【頭がいい人の勉強法】「英語ができる自分」の作り方 著: 和田秀樹さん

オレだ。最初に一言、「ファミマのロイヤルミルクティーフラッペ、300円で買えるもので絶対一番うまい」

「これまで何度も英語学習に挑戦し、そして何度も挫折してきた。自分は頭が悪いから英語力つけるなんて無理なんだろうな」

「英語の勉強の成功は若さや才能で決まる。自分はもう手遅れなのでは?」

どうせ自分のようなクソザコが英語に挑戦しても身につくわけがない。いや、それでも英語が好きだ!諦めたくない!好きなんだー!そんな感じで地獄の釜の底から、英語への愛を叫ぶあなたにしたい話がある。聞いてくれ。今からこの動画の結論を3秒でいうと、あなたが考える「英語ができない理由」はすべて間違っている。なので正しく理解し直して、今度こそ英語力を身につける勉強法を学びましょうといういう話をしたい。ええ?間違ってたの?そんなこと断言して大丈夫?PTAが一揆起こさない?ああ、問題ない。最後まで話を聞いてくれたら納得させて見せる。だから聞いていって。

あなたがこの動画を見るメリットは、英語学習で成功するために本当に重要なポイントが何かわかる。また、具体的に勉強の質を高めたり、習慣化の作り方について分かりやすく解説していく。今回紹介するのはこちら。受験の神様と言われ、著書を800冊以上出されている和田秀樹さんの書かれた「科学的に脳の力を120%引き出す方法 頭がいい人の勉強法」を解説する。「はいはい、またそんなお勉強サイボーグみたいな人の本を紹介してさ。自分みたいな缶詰工場で作られた平々凡々な人間に再現性なんて絶対ないわ!」またまたー、そんなすぐやさぐれるなって。その膨らましたほっぺたをちょんとツンツンと突きたくなるな。気持ちは分からなくもない。確かに著者は東大医学部出身の精神科医なので、「僕ちゃんは天才マンなのでこの方法で勉強できたよ。まあ、君たちみたいなド底辺のサイバイマンみたいなゴミにできるかは知らんけどなはっはー」そんなことは言わない。天才マンによる成功伝説みたくケッタイな自慢話ではなく、ちゃんと脳科学的に我々に使える話として初心者に対して、春先のひだまりのような優しさで解説してくれる本だ。大丈夫、あなたにも間違いなくできる。さあ学んでいこう。いつも張り切って勉強をスタートするけど、少し硬い壁にぶつかったらすぐヘニャヘニャぺちゃんこになる。そんなプリンか豆腐のヤワヤワメンタル遺伝子のあなたにこそぜひ最後まで見ていってくれ。

 

今回の動画のお題目はこちら。

1章・英語学習の成功は「やり方」で決まる
2章・勉強を継続する習慣の作り方
 1.習慣化する決意
 2.習慣化についての理解を深める
 3.やるべきことを明確化させる
 4.やらない理由をつくらない
3章・勉強時間の質を高める4つの方法
 1.ムダに悩むな
 2.小さく刻め
 3.睡眠は命
 4.朝と夜の脳
 5.理想の週末時間の使い方

ではいく。

 

>>>頭がいい人の勉強法(著:和田秀樹さん)

 

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1章・英語学習の成功は「やり方」で決まる

さて、最初の第1章ではっきりさせたいことがある。あなたが頑張っても英語力がイマイチ伸びない理由は、あなたの頭が悪いからではないし才能がないからでもない。ズバリ、99%の理由は「勉強のやり方を間違えているから」なんだ。いやいや、99%ってまた大げさなー、本当は46%とか67%とかそのくらいなんでしょ?そう返ってきたそうだけど違う。99%というのは全然誇張ではない。本当にそのくらいやり方で勉強の成功、失敗は決まってしまうんだ。だからいつもいってるよな?勉強法の勉強をして間違えるなと。部長のヅラみたいに本筋からズレるなと。

これがスポーツなどほぼ才能と年齢で勝負する世界になると話は全然変わってくる。ボディービルダーとか、プロ野球選手になって成功を目指すなら、年齢や才能、生まれつきの体の強さで決まる。たとえば短距離走のトップ層はほとんどが黒人(blackは差別用語ではない)だよな?彼らは体の作りが日本人と全然違う。おしりや太ももなどの体幹筋肉が大きく発達し、脛(すね)や前腕(ぜんわん)などの末端の部分が細くて長い。暑い地方でも熱を逃がしやすくするためにこのように体が発達したわけだけど、それが陸上のトラック競技で物理的に有利に働くからと言われているんだ。そりゃ体の作りが短距離走に有利なら、チマチマ腕の振り方とか足の角度とかやっても勝ち目がないだろう。なるほど、短距離走で世界一を目指すには物理的な体の作りごと変えないと結構難しそうだとわかった。

それじゃプロ野球で考えてみよう。あの大谷選手は生まれつき、優れた肉体と野球の才能に恵まれているのは明らかだ。我々がどれだけ努力をしても技術を学んでも、残念ながら大谷選手にはなれない。アキラメロン。他にもアイドル業とか、美術、音楽、芸術も豊かな才能と若さが前提で、膨大な知識技術と経験で勝負する世界なんだ。スポーツ、音楽、芸術の世界は生まれつきの才能と若さで決まるといった。でも待ってくれ。確かにこれらの世界線でワールドクラスのトップを目指してライバルに勝つには、最後は「やり方」で決まるだろう。どれだけ天才的な才能と若さがあっても、知識や技術を学ばないと成功できない。大谷選手だって昔は素振りや体力づくりのやり方を教わったはず。そしてソフトバンクグループを率いる大天才ビジネスマン、孫正義さんは若い頃日本マクドナルドの藤田田さんに会いに行って「これからの時代はアメリカでコンピューターを学びなさい」という教えを受けたことがきっかけでアメリカに留学し、翻訳機を発明して1億円を稼ぎ出し、それを元手にIT会社を起業することにつながった。もしも孫正義さんが受けたアドバイスが「これからの時代は手品とあやとりが来る」とか言われて、孫さんがソフトバンクを立ち上げる代わりにせっせと手品とあやとりを修行していたら今ほどの成功はなかったはずだ。

じゃあ英語の勉強はどうかといえば、「やり方」が99%で若さや才能が1%だと思ってる。逆に言えば、どれだけ記憶力、洞察力、読解力に優れて若くても、やり方がミスっていたら全く伸びないということだ。これは自分自身の体験でもそういえる。自己紹介動画で語った通り、20代前半の頃に何度も何度も英語を始めては挫折、を繰り返していた。だけど英語多読に出会って本気でガチった時、ようやく独学で英語力を身につけることができたんだ。聞き流しリスニングをやった。英会話スクールにいった。中1レベルの問題集を買ってやってみた。全部ダメだったけど、多読でいけた。やり方を変えたらうまくいったということだな。

英語多読講師による黒歴史な自己紹介

自分だけじゃない。過去に対談動画に出演してくれた亀子さんというワーキングママは、20代から50代を迎える直前まで何十年も英語を勉強した。留学に参加してもずっとトラベルイングリッシュ止まりだった。でも2019年に英語多読をスタートして2年で英検準1級に合格、今はTOEIC845点を取得して英語の脳内留学を楽しまれている。この方も50歳から急に能力がすさまじく高くなって英語力を身に付けたのではなく、効果の出るやり方で勉強をしたから成功したという話だよな?

効果的な英語学習の勉強法のやり方を理解することはものすごく重要だと、過去動画でボケ老人みたいにあなたに同じ内容を伝えてきた。みんな成功を焦るあまり、効率的な方法論ばかり血眼になって調べるけど、効果がないことを効率的にやってもカスほど伸びない。大事なのは効果の出ることを効率的にやることなんだ。

【超独学法】英語は独学が一番効率的!一生使える「独学スキル」完全解説講座 著:野口悠紀雄 「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ

成果=効果×努力、この公式で考えると分かるけど効果が0に努力99万を掛け算しても、成果は0になる。おっさんが鼻毛出しっぱなしで、ドラえもんの服を来て、水戸納豆の香りスプレーを吹きかけて婚活パーティーにって自己紹介したら、どれだけ魅力的なトーク技術を磨く努力をしても成功確率は0%に近い。あなたもこんなおっさんがハアハアしながら迫ってきたら、間違いなく足に鉄球を付けてマリアナ海溝まで沈めると思う。そういうこと。

それなのに多くの学習者は表面的なやり方をチラ見したら、深く理解する前に駆け足で始めてしまう。浅い理解で勉強をスタートしても、途中でやり方に迷ったり誤解して続けてしまう。そのままでは成果が出ないわけだけど、成果が出ないまま時間がすぎると力がつかないことに焦ってまた他の勉強法に浮気して結局挫折する。

もうわかったな。勉強法の勉強をしろというのはあなたの英語学習の成功、失敗の99%を決めてしまう。あなたは黒坂の英語多読メソッドをカンペ無しで、ゼロからゴールまでのプロセスを人に説明できる勢いで理解してもらいたいんだ。ふぐ刺しみたいな薄っぺらい表面的な理解でやっても絶対に成功できない。

 

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2章・勉強を継続する習慣の作り方

さて、この章では勉強を習慣化する技術について4つにわけて解説していく。

 

1.習慣化する決意

習慣化の第一歩は「努力して習慣化するぞ」という意識を持つことだ。「アホいうな。決意で成功するなら苦労ねえわ」と思うかもしれない。まあその気持ちは分からなくもない。だけど、最初に習慣化の意識があるかないか?これで大きな違いがあるんだ。黒坂は英語学習を始めたばかりの人に「とにかく3ヶ月、できれば6ヶ月続けることに集中しろ。最初からあまり成果にこだわりすぎるな」と言い続けてきたよな。その理由を解説していこう。

このチャンネルの視聴者の多くは、20代前後の若者ではなく40代、50代以降の英語やり直し組なんだ。彼ら、彼女らは20代で勉強を完全に辞めてしまったけど、仕事や育児が落ち着いてどうしても英語をやり直したいという気持ちで勉強を始めている。20年以上勉強することから離れている。たとえると、20代まで運動をしていた人が20年以上寝たきり生活を送って、久しぶりに運動を再開しようとするようなものなんだ。当然、足腰は弱っているからいきなりトライアスロンに出たら、首と腰が45度にひん曲がって鼻血出して顔面からアスファルトにぶっ倒れることになるだろう。まずや室内でリハビリからスタートして、それを継続すると徐々に筋肉が太く育ってくる。そして徐々にトライアスロンに出るためにトレーニングを開始。こういうイメージを持ってくれ。

英語の勉強もいきなり毎日8時間やりまくるつもりで始めると、しんどすぎて秒速で挫折する。だからまずは3ヶ月、いや6ヶ月間細くてもいいから続けることそのものを目的に頑張っていこう。毎日勉強を続ければ、その内歯磨きと同じで継続しないと気持ち悪さを感じるようになる。本格的に英語の勉強が血肉化する以前に、まずは習慣化という土台を作ろうという話なんだ。できるだけがんばる感覚なしでとにかく継続すること自体を目的に取り組む。このエッセンスは過去動画で解説しているので時間がある時に復習しておいてくれ。

【がんばらない戦略】ペラペラ英会話を手に入れる挫折なしの最強の習慣化!99%のムダな努力を捨てて大切な1%に集中する方法

 

2.習慣化についての理解を深める

次は習慣化についての知識をつけてくれ。習慣化できれば努力する感覚なく毎日勉強できる。毎日勉強するから当然英語力がついてくる。英語力がついてくればやる気はますます高まる。はい、勝ち確定略して勝ち確。この状態をどうやって作るかと言うと、それは習慣化を知識・技術として学んでほしいんだ。間違っても気合根性!ダンベルスクワット!みたいに暑苦しく汗ほどばしる感覚でやらないでほしいんだ。どうすれば習慣化できるか?この動画ではそのコツを3つ解説しよう。

1つ目は毎日やる。習慣化できない人はやる気任せで取り組んでいるから、やる気がある日は3時間ぶっ続けてするけど、ノリが悪い日は1週間放置、みたいな感じだ。実際、黒坂のスクール受講生から「海外旅行にも速読英単語を持参して、旅行中もホテルのロビーで1日10分だけでも続けていました」こんな感じで連絡をもらった。やらない日を1日も作らない。急な残業が入った、分かる。行きたくない飲み会に参加させられた、まあ分かる。赤ちゃんが夜泣きで寝不足、よく分かる。分かる分かる、継続は難しい。やりたくても邪魔がないってやれない日、気分が乗らずやりたくない日があるのは分かる。でもな、あえて厳しいことを言わせてもらおう。甘っちょろいこといってんじゃねえよ。英語を舐めんなこのタコが。「無理しないで。自分にもっと優しくしよう」こんなディズニーランドのエレクトリカルパレードで鼻歌交じりでスキップするミッキーのノリで、熱海の足湯よりもヌルいアドバイスをする人もいる。だけど、はっきり言う。継続する覚悟を持てよ。やるときめたらやるんだよ。残業で疲れて帰ってきても10分間だけでもやれ。どうせ寝不足でYouTube動画やテレビ見たり、スマホをダラダラいじってるんだろ?その時間を勉強にあてるんだよ。勉強時間を0秒にするな。10分と0秒は天地ほど差がある。もしかしたら10分くらいじゃ、あまり効果のある勉強にはならないかもしれない。それでもいい、構わない。習慣化という視点でいえば、10分でも大きな違いがあるんだ。甘ったれんな、グダグダいうな。やれ、黙ってやるんだよ。

2つ目は勉強の記録をつける。

【デメリットも】英語力爆上げスマホアプリ「スタディプラス」を紹介したい

過去動画でStudy Plusというアプリを紹介したことがあったけど、これまでの道のりが挫折の命綱になってくれる。人間心理にサンクコスト効果という言葉がある。多額の投資をした銘柄を損切りできずに塩漬けになる、結婚する見込みも収入もゼロの夢追バンドマンの彼だけど、思い出があるから別れを告げて次の恋愛に進めない、死ぬほどつまらない映画なのに支払った入場料が惜しくて退屈に耐えて最後まで見る。これらは全部「過去に投じたお金や時間がもったいなくてやめられない」という心理が働くんだ。わかるー、スーパーでおつとめ品シールが貼られるのを待機したら、待ち時間がムダになるから帰れないんだよな。この原理を英語学習に使え。過去に3ヶ月、半年勉強を頑張ってしてきたのだから、ここでやめてしまうのはこれまでの努力が無駄になってしまう!このサンクコスト心理を使って挫折しないメンタルを作ってくれ。

 

3.やるべきことを明確化させる

1章でも解説した通り、勉強の成功、失敗を決めるのは「やり方」だといった。つまりは勉強法。スタートからゴールまですべての道のりがはっきりと見えていたら、人は途中で迷わないし挫折する確率は圧倒的に少なくなる。途中で投げ出してしまうのはゴールまでの道のりに濃い霧が包んでいてよく見えないからだ。いや、人によってはそもそもゴールがどこかもわからない状態でマラソン大会に参加してしまう。「えー、今日のマラソン大会、ゴールはどこだかわかりません。何キロ走るかもわかりません。すべては走りながら自分で考えてね。多分、その内ゴールがわかってくると思うよ知らんけど。ほなスタート!パーン!」ってそんなマラソン走れる人いる?絶対ムリですやん?だから最初から最後までどのテキストを使って、どのくらいの努力を投下して、どのくらいの目安期間でどの順番でやるか?これが全部わかってる状態でスタートしよう。そうすれば途中で投げ出すこともないから、習慣化できるだろう。

 

4.やらない理由をつくらない

いざ英語の勉強をスタートしても、最後まで続かない。昨日はできたけど、今日はできない。これではなかなか習慣化しない。そんなあなたが確実に毎日英語を継続するには、「やらない理由」を最初に核兵器で粉々にぶち壊してしまうんだ。

英語の勉強のやらない理由、それは「頑張ってうまくいかなかったら時間がムダになる」という可能性への不安だよな?でも冷静に考えてみよう。投資やビジネスと違って、勉強をやってうまくいかなかったとしても失うのは時間とテキスト代くらいじゃないか?つまり、リスクはほぼゼロに近い。でもリターンはどうだろう?もしも努力の結果、英語力を手に入れることができたらそのリターンはすさまじい。自信もつくし、就職や転職、海外の情報収集にも大いに役に立つ。将来は海外に移住して生活してみるという人生の選択肢を広げてくれる。投資の世界ではリスクが小さく、リターンがでかいことを「リスクリワードがいい」というんだけど、英語学習についてはリスクリワードの良さは異常。リスクがほぼゼロでリターンがバカでかい投資はほぼ100%詐欺だけど、英語学習ではそんな詐欺みたいな話が普通なんだ。これやらない理由はないよな。これを理解すれば英語の勉強に挑戦し、継続できるだろう。もしも途中で英語を放り出して英語のない世界に戻ってきた時に、「ああ、やっぱりあの時に逃げずにやっておけばよかった」と一生涯後悔して自分の心を傷つけ続ける。こっちのダメージはバカにできないからな。もうあなたにやらない理由はないはず。逃げても自分の本音からは逃げられないぞ。正面から受け止めて頑張っていこう。

 

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3章・勉強時間の質を高める4つの方法

世界80億人の民全員が一日の持ち時間が24時間だ。もしも貯金に余裕がある人なら、一日が2700時間の金星に移住して精神と時の部屋状態で勉強するという裏技もあるけど、昨今スペースシャトルがインフレしててなかなか現実的じゃないよな?我々はイーロンマスクじゃないので、このまま地球に住み続けるしかない。悲しいけどこれ現実なのよね。だけど地球に住みつつ、限られた時間のなかで勉強量を増やす方法は2つある。1つ目は時間の質を高めること。2つ目は生活の中で勉強に使える細切れ時間を活用することだ。その方法論をチーズケーキみたいに4つに切り分けて解説しよう。

 

1.ムダに悩むな

まずは勉強の質を高める方法を解説する。ズバリ、わからない問題はすぐ答えを見てくれ。プライドがベジータみたいに高い学習者ほど、1問あたりにムダに時間をかけすぎている。答えが分かるまで1時間、2時間かけてしまう、これは冷房と暖房を2台同時に付けるくらいムダ。わからないならすぐに答えを見て、正しい解答と解き方の手順を理解してそれを反復しよう。この方が圧倒的に時間の質が高くなる。ここで質問をするけど、あなたはスマホをどうやって使い方を覚えただろうか?分厚い手順書を買ってきて、「スマホのタッチパネルには静電容量方式が採用されており…」とか勉強した?いやいや、Lineのビデオ通話の使い方を知りたいな、じゃあ解説記事や動画で解答を先に見る。それから何度も操作する、その内自然に覚えていったよな?英語学習もそれと同じ。たとえば英文法の問題を解いたり、英検やTOEICの過去問を解く時はわからない問題はさっさと答えを見てしまって、反復して覚えてしまおう。1問1時間かけるより、1問10分で6回反復する方が断然効率は良くなる。

 

2.小さく刻め

次はタスクと時間を細かく刻もう。え?刻むって煮込み料理の話?いや違う。英語学習の大きなタスクを、小さく切り刻むって話だ。たとえば「英文法の問題を1000問解きなさい」と言われたらいやどすと即答してしまう人も、「毎日100問を10日で解きなさい」と言われたら、「まあそれならできそう」と思うよな?「3時間ぶっ通しで机に向かって勉強しなさい」と言われても、途中から眠気で頭をカックンカックンし始めたり、集中力が途切れてスマホをいじりだしてしまいがちだ。けど、もっと小分けにして早朝に1時間、往復の通勤電車内で1時間、休憩時間に1時間。これならめちゃめちゃ集中できる。なぜか?締め切り効果があるから。7月20日は夏休みの宿題をやる気なんて1ミリもわかないけど、8月31日はインテル入ってるレベルにハイパー集中力が降臨して何が何でも宿題を終わらせていたはずだ。自慢じゃないけど黒坂みたいに宿題サボりガチ勢は、9月1日の初日に「先生、宿題やったけど持ってくるの忘れました」で逃げて、9月1日にインテル入ってるで突破するけどな。そう、ケツに火がついた人間はとてつもない馬力が出るんだ。黒坂が現役の学習者だった頃、阪急宝塚線の往復時間が一番勉強に集中できた。「豊中駅までこのページを終わらせて、十三駅までにこれを終わらせて、終点の梅田駅までにこれをやろう」これでやると、勉強中に震度7の大震災が来ても気づかないレベルに鬼の集中力が宿る。

 

3.睡眠は命

そして忘れてはいけないのがしっかりと睡眠時間を確保すること。黒坂は「毎日膨大な仕事と育児をこなしていつ眠っているんですか?」と睡眠を削って頑張っていると勘違いされることもあるけど、それは大きな誤解だ。毎日7時間は確実に寝てるし、疲れている日や夏場は8時間寝る。それでも疲れが取れない日は昼食後にベッドに横になって1-2時間寝る。昔誰かがいいました。おいおい、仮眠ってレベルじゃねーぞと。睡眠不足は勉強の質を死ぬほど下げる。プチプチロールを延々とプチプチ潰す作業なら、たとえ寝不足でもパフォーマンスは変わらないかもしれない。けど、英単語の暗記とか英文法の理解をする上で睡眠不足はヤバい。学習効率が落ちるだけでなく、どうしようもなくイライラする。オイのび太!イライラするから一発殴らせろ!ってジャイアン思考になったり、人生オワタもうダメぽと悲観的になったりろくなことがない。だから多少勉強時間が減ってもいいから、睡眠だけはホテルの朝食ビュッフェ会場にいり時くらいにガツガツ取ってくれ。

 

4.朝と夜の脳

次は「朝の脳」と「夜の脳」を使い分けるという話をしよう。いやいや、黒坂さん。僕私が持ってるのはどす黒くて古くなった脳みそが1個しかないですけど?って思ったかもしれない。大丈夫、脳みそは1個でギリOKだ。1個の脳みそを二面性持ったヤクザみたいに朝と夜で使い方を分けろって話をしよう。本書によると、朝と夜では脳の働き方が違うので、時間帯で勉強のやり方を変えろといってる。え?どゆこと?早朝の起きぬけは睡眠をとったばかりで脳が疲れていない。だから「考える勉強」が適している。英検やTOEICの過去問を解いたり、英作文や英会話訓練などをやってくれ。じゃあ夜は何がいいかというとズバリ、暗記だ。和田先生によると、夜は英単語や英熟語などの暗記を勉強すると、眠っている間に記憶が定着し、朝起きたあとにさらに復習をするのが最強といっている。

 

5.理想の週末時間の使い方

最後に英語の勉強をする時は平日に分割して取り組んで、週末は「借金返済」と「復習」タイムにあてろといっている。平日はあらかじめ決めた勉強をコツコツこなしていくわけだけど、想定外にクソ無能な上司から残業の指示が来たり飲み会のお誘いがあったりする。正直、勉強の予定をじゃまされたら、部長のハゲた後頭部に両手持ちのハリセンで全力斬りをぶちかましたくなるほどにイライラしたという経験者は少なくないはず。こういう時は過去動画で解説した通り、If-thenプランニングという技術を使おう。英語学習の予定をぶっ壊されても突発的に対応できるようになるはずだ。平日は色んなタスクがいきなり発生するから、思うように進められないこともあると思う。そこで週末の時間を予定通り進まなかった借金タスクをきれいに完済するために使ってほしいんだ。ちゃんと借金を返済していかないと、日曜日の夕方にカウカウファイナンスからウシジマくんが取り立てに来るから、絶対にタスクは溜め込まないように頼む。さらに平日やったことを土日で復習することで、知識も定着化させる効果がある。毎週毎週、しっかりと溜まった借金を完済し続けて復習で知識を定着させることで、勉強の質を高めることができるだろう。

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「いやいや、ずっと話を聞いてきたけど全部どこかで聞いたようなありきたりで普通の話やんけ。もっととっておきの秘訣とか裏ワザ的な話を期待したよ。ガッツリ低評価押しておくわ。さっさとくたばれクソジジイめ」と感じた人もいるかも知れない。まあ評価は高くても低くても自分は別にどっちでもいいんだけど、もしもあなたが目新しさがないと感じたら、ここで今一度冷静に考えてみてほしいんだ。本書のタイトルはなんだった?そう、「頭がいい人の勉強法」だよな?著者は灘高校から東大医学部に現役合格した天才で、勉強法の本を始め800冊以上書籍を出版してる。そんな天才が出した結論がこの動画で解説したものだったということ。つまり、勉強ができる人は「効果の出るやり方で、勉強を習慣化させ、限られた一日の中から時間を捻出して質を高める努力をした」本当にこれだけ。ちなみに著者は今から20年以上前に「大人のための勉強法」という書籍を出した。自分はその本を2005年に買って読んだけど、ずっと一貫して同じ主張をしている。

人生に裏ワザや近道はない。これは一生英語力が伸びない人の3つの特徴と共通点でコメカミに青筋立てて、つばを飛ばしながらブチギレながら解説したことがあるのでもうわかったと思う。

一生英語力が伸びない人の3つの特徴と共通点/失敗パターンを理解して成功しろ

夢心地からなかなか覚めない人もいるのでここでハッキリいってやろう。英語の勉強はいいことばかりじゃない。特に勉強習慣のない最初の頃は一番辛い。成功する保証があるわけでもなく、忙しい仕事や家事の細切れでやるしかないので勉強だけに集中できる学生さんを何度羨ましいなと思ったことか。でもこれが現実。今の状況で精一杯地道にやるしかない。近道、最短最速、裏技、魔法のような勉強法。このタコが、そんなものはないんだよ。勉強ができる人は小さな石を1つ1つ、毎日毎日地味に積み重ねていっただけ。3日、4日では小さな石の山に過ぎないけど、半年、一年が経過するととんでもない大きな山になる。それがわかっただけでもあなたには価値があったんじゃないかな。奇策、裏技なんてなく、成功した人は地味にコツコツやったいということを理解できればもう迷わないよな?もう投げ出さないよな?さあ今こそ夢から覚めて現実的に毎日地味に勉強していこう。

 

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