメリカのシリコンバレーが世界に誇るXRP(リップル)は、
国際送金市場のシェアを取りに行っており、元アメリカ大統領のクリントンや、
FRBのベン・バーナンキ氏をイベントに招聘して現在の50円前後の価格から、
将来的には数千円になると言われています。
どちらにチャンスがあるのかは、誰の目にも明らかではないでしょうか?
どんどん人口が増え続けて、経済成長を続ける海外諸国と、
人口が減り続けて、経済が右肩下がりが確実視されている日本…。
私は日本が大好きですし、これからも盛り上げていきたいと強く思っていますが、
こと投資に関してはほぼほぼチャンスがないと思っています。
資産を増やし続け、
経済的不安を解消するためには投資は絶対に必要です。
でもその投資情報をはじめ、取引所のシステムなどは英語です。
私は仮想通貨取引所をたくさんアカウントを持っていますが、
多くの取引をバイナンスという取引所を浸かっています。
バイナンスは全部英語で、日本語は表示できません。
買い注文、売り注文、指値、利益確定、損切り…全部英語です。
メンテンス情報も英語で飛んできて、これが読めないと投資タイミングを逃してしまいます。
ガチで投資をするなら100%英語が必要になります。
投資はお金の損益とモロに直結しますから、
軽い気持ちでは絶対にできません。
私は現在、収入の3分の1以上を投資で極めて安定的に稼いでいます。
来年以降、この比率はどんどん高まり続けることが確実です。
ショボい自慢をしているのではなく、
海外の資産から得られるリターンが大きいからこそ、実現できているのです。
以上が英語が必要な環境を作る方法のご紹介でした。
恋人は簡単には作れませんので、
やっぱり英語を活用してお金を稼ぐ、というのが最強の方法だと思いますね!
参考になれば幸いです。
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