オレだ。
「英語の勉強を頑張って、
いつかはネイティブレベルを目指します！」
「どうせやるなら、
目指すはネイティブレベル！」
こんな感じの主張を聞くことがある。
その気持ち、ものすごくよく分かるし、
個人的にそのアツい意欲を否定したくはないんだ。
だけどな、オレは今から非情な現実をあなたに突きつけなくちゃいけない。
フワフワしたお花畑話が好みの人は、ここから先は閲覧注意な。
オレは事実しか言わない男だ。
オイ、英語ネイティブレベルを目指すなんてやめろ。
「険しくて遠いが、いつかは達成可能。それでも頑張りたいヤツはこい！」
てな主張を言うやつは漏れなくウソだ。
ネイティブレベルなんて、最初から達成するのはほぼ不可能。
ムダなことはやめとけ。
警告はした。
オレはここからあなたにとって
聞きたくない、
嫌な話をたくさんしていく。
…けど、損はさせるつもりはない。
物事を正しく現実を理解することは大事だし、
むしろ結果的には、今回の話はあなたの得になるだろう。
さあ、冷たい本音を聞きたいやつだけでいい。ついてきてくれ。
目次
![](https://takeokurosaka.com/english/wp-content/uploads/2020/03/33.gif")
「私はいつになったら英語ができるようになるの？」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」
そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
オレもそうだった。
あなたを英語ペラペラにするのは、語学留学や英会話スクールではなく、
「英語多読」だ。
「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。
↓↓↓
この記事の信頼性
人は実績のないやつの言うことは聞かねえ。
だからオレは自分の実績を晒す。
コレを見て、オレの話が信用に足るかどうかを判断してくれ。
↓
オレは英語を多読することで、独学で英語力を身に着けた。
TOEIC985点、英検1級を取得。
米国の大学に会計学専攻で留学し、複数の外資系企業で英語を使って働いていた。
今も英語教育ビジネス、英語ビジネスジャーナリストという仕事をしている。
とりあえず、英語はそこそこわかるって感じだ。そこそこだけどなｗ
「このオッサンの話を聞く価値ありそうだ」
と感じたら、ぜひこのまま読み進めてくれ。
純粋な言語能力だけでいえば、純ジャパはネイティブに勝てない。けど、専門用語とビジネススキルで「ビジネス勝負」ならアメリカ人に勝てる。
多国籍の環境で働いてきて、ネイティブと議論する時の決め手は英語力より専門知識だった。
英語は専門知識を伝えるためのツールに過ぎない。
— 黒坂 岳央＠本業：主夫｜趣味：仕事とゲーム (@takeokurosaka) January 14, 2021
「私はいつになったら英語ができるようになるの？」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」
そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
オレもそうだった。
あなたを英語ペラペラにするのは、語学留学や英会話スクールではなく、
「英語多読」だ。
「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。
↓↓↓
純ジャパはネイティブに永遠に勝てない
まず、最初に非情な現実を叩きつけておく。
ハッキリ言ってやろう。
日本人の99.9％は努力しても、
ネイティブレベルの英語力は身につかない。
0.1％以下の
「生まれたのは日本だけど、ほぼ海外で育った帰国子女」
「両親は国際結婚、生まれてから家の中で英語を聞き続けてきたハーフ」
という特殊な環境の人か、語学の才能持ちまくりの人だけが
本当にネイティブレベルになれる、そんな感じだ。
「せやかて…。オレの通っている英会話スクールのカウンセラーは
”簡単ではないけど、年単位で努力すればいつかはたどり着けます”と言ってたぞ？」
という人もいるだろう。
悪い、それはウソだ。
英会話スクールのカウンセラーといっても、
バリバリ英語上級者ばかりじゃないんだ（上級者もいるだろうけど）。
軽々しく「ネイティブレベル」を使う人は、
本質的な力量を1ミリも正しく理解していないといえるだろう。
TestYourVocab,comの調査によると、
ネイティブの語彙力は次のようなものだといっている。
3歳 ：3,000語
10歳：10,000語
17歳：20,000語
24歳：20,000語
31歳：28,000語
38歳：29,000語
45歳~ 66歳：31,000語
73歳：30,000語
んな感じ。でもな…オレ個人的には、
実際の数字はコレよりさらに断然多いと思っている。
この語彙はスラングや、ネット用語なども含まれていないだろうし、
一流大学卒のアメリカ人は10万語もの語彙力があると主張する人もいて、
はっきりした数字はぶっちゃけ、誰にも分からない。
けど、「ネイティブの語彙力はメチャメチャ多い」って話だけは確実だな。
英検1級を合格済で、TOEIC990点満点を連発して、
海外の大学を卒業して、外資系企業で役員を務めるような
スーパーエリートであっても、ネイティブの若者に
英語の語彙力も発音の面では、コロリと負けてしまうというのが現実。
アキラメロン。「純ジャパでネイティブレベル！」というのは、
「ネイティブレベル」を正確に把握していない人の幻想に過ぎない。
「私はいつになったら英語ができるようになるの？」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」
そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
オレもそうだった。
あなたを英語ペラペラにするのは、語学留学や英会話スクールではなく、
「英語多読」だ。
「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。
↓↓↓
あなたが考える「ネイティブレベル」は正しくは「ビジネスレベル」
おそらく、あなたが考える「英語のネイティブレベル」というのは、
正確にいえばビジネスレベルだろう。
ネイティブレベルというのは、そんな軽々しいものじゃない。
言葉通り、ガチでネイティブのアメリカ人とまったく遜色ないレベルでないと
使用は許されないと思っている。
「外資系企業やグローバル企業で、外国人とビジネスディスカッションに負けないレベル」
「大学の研究発表をして、スタンディングオベーションが巻き起こるレベル」
言っておくがこれを「ネイティブレベル」なんて思わないでくれ。
これらは「ビジネスレベル」だ。
職場で活躍するのは、ビジネスレベルの英語力と専門知識、
それから大学の研究発表でスタンディングオベーションさせるのは、
優れた研究内容とスピーチ力だ。
ビジネスで活躍している人も、大学で活躍する人も、
内容が優れているから認められているんだ。
決して「純粋な英語力でもネイティブに負けないレベル」ではないんだ。
「私はいつになったら英語ができるようになるの？」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」
そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
オレもそうだった。
あなたを英語ペラペラにするのは、語学留学や英会話スクールではなく、
「英語多読」だ。
「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。
↓↓↓
ネイティブレベルの英語力なんて必要ない
ここまで話を聞いて絶望した人もいるだろう。
「せっかく、ネイティブレベルを目指して頑張っているのに…」
と。
すまんな、がっかりさせたかもしれない。
けど大丈夫。
そもそもネイティブレベルの英語力なんて
あなたには1ミリも必要ないんだ。
たとえを出そう。
あなたは仮に世界一速く走れるウサイン・ボルト選手の走る能力を得たとする。
スゲエよな？ 寝坊しても、駅までダッシュすれば間に合うかもしれないｗ
けど、あなたはその
世界一速い足を活用できるだろうか？
ムリだろｗ 日常生活を送る上で、全力疾走する機会なんて1％もないはずだ。
異次元に高すぎるスキルはクソの役にも立たないんだ。
もう1つ例えをだそう。
あなたは天の神様のいたずらで、
ある日突然に天才エンジニアの能力を授かったとする。
Googleを超えるテクノロジーを開発するIT力を得たとする。
スゲエよな。これで人生無双できそうだｗ
けど、その能力を現在の勤務先で
どのくらい役に立てるだろうか？
保育園で保育士をしている人は活用は難しそうだ。
オレみたいに英語を教える英語講師も活用できなさそうだよな。
つまり、超天才的才能を持っていても、
活用する場面がなきゃ、犬のウンコレベルに役にも立たないという話なんだ。
話を英語に戻すけど、ネイティブレベルの英語力ってこれに近い感覚なんだ。
日本人がビジネスコミュニケーションをする上で、
ネイティブレベルの英語力なんてあってもぶっちゃけ、ほぼ役に立たない。
使う場面あるか？
いや、残念ながらないんだよ。
「語彙力10万語あります！」
「発音がネイティブとマッタク同じレベル！」
そう言われても、外資系企業やグローバル企業で活躍することはないだろう。
せいぜい、後輩から「パイセン、発音がマジパネェッス！」と尊敬されるくらい。
多くのビジネスの現場で英語力を活用するのは、読み書きが9割、
そして使用する語彙は専門用語が9割だから。
言葉なんて正しく理解できて、正しく伝わって、
なおかつお行儀よくやり取りできるなら役目は終わりだ。
若者言葉や、ネット用語、スラングを山ほど蓄えていても、
発音がきれいでもぶっちゃけほぼ役に立たないんだ。
自動車やスマホと言った文明の利器を使って、
仕事を効率的に進めたいなら、ツールとして使える力があればOKなんだ。
別にあなたがゼロから自動車やスマホを開発できる力がなくても問題ないよな？
そゆこと。
「私はいつになったら英語ができるようになるの？」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」
そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
オレもそうだった。
あなたを英語ペラペラにするのは、語学留学や英会話スクールではなく、
「英語多読」だ。
「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。
↓↓↓
ネイティブレベルを目指すのは勉強のコスパが悪すぎる
ここまで話を聞いても、諦めきれない人もいるだろう。
「いや、英語すきやねん。やる以上は上を目指したいねん」
「眼の前に山があるなら、登るしかないやろ？それがエベレスト登山家の性なんやで」
分かる。かっけえなｗ
オレなんて最小の労力で最大の結果を出すことばかり考えて生きてるから、
こういう男気ある人は好きだぜ？ 別にゲイじゃないけどなｗ
けど、ハッキリいっておく。
ビジネスレベルの英語力でも十分すぎるほど人生は楽になるし、
ネイティブレベルという、一生かかっても
たどり着けるかわからんものを目指すのはキツイぞ？と。
それでもネイティブレベルを目指すなら、オレは止めない。好きにしろ。
だが、これらを取得できる覚悟があるなら、な？
・語彙力…最低3万語以上
・聞き取り…手加減なしの、ネイティブ同士の会話も聞き落としは許されない
・発音…ネイティブが聞き間違えるレベルは、相当に高いと言っておく
仕事や生活をする上で、全く遭遇しない語彙たちを身に着けていくのは
かなりのイバラの道だろう。
「ほぼ使用する予定のない言葉を、大量に数万語暗記する」
というのは、普通の人にはまずできないだろう。
頻出英単語を覚えることに苦労している人なら、なおさらだ。
悪いがオレもムリ。やる気がしないｗ
使いもしない語彙をバカみたいに増やすより、
他の有意義なことに時間を使いたいからな。
「ネイティブの言うことはほぼ分かる」
と豪語する人は、多くの場合ネイティブから
手加減して話をされている事実を見落としている。
そうした人も、字幕なしの映画やネイティブ同士の会話を
聞き取りするのはお手上げ、というのは少なくない。
「ネイティブが聞き間違える発音」ね。
ああ、難しいと思う。
あなたはニューヨークとカリフォルニアの人が話す英語を
しっかり違いをつけて発音しわけることができるだろうか？
ムリならアキラメロン。
そもそも、発音は難しい。
あなたが関東人なら、関西人が聞いても違和感のない
完璧な関西弁を話せるようになるのも難しいはずだ。
あなたは日本在住歴が長い外国人のトークを聞けば、
「お、この人アメリカ訛りやんけｗｗ」
とすぐ気づくはず。
そゆこと。
オレの主張がわかってくれたら嬉しい。
ネイティブと同レベルの英語力、なんて
目指すことに自己満足以外の価値はないし、
そもそも目指して到達できるかはかなり怪しい。
一部の限られた人はデキても、
「頑張ればみんな到達できるよ！だからがんばろう！」
みたいなキレイゴトは、正直者のオレにはとても言えない。
「私はいつになったら英語ができるようになるの？」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」
そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
オレもそうだった。
あなたを英語ペラペラにするのは、語学留学や英会話スクールではなく、
「英語多読」だ。
「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。
↓↓↓
英語はビジネスレベルでOK
結論的には、英語はビジネスレベルでOKだ。
このレベルは決して悪いものじゃない。
・海外の大学で単位をとって卒業できる。
・多国籍の環境で仕事をしてお金を稼げる。
・海外で問題なく生活ができる。
・クラウドソーシングで海外企業から仕事を受注してこなせる。
・海外の情報を英語のまま理解して、活用する。
あれ？これで十分じゃね？
ネイティブのティーン・エイジャーの使う、
若者言葉が飛び交う会話なんて理解できなくておｋ。
んなもんいらない。
そしてネイティブレベルは、人によったら一生たどり着かない可能性もあるけど、
ビジネスレベルは努力すれば、英語初心者が1年、2年で
ツールとして使える水準に到達できてしまう。
どちらを目指すべきかは明白だよな？
あなたは人生一度キリしか生きられない。
限られた時間を英語学習だけに使うのは、もったいないとオレは思う。
記事が参考になれば幸い。
名前は黒坂岳央（くろさかたけを）だ。
コメントを残す