オレだ。
「英語力アップして、収入アップしたい!」
英語学習者なら、誰しもこの夢を持っていると思う。
実際、英語力が高ければ仕事で英語を活用することで、年収アップは可能って話。
「TOEIC900点と英検1級をとって、駄菓子屋で働く!」
みたいなレベルにズレた努力をしない限りは余裕だろう。
で、問題は
「どうやって英語力を活用するか?」
だよな?
会社勤めで英語力を活かすには、どんな選択肢があるのか迷っている人も少なくないはず。
英語力を活かして、会社員が副業じゃなく本業で年収アップしたいなら、
次のことをやってくれ。
会社員が英語力を活かして、本業で収入アップを目指せる舞台は次の3つ。
・外資系
・グローバル日系企業
・海外就職日本国内に住みつつ、外国人スタッフと働くなら外資。
駐在員の高待遇で、海外でマネージャーとして働くならグローバル日系企業。
ブチ抜いたスキルある人はワンちゃん海外就職。
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) May 14, 2021
オレは英語を多読することで、独学で英語力を身に着けた。
TOEIC985点、英検1級を取得。
米国の大学に会計学専攻で留学し、複数の外資系企業で英語を使って働いていた。
今も英語教育ビジネス、英語ビジネスジャーナリストという仕事をしている。
オレは会社員時代に外資系勤務をしていた経験もあるし、
グローバル日系企業や、海外就職についても割と知識があると思う。
あなたの役に立てる話ができると思う。多分なw
目次
英語力を活かして働くなら年収アップができる
まずはこれ。
「英語力を活かせば、年収アップするってマジ?」
って疑問に回答していこう。
「得体のしれない、テメエなんかのいうこと信用できるのかよ?」
って思われるかもだけど、これはマジ。
オレ自身、会社員時代に日系企業から外資系企業転職で、年収200万円を実現できたんだ。
当時はビビったし、嬉しかったぜw
でも、この話だけで終わると、
「英語力活用→年収アップ」ってオレの主張は、
って言われるから、ここからは信用できそうなデータを見せていこう。
株式会社キャリアインデックスの調査結果によると、
年収700万円以上の人の48.7%が
英語での日常会話や読み書きができるビジネス英語レベルとあるんだ。
↓
データ・画像引用元:レアジョブ「【グラフで解説】英語が出来ると年収にこれだけの差があるって知ってた?」
これって、「値段の高いネカフェほど、ドアが分厚い」ってのと同じで
「英語力」と「高収入」には明らかな相関性があるよな?
しかも! 英語力で年収アップする話については、
平社員より、課長、部長など上の役職に就くほど
高い英語力と経験が求められるから、お給料も増えておいしいんだよな。
これがプログラミングとかだと、年を取るほど市場価値が下がるから、
英語はその点、旨味が大きい。
しかも英語は自然言語なんで、
一度取得すれば一生勉強し直さなくてもいい。
最高やんけ。
それでは、ここからは会社員が本業としての仕事で、
英語を活用できる環境はざっくり次の3つにわけて語っていく。
1.外資系企業
まずはこれ。外資系企業転職をすることで、
英語力を活用して年収アップできるだろう。
外資系の定義ってカマキリとバッタの見た目くらいにあやふやなんだ。
「株主資本の過半数が外国人の会社は外資系である」
って定義だと、プレステ作ってるソニーも外資系ということになる。
でも、ソニーは日本に本社がある日本企業ってイメージじゃね?
だから、もっとわかりやすく
「本社が海外、日本にある会社はその支社が外資系」
という定義で考えていこう。
外資系企業にもいろいろな会社があるし、求められる英語力は千差万別なんだけど、
「英語力を活かせる職場」
を探すことは難しくない。
なんせ海外に本社があってそこで働いているスタッフとは、
英語でコミュニケーションを取ることになるからな。
オレも米国系の外資で複数働いてきたけど、海の向こうの本社の人間とか、
日本支社内にいる外国人役員を相手に、
英語でビジネスコミュニケーションを取る経験を積んできた。
気になる年収面で言えば、
ざっくり日本企業の平均値の2倍ほど。
日本企業が平均400万円であるのに対して、
外資系だと倍の800万円というデータもあるんだ。
なぜかというと、まず日本という外国に支社をブチ建てているくらいだから、
ビジネスで成功しているから高給を払えるっつーシンプルな理由。
また、欧米系の企業は総じて日本企業より収益率が高いから、
その分優秀な人材を見つけると、札束ビンタで自社内にブチ込んでるって事情もある。
<参考>
ただ、この数字は一部の高額報酬を稼ぐ役員が平均値をブチ上げているだけとか、
給料が高い分、住宅手当とかはスッカスカの底上げコンビニ弁当状態って
微粒子レベルには可能性があるので注意が必要。
でも大体の場合が給料が高くなるから、
「オレ、今最高に輝いてるぜぇ…。」
ってなノリで英語力をマネタイズしている感覚が味わえるはず。
2.グローバル日系企業
次はグローバル日系企業。
こっちは、海外に進出して、世界中に商品サービスを売りまくヒャッハーな日本企業で働こうぜって話。
具体例をあげるなら、トヨタ自動車とかパナソニックといった会社だな。
トヨタだと南はサハラ砂漠から北は北極まで、幅広い地域で自動車を売りつけて稼いでる。
日本企業が日本人相手に日本人向けの販売する、って環境と比べると
同じ日本企業でも世界の顧客を相手にビジネスをするから、英語力をゴリゴリ使いまくる上に
給料も平均的な日本企業よりもらえる算段。
日本は中小企業の国で、全体の99.7%を占めていて
大企業は全体の内のたったの0.3%に過ぎないんだ。
海外に出てグローバルにバキバキに勝負する日本企業は、
平均的な中小零細企業より売上もでかいし、給料ももらえるって話だな。
外資系企業との違いは、社内に外国人スタッフは来ないけど
その代わりに海外支社へ駐在員として勤務できるチャンスが有るって話だな。
トヨタ自動車だと、海外の自動車工場にいって
現地のトラブル対応とか、マネジメントをするってチャンスもあるだろう。
海外に行くチャンスは、外資系より断然あるから
「外国人と一緒に働くのではなく、お給料をもらいながら海外現地で働きたい!」
って人は、外資系より日系グローバル企業がいいと思うよ。
3.海外就職
最後に海外にいって、現地の企業に採用されるってワザを紹介したい。
ぶっちゃけ、批判を浴びまくる覚悟でいうけど
オレはこの方法をあまりオススメしない。
なぜって勝ち組と安く買い叩かれる組とで極端にわかれるし、
どちらかといえば後者になる可能性がバチクソ高いから。
<参考>海外移住してまで、現地採用を目指すのはあまりオススメしないって動画。
↓
https://youtu.be/ESTJIkl2kvo
海外で日本人を採用する相手の立場になって考えると、
「現地の人にはない特殊スキル」か「現地の人より安い仕事」
このどちらかしかないんだよな。
これは日本に働きに来る外国人で考えるとわかるはず。
日本に来ている働く外国人は、単純労働とか、肉体労働、
もしくはスーパーハイスキルの仕事のどれかしかないよな?
それと全く同じよ。
雇用する側にとってみれば、そのどれにも当てはまらない場合は、
わざわざ労働ビザの支援とか、めんどいことをしてまで
日本人に働いてほしいって理由がナッシングなんで。
詳細は上で紹介したYouTube動画見てみて。
以上だ。
本業の仕事で英語を活用すれば、
もはや英語の勉強という感じじゃなくなる。
仕事で必要になるから「英語の必要性」は毎日あるわけだし、
仕事を通じて英語の実務経験も積むし、なおかつお金にもなるという最強すぎる循環が出来上がり。
参考になれば幸い。
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