英検に落ちてショックな人は見て | 何度も不合格になる人の特徴【落ちる確率】

オレだ。

あなたは英検に不合格、落ちてしまって絶望感一杯の気持ちでこの記事を見ていると思う。もしもそうなら、この記事を最後まで見てくれ。この記事ではなぜあなたは合格できなかったのかという理由だけでなく、どうすれば次は合格できるかという理由を解説する。また、ショックを受けて傷ついた気持ちを回復させ、記事を視聴する前より大きく成長させるための話をたくさんする。

あなたの時間を投資して見る価値は必ずあるように、気合を入れて記事制作をした。だからあなたも同じように飛ばし見せずに真剣に視聴してほしい。もしも最後まで視聴して気持ちが変わらなかったということであれば、遠慮なくクソコメ付けてくれ。

 

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英検はほとんどの人が落ちる試験 | 落ちる確率は高い

英検の合格率は、1級が10%以下、準1級が15%以下だ。そもそも一発合格する人はほとんどいないんだ。

あなたは宝くじを買ったことがあるだろうか?オレはない。当たらなくてもイチイチ落ち込まない。なぜなら、当たることが滅多にないものだとわかっているから。英検に落ちてショックを受ける必要はない。そもそも合格する確率が低いからな。自分も今は1級に合格済だが、過去に落ちた級もある。自分だけじゃない。スクール受講生も一発合格はできなくても2回目、3回目で準1級や1級に合格した人もいる。諦めなくてよかったというお声をもらってる。

これが人生で一発勝負のものなら話は違ってくる。たとえば、大学受験だ。理屈の上では何度でも受験できるけど、一年に一度しかない。それに多くの学生は現役で合格できた大学に進学するから、実質浪人はほとんどの人には選択肢にないよな。だから落ちたらものすごくショックだというのはよく分かる。後は試験じゃないけど結婚式も同じだ。ほとんどの人には一生に一度しかないイベントなので、友人の余興などでぶち壊されたら一生恨まれるから絶対に失敗できないよな。だけど英検は何度も受験していいものだ。というか、1級や準1級はそもそも複数回受験しながら、少しずつ弱点をつぶして行くものだと捉えていいくらいの合格率と考えるんだ。

下手な慰めのつもりは1ミリもないけど、だからまずは落ちたことにショックを受けなくていいぜ。

 

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英検合格・不合格よりはるかに大事なことがある

個人的には英検に合格、不合格よりも遥かに大事なことがあると思ってる。それは実力不足なのに、まぐれで合格してしまうこと。これは良くないと思う。

そもそも、あなたは何のために英検合格を目指しているのだろうか?「英検を通じて英語力アップをして、ペラペラ英会話ができるようになりたい」これだよな?間違っても「英検合格するために英語を勉強開始しよう」という気持ちで始めたわけではないはず。あなたは今の話を聞くまで忘れていただけだ。英検は合格するためにやるというより、英語の実力アップのためであるということをな。

それなのに実力不足でまぐれ合格してしまった。これは最悪な状況といえるんだ。人は成功からはよい学びを得ることはない。「多少サボっても自分は運が良くて、神様がついているから大丈夫」みたいな宇宙の波動、言霊、守護霊の世界に入りがちだ。マジの話、合格すると有頂天になって、間違えた箇所を丁寧に分析するとか、弱点を探して補強するとかしない。

でもその反対に失敗からは学びが多い。不合格になったということは、弱点があるということ。点数が取れなかったセクションはどこか?なぜ間違えたのか?語彙力、リーディング力、リスニング力の何が足りなかったのか?どこをどのくらいどうやって伸ばせば次は合格できるのか?こうしたことを真剣に考える。そして次回は合格するために弱点を補強するために努力をする。その結果、次回は合格するし一緒に英語力そのものもバク上げしました。めでたしめでたし。

英検は合格、不合格が重要なのではなく現在のあなたの英語力を正確に理解することで、よりレベルアップするためにあるということを考えよう。

 

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英検に不合格になる人の特徴

それではここから、あなたはなぜ英検に落ちたのか?という傷に塩を塗りこむということをしたい。大丈夫、耳の痛い嫌な話をするけど、話を聞いてもらえれば次は合格できる。最初に結論を言うと、

1.準備不足
2.勉強のやり方が間違っている
3.気持ち、メンタルで負けている

1つずつ解説する。

まずは準備不足。完全にこれに尽きる。「まさかこんな単語が出てくるなんて」はいそれ網羅的に英単語の暗記ができていない準備不足。「苦手なテーマが出題された」はいそれも対策を怠った準備不足。「冷房が効きすぎて集中できなかった」はいそれも準備不足、詳しくは過去の記事を見てくれ。不足不足、あなたは準備不足なんだよ。練習が足りなかった。試験範囲をカバーできていなかった。苦手なセクションで取りこぼした。この全てが準備不足だと理解するべきだ。黒坂は英検に一発合格した時は「合格して当然だ」と思った。これは別にイキり散らかしたいわけではなく、過去問をやり尽くしたからだ。答えをほぼ暗記してしまうくらいボロボロになるまでやったので「いつも通りやれば合格できるでしょ」という自信があった。英検は別に才能とか知能は要らない。しっかり準備をすれば小学生でも合格する人がいる試験なので、不合格になったということは単に準備をサボったにすぎないんだ。これを言われて腹がたつかもしれないけど、でも「あなたに足りなかったのは才能でした」と言われるより「準備不足だからサボらずにがんばれよ」と言われた方がいいだろ?w

次は勉強のやり方が間違っているというパターン。英検は傾向と対策で99%突破できる。逆にめちゃめちゃ英語力が高い、帰国子女とかネイティブが何の準備もなく英検の試験構成をまったく理解せずに受験したら1級は落ちるだろう。これは英検が難しいからではなく、それだけ傾向と対策効きまくる試験ということ。あなたは英検を戦略的に解いただろうか?思いつきで、脳みそ空っぽの状態で真正面から順番に問題を解いていなかっただろうか?それじゃ落ちる。ちゃんと攻略するための戦略を持たないと合格できるポテンシャルがあっても、技術が足りなくて落ちるということはあり得る。あなたは魔界村というゲームをやったことがあるだろうか?最近、帰ってきた魔界村というゲームが発売されて、自分は夜な夜なニンテンドースイッチで遊んでいるけど一言でいうと鬼畜オブ鬼畜な難しさ。いわゆる死にゲーというやつで、何十回もゲームオーバーになりながら少しずつ改善を繰り返してクリアするという一般人に向かない鬼ゲー。でも難しすぎる魔界村も少しずつ改善を繰り返してクリアできる。それと同じで、英検も戦略的かつ最も効率的でパフォーマンスの高い勉強法で何度も何度も過去問を解く必要がある。勉強法は過去記事で解説しているのでそちらを見て。とりあえず、勉強法が間違っていたら成果は出ないので頑張っているのに伸び悩む、ということであれば勉強法を疑ってくれ。

最後に気持ちやメンタルで負けているというパターン。「どうせ自分なんて自分なんてアホボケカス鬱だ死のう」とか「こんな難しい試験に自分みたいな鼻くそが合格するわけない」と諦めモード全開でやっていないだろうか?人間は「自分にはできない」と思いこんでいることが実現しないようになっている。まるでスタバで繰り広げられるマルチ商法の勧誘みたいな話だけど、これは科学的に根拠がある。人間の脳は「できない」と思うとマジでできなくなる。なぜならできるわけがないと思っている対象を見て、できる理由とかどうすればできるか?という情報を拾い上げられなくなるから。その逆にできない理由はたくさん思いつく。あなたは年収数十億円を稼ぎ出す経営者から「どうやったら数十億円稼げるか?」という戦略を真剣に盗み取ろうと考えるだろうか?いや考えない。「この人は自分とは次元の違う人なんだ」と思っているはず。憧れは理解から最も遠い感情と言われるけど、「英検合格」を憧れにしてはいけない。そうなったら最後、自分にはできないと思い込んで合格に必要な情報を得られなくなる。まずは英検は努力と技術を磨けば、誰にでも合格できる試験だと理解して合格するための技術を磨いていこう。

 

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「私はいつになったら英語ができるようになるの?」
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最後に・時間をおいてまたやり直そう

英検に落ちた直後はショックを受けていると思う。もしかしたらこの記事を見ているあなたは絶望感一杯の気持ちで開いたかもしれない。気持ちはわかる。誰だって努力をしてうまくいかなかったら気持ちが傷つくし、「こんなに辛い思いをするなら二度と受けたくない」と思うはず。

今はいい。少し休もう。だけどしばらく休んで気持ちが落ち着いたらまた頑張っていこう。受験して二度と受けない人はそもそも英語が好きじゃない人。でも時間をおいてまた頑張れる人は英語が好きな人。大事なことなので何度でも言うけど、英検はあくまで英語力アップのための試験なので、英語が好きならまた戻ってこられるはず。その時は今よりメンタルがさらに強くなった状態、つまり成長している。英検に落ちたのは別に意地悪だからではなく、実力不足だから落ちているに過ぎない。だから変わるのは英検ではなく、あなた自身。あなたの気持ちが成長し、実力をつければ今度は合格できる。大丈夫、また時間をおいてやり直そう。

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