「こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka
英語学習の世界では、
「思い込み」
を捨てることがものすごく重要です!
「学生時代、好きな子がオイラをちら見して好きだと勘違いして告白、爆死した経験があるお…」
「思い込み激しい男子にはあるあるな話だな…。胸が痛いぜ…。」
「やる夫をバカにできねえ…実はこの痛い経験は自分にも…。」
…いや、恋愛の話ではなく英語の勉強の話ですw
英語学習の世界は「間違った思い込み」で溢れています。
この「思い込み」というあなたを縛る縄を解き放てば、
英語で成功できるという話です。
今回はよくありがちな、「英語学習の思い込みパターン」
を反面教師としてご紹介します!
目次
思い込み1.「英語は難しい」
過去に取り上げたことがありますが、
「英語は難しい」
という思い込みは絶対に捨てなければいけません。
私はこれまで「英語は難しくないよ!」
と何度も何度もあなたに伝えてきました。
それでもまだ、あなたは
「ぐぬぬ、いや難しいお…。この単語わからんお…。」
って思っていませんか?
いや、絶対に思っているんですよ。
で、その感覚は誤りであることをお話しましょう。
ここからは私が、あなたのその思い込みをぐちゃぐちゃに破壊します。
そもそも「難しい」って意味は何ですか?
私は、
・才能を必要とする分野
・他者との競争に打ち勝つ必要がある。
という2つの要素を持ったものと考えています。
そうでない分野は難しいとは言えません。
難しい事例1.東大医学部受験
東京大学医学部は難しいですよね?
はい、みまごうことなく難しい。
なぜかって、東大医学部に合格するためには
センター試験で高得点を取り、
鬼ムズな二次試験を突破しなければいけません。
もうこの時点で普通の人には「ムリ」です。
制限時間なしでも出題範囲が広いセンター試験や、
内容が難しい二次試験で高得点を取るのは難しいのに、
さらに厳しい時間制限があるんですよ?
極めつけは、地球外生命体レベルの受験生との競争試験であるという要素です。
東大生「本屋で参考書を立ち読みしたら東大受かったww うはww くっそ楽ショーww」
(いやマジでいるんですよこういう人はw)
んな人と知能で勝負して勝たなけれいけません。
受験生数十万人の中で、合格するのはたったの100人ですから、
「東大医学部受験は簡単」
とは言えませんよね?
難しい事例2.ノーベル賞受賞
また、ノーベル賞を取るってのも簡単じゃありません。
あの作家の村上春樹さんは、次々と怪作・神作を出し続けて
国内に留まらず、中国や韓国でも大変な人気です。
IQ84は3巻で300万部でしたっけ?
私も同じ作家ですが、まさに「雲の上の部数」ですわw
私と村上春樹さんの作家としての差は、
ダンボールで作った車「ダンボルギーニ」と、
本物の「ランボルギーニ・アヴェンタドール」で競争するようなもんですねw
そんな村上春樹さんですら、未だにノーベル文学賞を取れません。
「売上」「内容」という実力だけでは
取れないのがノーベル賞です。
よってノーベル賞を取るのは難しいといえます。
さてさて、じゃあ英語はどうでしょうか?
英語はきちんと体系立てて勉強をすれば、
たった1年で仕事で使えるレベルになります。
「lazy=怠惰」「book=本」って感じで、単語を理解することは才能もいりません。
文法の概念なんて中学生でも理解できます。
そう、英語というのは
「1つ1つはものすごく簡単なものがたくさん集まったもの」
なんですよ。
ですので、別に才能もいらないし、難しくもありません。
1個1個は超簡単なものが、ただたくさん集まっているから、
「うげ、難しいお…。」
って感じているだけです。
大丈夫、あなたの感じている
「英語は難しい」
って感覚はマジで幻想ですから、幻想。
幻想なんて振り払ってください!
そう、英語は簡単です。
「国際会議で同時通訳者に、オレはなる!(ドンッ!)」
っていうなら、さすがに話は別ですよw
でも外資系で働くとか、あなたのビジネスを海外顧客に販売するとか程度なら
マジで楽ショーすぎます!
ですので、「英語は難しい」って思い込みを捨ててください。
思い込み2.「英会話こそ英語の真髄」
もう一つむちゃくちゃ多い誤解がこれです。
「英会話こそ英語の真髄」って考え。
過去に何度も何度も、もうて何度も何度も言ってきましたが、
英語学習の初心者は、いきなり英会話は勉強しないでください!
↓(過去記事、もう読んでくれたよね?)
いいですか?
「英会話こそ必要!」
ってあなたのその思い込みはどこからやってきました?
そう、TVCMやラジオ、ネット…。
つまりは「広告」からですよね?
未体験でよくわからない人に
「知ってた?英会話って重要なんだよ?」
って吹き込んでくる連中がいて、彼らからその思い込みを吹き込まれているってことですよ。
↓(過去記事)
私は海外の大学に留学し、
外資系企業で外国人と一緒に働いてきました。
今でも外国人とビジネスで取引することもあります。
だからこそはっきりと言えることがあるとすれば、
勉強でもビジネスでも、現場で使う
もっとも重要度の高い英語の技能は、
「読み書き」なんですよね。
特に海の向こうにいる相手とは、
Skypeを起動してわざわざ英会話なんてやりません。
どう考えてもEメールなんですよね。
コストも時間も節約できるし、「言った、言わない」でもめないためにも
テキストで記録が残るほうが重要ですから。
もちろん、英会話のスキルは確かに重要です。
多くは読み書きでコミュニケーションを取ると言っても、
対面で外国人と会話する場面はゼロではありませんし、
会社で働く人にとっては必要な場面もあります。そこは否定しません。
そして、練習をしないと身につかないことも間違いありません。
ですが、重要なのは「学習の取り組む順番」
なんですよね。
読みや聴きをガチれば、英語が理解できます。
その上で最後の仕上げに「会話を磨く」、
つまりは最後の最後で英会話をやろうってことですよ。
「英会話は大事だお!だから英会話からやるお!」
ってのは業者から植え付けられた「誤った思い込み」です。
その鎖が解き放たれた時、
あなたはまた成功に一歩近づくでしょう。
思い込み3.「英語は海外に行かなければ身につかない」
これも本当に多い思い込みです。
いやホント、お金と時間がもったいないからいかないでw
↓(過去記事)
私はこれまで英語が出来る人を見てきて、
そこにはいろんなバックグラウンドを持った人がいました。
帰国子女やハーフ(ミックス)、
そして多くが英語学習を経て出来るようになった人たちです。
あなたは帰国子女でも、ハーフでもないので
「英語学習を経て出来るようになる人」ですよね?
ここが問題です。
重要視するべきポイントは、
「どうやって英語学習が出来るようにするか?」って手段ですよね?
「海外にいかないと英語は身につかないんだお!」
って思い込みんでいる人は、
神社の境内に落ちてる砂利くらい多いのです。
でもそれは誤った思い込み。
海外まで行かなくても英語を身に着けた人は、
同じように秋の公園のブランコ付近に落ちている枯れ葉くらい多いです。
「日本で英語が出来るようになった後に海外にいった」
という人はあなたが知らないだけで、
世の中に本当にたくさんいます。
知人に海外の大学院、MBA留学をした人たちもいますが、
「大学院留学の時に生まれて初めて海外にいったけど、意外となんとかなる」
というお話をしてくれたものです。
彼らは日本でみっちり英語の勉強をしたからこそ、
初めて海外にいってもうまく渡り合うことができたわけです。
逆に「英語は手も足も出ない状態だし、頑張るつもりもないけど、海外にいけば英語が身につくだろう」
という理由と大義名分で語学留学に参加する人も多いですが、
お金と時間と労力をかけた以上のリターンを取れず、
すごすごと帰ってくる人で溢れています。
そのすべては「英語は海外で」という思い込みから来ています。
繰り返しお伝えしている通り、
英語は日本のあなたの家の部屋の中で身につけられます。
私も自宅の部屋で英語が出来るようになりました。
ですので、むやみやたらに海外に行こうと思わないでくださいね。
↓(過去記事、海外で英語学習をすると、とてつもないコスト高になります)
このように今回、英語学習の3つの誤った思い込みをご紹介しました。
本当にこの思い込みで学習を失敗している人は多いですが、
最後まで読んだあなたは大丈夫。
もうその失敗の可能性から開放されたわけです。
「思い込み」って罪なんですよね。本当に罪深い…。
真実とは程遠い間違った考えなのに、
信じてしまうために自縄自縛になってしまい、それで失敗してしまうわけですから…。
ですので、この記事でしっかりとその思い込みを捨ててくださいね!
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