オレだ。
突然聞いちゃうけど、あなたは英語学習で成功する人はどんな人だと思うだろうか?
「頭がいい人」
「若くて脳が柔軟な人」
「海外生活や、語学留学の経験者」
なるほど、こんな答えが返ってくると思う。
その気持ちはよく分かるんだ。
「自分は成功できなかった」
そう思う人ほど、成功者は自分にない
「特殊能力」「類まれなる語学の才能」
を持っていると考えるのは自然な発想だよな?
だけど、気をつけてくれ。
結論、英語学習の成功は
「やめない」ということが一番大事。
オレからこの記事で伝えたい結論を受け取ってくれ。
↓
これ、もう5万回くらい同じこといってきたけど、正しい学習法でやっている限り、英語の勉強はやめなかった人が勝つゲーム。
継続すれば勝てるのだからやめるな、諦めるな。
英語からも人生からも、逃げることはできない。
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) June 5, 2021
オレは英語を多読することで、独学で英語力を身に着けた。
TOEIC985点、英検1級を取得。
米国の大学に会計学専攻で留学し、複数の外資系企業で英語を使って働いていた。
今も英語教育ビジネス、英語ビジネスジャーナリストという仕事をしている。
今回の記事は、テキトーにググって出てきたいい加減な情報じゃない。
オレは今でこそ、英語力が身についたけど、
最初は失敗続きだった。本当だ。
英会話スクールに通ってすぐやめる、を繰り返してきたけど
どうしても諦めきれず、最後に英語多読にたどり着いてそれでうまくいった。
やめなければ、あなたも成功できる。
その根拠を論理的に解説して、あなたを納得させてみせるぜ。
目次
バイトは継続できるのに、英語は継続できない人たち
あなたは何度も英語に挑戦し、挫折を繰り返してきた結果、
自己嫌悪に陥っているのかもしれない。
「自分なんて何をやっても続かない。継続できない」
そう頭を抱え込み、いつまでも英語力が身につかない自分に嫌気がさしているだろう。
けど、それは違う。冷静になって考えてくれ。
あなたは英語学習以外については、
ちゃんと継続できているんだ。
突然質問するけど、あなたは学生時代アルバイトをやったことがあるだろうか?
…ああ、多分あると思う。
オレはある。昔はお金を稼いでゲーム機とか欲しかったんで、
高校時代、高卒ニート時代にいろんなバイトをやった。
一番長続きしたのは、コールセンター派遣だな。
週5日 × 1日8時間 × 52週 = 2,080時間
有給休暇とったり、旅行で休んだりしていたので
少な目に見積もると1年で1,500時間は働いたはず。
あなたも同じように部活とか、アルバイトとか、会社員とか
長期的に1つのタスクに年単位で取り組んできた経験があるはずなんだ。
だけど毎日、遅れず休まず部活やアルバイトを頑張る人でも、
英語学習だけは1ヶ月すら続かないって人がほとんど。
英語の方が辛いだろうか?いや、それはないな。
うざい先輩や、面倒な上司もいないし
空いた時間で好きな英語を勉強するだけ、何もきつくない。
じゃあ、あなたはなぜ英語を継続できないのか?
これは1つの謎だよな?
成功の前に英語をやめてしまうたった1つの理由
この疑問について、オレは答えを持ってる。
「あなたが英語を舐めているから」
というのが理由なんだ。
「ハァ?舐めてねえよ! 英語は難しいと思って始めて、やっぱり難しくて挫折するんじゃねえか!」
ムカついてそう反論する人もいるはず。
気持ちは分かる。そう考えるのは自然だと思う。
…けどな、あなたは意識せずに
英語を舐めているんだよ。
ほぼ間違いなく。
たとえば、英語学習を始めて、わずか数ヶ月間で放り出してしまう人は多いけど、
その人に聞きたい。
「あなたはどのくらいの期間勉強して、英語力を身に着けようと思っていますか?」
と。そう聞くとたいてい、返ってくる答えは「3ヶ月」とか「できれば2週間くらいで」とかなんだ。
いや、そりゃ無理だろさすがに。
英単語を4,000-5,000語暗記して、英文法全過程学んで、
英語多読のインプットをキッチリやって、最後に英会話実践訓練の練習までやるのに
たった3ヶ月でデキるわけねえw
さすがにそんな短期間でできる人がいれば、語学の天才だけだってw
だからオレは最初から
「1年間-2年間くらいかかる」
って正直に言ってる。
そう言うと「3ヶ月位で身につけられるスクールをあたるわ」って去ってしまう人もいる。
ま、しゃーない。
でもな、オレウソつけねえんだわ。だから正直にこのくらいかかるって言っちゃうのよ。
でも「3ヶ月で英語マスターできます!」「たった3ヶ月後にあなたは英語ペラペラ!」とか
いってる奴はたいてい、誇張に誇張を重ねて誇大広告の業者。
再現性も科学的根拠もない、
ロクに英語力がつかないクソ教材売り抜けて
稼ぎたい奴らばっかなんで、
やめておいたほうがいいと思うよ。
東大合格、公認会計士試験、プロの寿司職人、プロの映画俳優…。
この辺は試験に合格したり、プロになるのに1年以上かかるのに
なぜか英語学習についてだけ、「3ヶ月で」とかなるのは間違いなく舐めているんだよ英語を。
だから英語を舐めるな。どっしり構えていこう。
<参考>過去記事でさらに深堀り。英語を舐めるのをやめたら成功するよほんと。
↓
結論:最初から長期戦でいこう
「英語は3ヶ月位でサクッと身につけたい」
そういう人は、英語を舐めているし最初から挫折コース確定なんだよな。
なぜって、「3ヶ月で」というのは、「3ヶ月で身につかないとやめる」って意志の現れ。
そして、世の中にこんなに短期間でちゃんとした英語力を身につけられる人は、
1万人に1人クラスの天才だけなんで、やる前から負け確定の勝負に挑もうとしてるって話よ。
オレからの結論、
「最初から長期戦でいってくれ」
長期戦ってのは1年間、1日の勉強時間をあまりまとまって取れないという人なら2年間でいい。
このくらい長期で考えれば、「3ヶ月で挫折」って可能性は相当に減らせる。
実際、オレが英語多読を教えている受講生さんは
1年間、2年間でちゃんと成功しているんだよな。
証拠画像。いっておくけど、しょうもない画像改ざんとかしてないからなw
↓
英語多読、うっかりまた英語学習の成功者を出してしまった模様(英語独学でTOEIC855点!)
こんなに低コスト&スピーディーに英語力が付く学習法はないよね。もっと世の中に広まって日本人の英語戦闘力バク上げしてほしい。 pic.twitter.com/mGHJaMJ8TJ
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) June 4, 2021
▲英検1級に一発合格された受講生から頂いたメール。
▲英語多読講座を受講後に英検準1級を一発合格!
全員は紹介しきれないけど、まだまだたくさんいる。
ああ、「長期戦」と言っても、10年も20年もやれとは言わない。
1年間、できれば2年間でやろう。
あなたが正社員で会社で働くのも
「オレ3ヶ月でこの仕事マスターしますわw」
なんて言ったら先輩社員にヌッコロされると思うんだ。
仕事でプロを目指すにはそんな甘くないってw
英語も同じ。仕事のようなものだと思って。
気が向いたらやるとか、3ヶ月でマスターとか
そういう趣味程度でやるんじゃなくて、
人生をひっくり返す最重要プロジェクトとして、
ガチで取り組んでくれると嬉しい。
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