こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka
「マイルドヤンキー」という言葉がありますよね。
生まれ育った地元で慣れ親しんだ友達と過ごし、
慣れ親しんだ街で働き、
新たな世界を求めずに一生同じ場所で過ごすという生き方です。
あなたはマイルドヤンキーにどんなイメージを持つでしょうか?
画像引用元:恋愛JPより
…多分、こんな感じですね。
「地元や絆を大事にして素晴らしい!」
というより、
「ダサい!低収入・低学歴でしょぼい!」
「一度しかない人生、どうせなら世界で勝負しようぜ」
とネガティブに捉えている人も少なくないでしょう。
目次
日本人はマイルドヤンキー?
実は日本に生まれて一生日本から出ず、日本人以外とコミュニケーションを取らない生き方は、
ある種、マイルドヤンキーみたいなものだと思っています。
世界の9割を占めるL人材。こちらは国や会社といった垣根を常に意識して行動している。地元が好きで、そこにあるコミュニティを守る彼らは、いわゆるマイルドヤンキーだ。
引用元:「英語の多動力」世界でビジネスするホリエモンの英語術より
ホリエモンがいっている「L人材」というのは「Local(ローカル、地元)」ということです。
一生その土地から出ず、グローバルに動いて活動する人との対比で、ローカルといっています。
ほとんどの日本人ビジネスマンは日本人相手のビジネスで考えます。
多くの日本人投資家も日本の株、日本の債権、日本の不動産にしか投資をしません。
過去の記事で取り上げた通り、ビジネスも投資も英語ができるだけでものすごく可能性が広がります。
私もビジネスも投資も海外マーケットをターゲットにして今の所満足の行く成果を上げることが出来ていますが、「日本だけでやれ」と言われるとものすごく厳しいです。
日本の外を見ると、実はものすごいチャンスが有ることを理解できます。
人口減少を続けて、空洞化現象が起きている日本とは対象的にカンボジアやフィリピンは人口が増え続けています。
それでいて、不動産価格は安く、こうした国々の為替も強くなっていてるので、不動産投資は新興国にこそ大きなチャンスがあるのです。
私の知っているフルーツ狩り農園は英語でブログを書いていることで、
それを見た外国人観光客が押し寄せて周囲のフルーツ農園が閑古鳥が鳴いている中、大繁盛です。
9割の日本人はグローバル視野を持っていませんからホリエモンの言うとおり、マイルドヤンキー(ローカル人材)と言えるのかもしれませんね。
日本人はパスポート保有率がかなり低く、24%という統計データがあります。
パスポート保有率が低いというのは、それだけ海外に関心がなく国内で満足していることの現れです。
日本人をマイルドヤンキーにしている最大の原因は「英語」です。
みんな英語に自信がなく、コミュニケーション時にストレスを感じて敬遠するので国内で満足してしまうのです。
日本人をマイルドヤンキーにするのは英語の壁なのです。
英語ができれば旅行もコミュニケーションも楽しめる
でも、英語が使えるようになると本当に世界観が変わります。
例えば旅行。
私は旅行が大好きで国内外あちこち旅するのが好きです。
国内旅行も素晴らしいところはたくさんありますが、
海外旅行は日本にはない体験ができます。
過去に奥さんとスペイン旅行へいきました。
そこで4つ星、5つ星ホテルに宿泊したのですが、
シーズンオフでその他色んなプラス要因が重なったことで1泊1万円以下ですごいホテルに泊まれました。
切り立った崖の4つ星ホテル。床は大理石で、バルコニーからは絶景のパノラマビューです。国王の城のような内装。
5つ星ホテル。部屋はゴージャス、食事は朝から高級シャンパンと3大珍味。
日本では絶対にないような国王の城のようなホテル(スペインではパラドールといいます)が、たった8000円前後で宿泊出来る体験は海外でしかありえません。
熱海は素晴らしい観光地で何度もいっていますが、さすがにスペインのコスタ・デル・ソルと比べると非日常感が違います。
英語ができればこうした旅行を安く、精一杯楽しむ事が出来るのです。
また、英語ができれば日本人には絶対にいないようなぶっ飛んだ人とコミュニケーションを楽しむことが出来ます。
私はドバイからの留学生と仲良くなったことがありました。
彼はお父さんが石油王。
学生という身分でありながらまさに湯水のようにお金を豪快に使う男で、
ゴルフ、ゲーム機、旅行、食事、お酒などで週に30万円を平気で払っていました。
仲良くなって一緒に遊ぶとそれまでの価値観が変わってしまいます。
「天ぷら食べに行こう」
そう彼に誘われていってみると東京の老舗料亭、一人2万円のコースでした(笑)。
「なるほど、石油王ってすごいんだな」
と自ら体感するのと、なんとなく話だけで聞いたことがあるのではまったく実感が異なります。
コミュニケーションを取ることが出来たのは英語のおかげです。
彼はビジネスマンでもあり、今でも頻繁に日本にやってきてはドバイで売れるものを探しています。
先日は日本のコミックをアラブに売りたいといっていました。
世界には約200カ国もの日本以外の国がある
全世界には200カ国もの、日本でない国があります。
Webにも日本語の数倍の情報量が英語で提供されています。
投資やビジネスにも、海外には日本にはないチャンスがあります。
「自分は別に困っていないから英語が出来なくてもいい」
という人は、日本以外の200の国を捨てているのと全く同じです。
「パソコンとか携帯は必要ないからいらない」
という人がいたら「もったいない!」と思いませんか?
私からすると「英語は勉強すれば本当に何歳からでも誰でも出来るのにもったいない」
とそう思うのです。
勉強法は著書に詳しく書いています。
手にとったことがない人はぜひ読んでみて下さい。
英語が使える、使えないのでは世界の広がりが違います。
さあ、あなたもすぐに勉強を始めましょう!
コメントを残す