オレだ。
英語学習者は「いつかは英語力を使って仕事で稼いでいきたい」と思っているはず。
その気持ちはよく分かるし、オレはこのブログを通じてノウハウを渡したい。
やる気満々のあなたに立ちはだかるのは
「実務経験を積むための経験がない」
って状態よな。
その気持ちはわかる。ものすごく悩ましいよな。
今回の記事でオレが伝えたいことは、
次のツイートにガッツリ盛り込んだ。
見ておいてくれ。
↓
そもそもの話、英語の資格より実務経験の方が圧倒的に重宝される理由は「資格はウソを付くけど、実務経験はウソを付かない」という事情がある。
TOEIC900点オーバーでも、「出来る人」「できない人」の差は凄まじくデカい。これは採用する側にとってはバクチになる。一方で実務経験は信頼性が高い。
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) March 1, 2021
この記事の信頼性
人は実績のないやつの言うことは聞かねえ。
だからオレは自分の実績を晒す。
コレを見て、オレの話が信用に足るかどうかを判断してくれ。
↓
オレは英語を多読することで、独学で英語力を身に着けた。
TOEIC985点、英検1級を取得。
米国の大学に会計学専攻で留学し、複数の外資系企業で英語を使って働いていた。
今も英語教育ビジネス、英語ビジネスジャーナリストという仕事をしている。
オレだって元々は
「英語実務未経験」だった。
けど、うまく経験を作ったことで
市場価値を高めていったんだ。
この記事でその手法をあなたにお渡ししていく。
「このオッサンの話を聞く価値ありそうだ」
と感じたら、ぜひこのまま読み進めてくれ。
目次
世の中は「資格」より「実務経験」の方が価値がある
これは英語に限った話じゃないんだけど、
世の中は「資格」なんかより
「実務経験」の方が遥かに信用されるんだ。
まあ、当たり前だよな?
っていっても、イマイチしっくり実感がない人もいるだろうから、
ここで事例を上げておこう。
もしもあなたがガンになってしまい、切除手術を受けるなら
どちらの医者にかかりたいと思うだろうか?
医者A「東大医学部卒業して医者やってますけど、1ヶ月前まで学生だったんスよw」
医者B「ガン専門医として30年のキャリアがあるよ」
ああ、間違いなく「Bの医者」
にかかりたいと思うんだ。
おっと、オレは別にBの医者をディスっているわけではないよw
誰もが最初はルーキーからキャリアをスタートするからな。
それでも、あなたはBの医者にかかりたいはず。
「なんといっても命がかかった大事なガンの手術ですし。経験豊富なベテランにやってもらいたいですしおすし」
そう考えるのが普通だよな。
資格はウソをつくが、実務経験はウソを付かない
この話はそのまんま、
採用市場でも通じる話だと思ってくれ。
あなたの英語力をお金を出し、買い取る相手の立場になって考えてみよう。
人を採用するには莫大なコストがかかるし、正社員採用だと簡単にクビ切りできない。
そりゃハンパなく慎重になって当たり前なんだ。
資格より、実務経験が信用される背景には、
「資格保持者=優秀」とは限らない事情があるからなんだ。
つまり、資格はウソを付くけど、実務経験はウソを言わない。
世の中にはTOEIC900点超えていても、
英語を書いたり話したりできない人も意外と多い。
言っておくがこれはテキトーな作り話じゃねえぞw
オレ昔、外資系で働いていたから実体験レベルでそうだ。
ネイティブと遜色ないレベルで英語できるTOEIC900点オーバーもいれば、
会話はしどろもどろでまったくお手上げ!みたいなTOEIC900点オーバーもいる。
だけど、実務経験はウソを付かない。
それ故に信用されるんだ。
「アメリカの大学に留学、外資系企業で専門分野についてプレゼンやディスカッションやってきました」
と言われれば、「せやかて…ホンマにできるんかいな?」なんて思わない。
アメリカでは、大学で自分の意見を発信できなければ秒速で落第するし、会社ではクビになるからなw
「日本基準の決算書を、米国会計基準バージョンに作り直して海外本社に報告していました」
といえば、日本と米国の会計基準に精通する専門家が欲しい企業には
魅力的な人材に思ってもらえる。
んな感じで、実務経験に勝る資格はないっつー話だな。
顧客にリスクを取らせてはいけない
あなたのご存知の通り、
人間は誰しもリスクを恐れる動物なんだ。
たとえば、あなたの目の前にいきなり怪しげなやつが現れて、こんな話を持ちかけたらどうする?
「やい、テメエの持ってる100万円をオレに渡せ。 50%の確率で200万円にしてやるw けど50%の確率で50万円になるけどどない?」
こう言われてOKを出す人はほぼいない。
なんなら、この確率が「70%:200万円、30%:50万円」と
俄然、あなたに有利な条件に変わったとしても
「返事はNO」というのが大多数の思考だろう。
このことを考えれば、あなたにお金を払って仕事をしてもらう側に
「リスクを取らせてはいけない」っつー話は分かるな?
面接官「万が一、こいつ採用してポンコツだったらヤベえよな…。オレ責任取らされるやんけ…。」
そう思わせたら、あなたは選ばれずにスルーされる。
なんせ、労働市場にあなたの代わりはいくらでもいるんだ。
だから相手に危ない橋を渡らせないためには、
「英語の実務経験を持つことの重要性」
が理解できるだろう。
オレからは以上だ。
もしも、今あなたが働いている今の職場で
「英語を使えるチャンス」
が出てきたら、とにかく積極的に手を上げてかっさらってしまおう。
転職せず、今の会社に在籍しながら、
英語実務経験積めるなら最高の話だ。
怖がらずにガツガツいってくれ。
そこで得た経験は、転職やキャリアアップをする時に、
お金を出しても得られない価値になることは間違いない。
次回の記事では、具体的にどうやって実務経験を積むのかを語っていく。
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